2012年10月05日 13:00

市民レベルでヘリコプターを使用した防災訓練 災害時に民間航空機を使用し市民レベルで災害支援の効率化を図る

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日時:10月18日10時~13時、記者会見会場:岩手県大槌町吉里吉里29-21-57らふたぁヒルズ地域交流ホールTel0193-43-1133・10時~11時、公開訓練会場:大槌町臨時ヘリポート(旧役場庁舎駐車場)及び吉里吉里へリポート(大槌町吉里吉里3丁目540-2)11時~12時、質疑応答会場:らふたぁヒルズ地域交流ホール12時~13時

東日本大震災では介護老人ホームなどが意図せず避難所となり既定の収容人数を大幅に超える人々を収容していました。しかしながら既存の入所者はそのことにより困難な状況に陥りました。また他方では災害時の厳しい状況の中では健常者でも身体に不調をきたす人もいる中で妊婦さんや透析患者など、通常の生活環境であれば何も問題がないけれども、継続的に被災地に留まらない方が良いと判断される人々を災害の影響を比較的に受けていない地域の宿泊施設や病院・介護施設などに航空機を利用して一時避難する事を目的とした災害対応の避難訓練、及び防災訓練を実施いたします。
【訓練内容】
・要介助者や妊婦などがヘリを利用した避難訓練
・捜索犬のへりによる移送訓練
・地上スタッフによる搭乗者がヘリへの乗降をサポートする訓練
・無線等による通信・連絡に関する訓練
・地上スタッフがヘリポートにおいてヘリに対応する訓練
福島第一原発事故発生直後に避難途中のバス内で高齢者が死亡したケースもあったようでした。災害時の陸路は極めて条件が悪く目的地までの所要時間が大幅に伸びた事が原因の一つであったようですが、航空機ではそのようなことが起きないため数機のヘリコプターで何度か往復することで、ある程度の人数が避難できると見込む事が出来ます。また災害時には人命救助に必要な捜索救助犬も陸路を移動する事が困難と考え空路での移動を想定しています。同時に宿泊施設や病院・介護施設などのスタッフが訓練に参加する事によりへリに対する理解を深めるとともに災害に対する意識の向上を図り、いざというときにはヘリが利用できる事を一般に広く知って頂き、今後の災害に備える事を目的としています。

【お問合せ先】特定非営利活動法人市民航空災害支援センター
〒338-0824 埼玉県さいたま市桜区上大久保519番地1埼玉県浦和・大久保合同庁舎1号館 
Tel:048-714-0504 Fax:048-714-0509 
【団体概要】理事長、竹田好孝:理事9名:設立、平成24年4月:URL、http://www.cdsc.or.jp/

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会社概要

商号
特定非営利活動法人市民航空災害支援センター(トクテイヒエイリカツドウホウジンシミンコウクウサイガイシエンセンター)
代表者
竹田 好孝(タケダ ヨシタカ)
所在地
〒338-0824
埼玉県さいたま市桜区上大久保519番地1 埼玉県浦和・大久保合同庁舎1号館
TEL
048-714-0504
業種
防犯、防災
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://www.cdsc.or.jp/
公式ブログ
http://ameblo.jp/cdsc-or

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