2012年07月05日 15:30

不登校に悩む親子を支援するプロ「泉ちあきプロのご紹介」【一般社団法人不登校支援センター】

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京都新聞社 マイベストプロに「不登校に悩む親子を支援するプロ」として不登校支援センター 京都支部が紹介されました。

京都新聞社 マイベストプロに「不登校に悩む親子を支援するプロ」として不登校支援センター 京都支部が紹介されました。

不登校に悩む親子を支援するプロ
泉ちあき 一般社団法人不登校支援センター 京都支部


週1回のカウンセリングを2~3カ月続けて復学するケースが多い

「不登校の子どもは決して怠けているわけではありません。耐えられないストレスや不安から自分を守ろうとしているだけなのです」という泉ちあきさん。一般社団法人不登校支援センターに所属し、これまで約40家族を支援してきました。

「初回は親御さんのみセンターにお越しいただき、深層心理やそのお子さんに合ったカウンセリングプランを検証するための情報収集として、現状や経緯、周囲の状況、家庭や養育の環境などをお尋ねし、不登校の解決に必要な理論や視点、考え方をお伝えします。2回目以降の来訪では大半の時間を私とお子さんとで過ごし、ラポール(信頼関係)を構築。人は信頼できない相手に心を開くことはありません。ましてや子どもはその傾向が顕著です。子どもと早期に信頼関係を構築するため、お子さんの趣向をあらかじめご家族に聞いておき、それに合わせて話したり、遊んだり、ゲームをしたり。私は折り紙、紙飛行機、シャボン玉なども積極的に取り入れています」。子どもと同じものに関心を示して気持ちを合わせる一方で、学校に行けないことは決して責めない。そうした姿勢で、まずは子どもに「この人は味方だ」と印象づけるところから始めるのです。

心理検査でラポールの構築程度を確認後、カウンセリング段階では深層原因を追究・特定。特定された深層原因をコーチングで解決し、子どもと学校の距離を詰めていきます。

「本当はみんなと同じことがしたい、友だちと遊びたいと思う子どもがほとんど。内面へのアプローチと同時進行で、起床時間を守るなど登校のための環境を整えます。しばらくすると以前はできなかったことができ、自己評価が上がり始めて『この人に認めてほしいから頑張ろう』『これもできるようになりたい』などと、さらに力が出るような動機が持てるようになります。初回来訪から2~3カ月で登校を再開し始めるケースが多いですね」
納得できる理論を学んだ上で、不登校専門カウンセラーに

泉さんは小学校の特別支援学級に4年間勤めると同時に、進学塾の英語講師でもありました。「塾では子どもが夢や目標に向かって一生懸命頑張る大切さや熱さを感じ、それが支援のエネルギーにつながっています。また発達障害や自閉症など様々な子どもが集う特別支援学級には、子どもが成長するにはどこから始めればいいか、ハードルを越えるには、できたことを認めるには……といった教育そのものの根本があり、そこに惹かれました」

とはいえ学校でできる支援は限られています。限界を感じていた時に知ったのが、不登校支援センターでした。不登校の解決には表層原因と深層原因の違いを理解する必要がある…といった理論に納得。資格取得後、不登校専門カウンセラーとして所属しています。

「いじめなどの原因は表面的なもの。実は生活の中のしんどさや生きづらさ、たとえば友だちと話を合わせるのが辛い、人のことを考えるのが苦しい、意見が言えないなどの深層原因があるのです。心理検査で親子関係を探ると、甘やかせすぎ、手をかけすぎなどの結果が出てくることも多いのですが、だからといって何から変えていいか簡単にわかるわけではありません。そこでセンターの豊富なデータから『こんな風に投げかけるとこう変わるのでは』などと提案していくのです」
「再発させない、前向きに」を重視して不登校の悩みに取り組む

「不登校へのマイナスイメージや、復学できる子が少ないというイメージはまだまだ根強いですね。でもそれはこれまで正しいフォローがされてこなかっただけ。自分の力で学校に行くようになれたという喜び、いったん立ち止まってしまったが元に戻れたという経験は、後から思えばむしろプラスになるのではないでしょうか」

不登校は8割が再発すると言われる中、不登校支援センターが取り組んだ案件の再発率はわずか2%。経過観察、教育支援が功を奏しています。

「子どもの生活サイクルに合わせてカウンセリングするなど、この仕事にはハードな部分もあります。でも、私のカウンセリングで悩んでいた親子が変わり、さらに不登校へのマイナスイメージを変えることができる、それが大きな喜びです。大切なのは復学できることだけでなく、将来を見据えた解決。子どもが不登校だったことを前向きに捉え、あの時期があってよかったと客観的に捉えられるように支援していきたいですね」
紹介サイト
 http://mbp-kyoto.com/futoukou-shien/


お問い合わせ

 会社名:一般社団法人不登校支援センター 京都支部
 特徴:対面カウンセリング・コーチングの場合、料金初回無料
 職種:不登校専門カウンセラー
 住所:京都府京都市中京区錦小路通室町東入占出山町308 ヤマチュウビル4F-69
 電話:052-485-9421
 営業時間:10:00~23:00(電話予約は9:00~18:00)
 定休日:不定休 ※HPで予約可(電話予約は木曜定休)
 ホームページ:http://www.futoukou119.org/


≪一般社団法人不登校支援センターについて≫
 不登校・いじめ・家庭内暴力などの本人と家族に関係するさまざまな問題の相談を受け、
 支援と情報提供をする一般社団法人です。
 URL:http://www.futoukou119.org/about_school.html


≪会社概要≫
 会社名:一般社団法人不登校支援センター
 所在地:愛知県名古屋市中村区竹橋町14-2 ブラン・ド・ブラン2階
 設立:2009年9月
 従業員数: 72 名
 代表者:瀬尾 大
 URL: http://www.futoukou119.org/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 医療、福祉

会社概要

商号
一般社団法人不登校支援センター(イッパンシャダンホウジンフトウコウシエンセンター)
代表者
瀬尾 大(セオ マサル)
所在地
〒453-0016
愛知県名古屋市中村区竹橋町14-2 ブラン・ド・ブラン2階
TEL
052-485-4921
業種
教育関連
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
http://www.futoukou119.org/

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