2012年12月13日 13:00

活発なモバイル・コマースが行われるクリスマス商戦に向けて、消費者購買動向の調査結果を発表

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Vanson Bourne社の調査レポート「クリスマス・ギャンブル(The Christmas Gamble)」は、今年のクリスマスシーズンにおける消費者購買トレンドを明らかにしました。この調査はネットスイート社の支援により行われました。

2012年12月4日、英国・ロンドン発 - 業界屈指のクラウドベース財務会計/ERPソフトウェアスイートを提供するネットスイート社(NYSE: N)は、クリスマスシーズンにおける購買行動に関する調査を支援いたしました。

これらの調査結果によると、消費者のほぼ4人に1人は、過去3年に比較した場合、今年のクリスマスのショッピングでは出費を増やす予定であることが明らかとなりました。また、モバイル端末を利用したコマースが、今年のクリスマスシーズンにおける販売促進を行う上で重要な役割を果すことがわかりました。およそ20%の購買者は、今年のクリスマスにモバイル端末から買い物を行う予定であると述べており、35歳以下の消費者の10人に1人が、モバイル端末は彼らが選んだ第1のショッピング手段になっていると述べています。


本研究は、Vanson Bourneが実施した2,000人の消費者を対象にした調査に基づいており、この度のレポート「クリスマスのギャンブル(The Christmas Gamble)」のリリース前に、本日、ネットスイート社が発表したものになります。

このような状況にありながら、消費者は理想的な買い物が出来るか不信感を抱いている実情があることもわかりました。過去3年間を振り返ると、調査対象の消費者のほぼ半数は、購入予定の贈り物の在庫がないという事態に直面していました。そして、この消費者の8割がオンラインで商品の入手が不可能となっている経験をしているのです。

また、調査より頻繁に在庫なしとなる贈り物は、衣料品、アクセサリー、そしておもちゃが含まれており、調査対象の4割の消費者が、これらの商品がクリスマス時期に過去購入できなかったと述べていました。また、消費者の半数のみがクリスマスの買い物を始めており、友人や家族が希望するプレゼントが手に入らない状況に置かれているのです。


自分自身へのクリスマスプレゼント消費が増加
経済が低迷するなか、消費者のショッピングニーズは優先されており、消費者のほぼ4分の1は今年のクリスマス消費を増やす予定としています。そして、その購買傾向は18歳から24歳までの調査対象の5人に1人と前調査対象者の10人に1人は、今年のクリスマスは友人や家族よりも自分自身への支出を増やす予定であるとしています。

また、ネットスイート社が支援している本レポートでは、英国はゆったりと買い物を楽しむ文化を持っており、調査対象となった35歳以下の消費者のほぼ2割がeコマースやモバイル・コマースのチャンネルを通してベッドでくつろぎながらショッピングすることが明らかになりました。

ネットスイート社のコマース製品担当ゼネラルマネージャーのAndy Lloyd氏は次のように述べています。
「クリスマスのギャンブルは、小売企業と消費者の両者の問題となっています。小売企業はクリスマス後に大量の在庫を抱えたくないと思う一方で、在庫がないということは極めて重要な販売機会を逃すことでもあるのです。そして、これらは不満を持つ顧客を抱えてしまうことを意味するのです。その一方で消費者は、商品の購入意思があるにも関わらず購入出来ないことが最も不満であるのです。消費者の4分の1は、商品を入手するために競合するショッピングサイトへ移動すると表明しています。クリスマスショッピングの支出は増えています。小売企業はこの機会を捉え、適切な在庫量を予想し、消費者の需要に対応する適切なバランスを見つけることが不可欠なのです。消費者が在庫不足の商品に直面する時はあらゆる手段を用いて購買をサポートすることが出来る必要があるのです。」


重要な購買トレンド
● 旧来型の実店舗でのプレゼント購入は未だにホットである。しかしその一方で急激にモバイルによる購入者も増えています。調査対象となった平均的な消費者のうち43%はショッピングを店舗で行い、57%はオンラインで行います。しかし、こうした消費者の68%は、今年のクリスマスは店舗よりもオンラインで購入する予定であり、英国東部においては、その傾向は75%に増加しました。
● 衣料品やチョコレートなど従来人気のある贈り物を好む傾向にあります。
● プレゼントを受け取る人々の10人に1人が、プレゼントに落胆しています。このことは消費者が正しいプレゼントを購入するように、よりターゲットを絞る余地があることがわかります。
● 英国南西部の19%に対し、ロンドン市民の31%が今年のクリスマスプレゼントの支出を増やす予定であると述べており、過去最高額の支出を行う意向です。


消費者が今年のクリスマスにおいて理想とする贈り物が在庫なしとなる前に入手できるようにするためのポイントは以下になります。


1. 入手可能なものは早めに買い物を行う。しかし、半数以上の小売企業がクリスマス前のディスカウントを予定しているため、状況によっては販売セールのチャンスを逃すことも想定する。
2. 店舗に出かける前に、店舗のウェブサイトでオンラインでの商品の入手可能性をチェックする。多くのウェブサイトでは、特定の店舗でどの商品の在庫が有るのかを教えている。
3. 今年のクリスマスに人気商品を購入しようとしている場合、欲しい物をオンラインと実店舗の両方で探索する。
4. 自分の欲しい物リストを作成し、他の人にもたずねる。不必要に不確かな買い物をしないように心がける。
5. 最高のお買い得品がオンラインのみにあると思わないこと。実店舗の方が顧客に来てもらうために魅力的な商品やお買い得商品を提供している場合もあります。
6. 贈り物の選定やアイディアを得るためにスマートフォンを利用し、アプリやモバイル店舗を閲覧する。


本調査について
調査は、2012年11月末に英国の2,000人の消費者を対象にVanson Bourne社が実施した一次調査に基づいています。


■Vanson Bourne社について
Vanson Bourne社は、テクノロジーを背景としたユーザ研究を実施するコンサルティング企業です。Vanson Bourne社のクライアントは、スタートアップ企業から著名な大企業にいたるまで広範囲にわたります。

NetSuiteについて
NetSuiteは、世界中の12,000を超える企業や組織で、ミッションクリティカルビジネス領域で利用されています。1998年のその初め以来、NetSuiteは、企業向けのクラウドERPのリーディングカンパニーとして確固たる地位を築いています。大企業の部門レベルや中堅・中小企業がクライアント/サーバー型のERPをNetSuiteへ移行しています。これらの企業がNetSuiteへ移行することにより、ビジネスプロセスを分断させることなくスムースな業務の遂行が可能になります。最新のガートナー社のレポートによるとNetSuiteは会計システムを提供するベンダー上位10社のなかで最も成長しているベンダーとして位置づけられています。NetSuiteは、最高のクラウド会計/ERPを低コストでお客様に提供することにより、企業の生産性を向上させ成功を支援し続けます。


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※本資料は、米国にて発表されたプレスリリースの抄訳です。原文は以下サイトでご覧いただけます。
http://www.netsuite.com/portal/press/releases/nlpr12-04-12.shtml


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