奈良県では、『古事記』完成1300年の平成24年(2012年)から、『日本書紀』完成1300年の平成32年(2020年)までの9年間、『古事記』、『日本書紀』(以下『記紀』と記述)、『万葉集』に代表される歴史素材を活用し、奈良県の魅力を再発見して県内外の人たちに発信していく「記紀・万葉プロジェクト」を推進しています。その一環として、「首都圏記紀シンポジウム~古事記と時間軸~」を平成25年1月27日(日)、銀座ブロッサム(東京都中央区)で開催します。
当シンポジウムは、完成1300年を機に注目を集める日本最古の書物『古事記』を題材に、関わりのある他県とも連携し、その歴史性、文化性、国際性などをクローズアップ、古事記に親しむ全国的な機運を盛り上げていくことを目指して開催するものです。
シンポジウムのプログラムは大東文化大学の工藤隆教授による基調講演(テーマ:「古事記誕生の始源にさかのぼる」)のほか、歌手・作曲家・音楽プロデューサーとして活躍する歌枕直美さんの「現在に生きる古事記歌謡の心」と題したコンサート、古事記にゆかりのある奈良、三重、和歌山、島根、宮崎の各県の知事によるサミットを開催する予定です。
また、会場では、参加各県による観光PRポスターの展示やチラシによる観光情報発信も行います。
【ご参考】
『古事記』とは
日本最古の古典。現存する日本最古の歴史書。上中下3巻から成る。稗田阿礼(ひえだのあれ)が天武天皇の勅で誦習(しょうしゅう)した帝紀および先代旧辞を、太安万侶(おおのやすまろ)が元明天皇の勅により撰録して712年(和銅5年)献上。上巻は神代(かみよ)、中巻は神武天皇から応神天皇まで、下巻は仁徳天皇から推古天皇までの記事を収め、神話・伝説と多数の歌謡とを含みながら、天皇を中心とする日本の統一の由来を物語る。「こじき」、あるいは「ふることぶみ」と読む。
『日本書紀』とは
わが国最初の勅撰(ちょくせん)の史書とされる。神代(かみよ)から持統(じとう)天皇11年(697年)年までの出来事などが記されている。帝紀・旧辞、諸氏族の記録、寺院の縁起、中国の史書、百済の関係記録など当時の文献を幅広く参考にし、まとめられた。『日本書紀』には天武天皇が川嶋皇子、忍壁皇子(おさかべのみこ)ら12人に作成を命じたこと、『続日本紀』には720年に完成し、舎人親王によって奏上されたと記されている。
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「首都圏記紀シンポジウム~古事記と時間軸~」概要
開催日:平成25年1月27日(日) 13:00~16:30(12:30開場)
開催場所:銀座ブロッサム(銀座中央会館)ホール(東京都中央区銀座2-15-6)
主催:奈良県
協力:三重県、和歌山県、島根県、宮崎県
後援:観光庁
入場料:無料
参加申込方法:郵便番号、住所、氏名、電話番号、FAX番号、同伴者名(1回のお申込で1名様まで)を明記し、FAXまたはeメールでお申込みください。FAXでお申込みいただいた方にはFAXで、eメールでお申込みいただいた方にはeメールで、聴講券を返信させていただきます。
〔申込先〕
「首都圏記紀シンポジウム事務局」
FAX.03-5807-3019 eメールkikisympo2013@ech.co.jp
定員:900名(先着順) ※お申込みは定員に達し次第、 終了とさせていただきます。
プログラム:■第1部 -古事記以前-
○基調講演(13:00~14:30)
工藤 隆(大東文化大学文学部日本文学科 教授)
「古事記誕生の始源にさかのぼる」
~文字化以前の東アジア神話歌謡・歌垣から考察する古事記のルーツ~
■第2部 -古事記以後-
○歌枕直美 古事記コンサート「現在に生きる古事記歌謡の心」(14:30~14:45)
○古事記ゆかりの県知事サミット「神話的風土としての連帯」(14:45~16:30)
各県知事が古事記のゆかり地を紹介し、地域の魅力をお伝えします。
コメンテーター 大東文化大学教授 工藤 隆
コーディネーター くらしと文化研究所主宰 音田昌子
奈良県知事 荒井 正吾
三重県知事 鈴木 英敬
和歌山県知事 仁坂 吉伸
島根県知事 溝口 善兵衛
宮崎県知事 河野 俊嗣
<お問い合わせ先>
□報道関係の方
首都圏記紀シンポジウム広報事務局(フリーマン内) 藤井・水井
TEL.03-5280-1356 FAX.03-5280-1357
□一般の方
首都圏記紀シンポジウム事務局((株)イベント&コンベンションハウス内)
TEL.03-3831-2601 FAX.03-5807-3019
〔平日10:00~18:00〕
□首都圏記紀シンポジウムホームページ http://www.ech.co.jp/kikisympo2013
当シンポジウムは、完成1300年を機に注目を集める日本最古の書物『古事記』を題材に、関わりのある他県とも連携し、その歴史性、文化性、国際性などをクローズアップ、古事記に親しむ全国的な機運を盛り上げていくことを目指して開催するものです。
シンポジウムのプログラムは大東文化大学の工藤隆教授による基調講演(テーマ:「古事記誕生の始源にさかのぼる」)のほか、歌手・作曲家・音楽プロデューサーとして活躍する歌枕直美さんの「現在に生きる古事記歌謡の心」と題したコンサート、古事記にゆかりのある奈良、三重、和歌山、島根、宮崎の各県の知事によるサミットを開催する予定です。
また、会場では、参加各県による観光PRポスターの展示やチラシによる観光情報発信も行います。
【ご参考】
『古事記』とは
日本最古の古典。現存する日本最古の歴史書。上中下3巻から成る。稗田阿礼(ひえだのあれ)が天武天皇の勅で誦習(しょうしゅう)した帝紀および先代旧辞を、太安万侶(おおのやすまろ)が元明天皇の勅により撰録して712年(和銅5年)献上。上巻は神代(かみよ)、中巻は神武天皇から応神天皇まで、下巻は仁徳天皇から推古天皇までの記事を収め、神話・伝説と多数の歌謡とを含みながら、天皇を中心とする日本の統一の由来を物語る。「こじき」、あるいは「ふることぶみ」と読む。
『日本書紀』とは
わが国最初の勅撰(ちょくせん)の史書とされる。神代(かみよ)から持統(じとう)天皇11年(697年)年までの出来事などが記されている。帝紀・旧辞、諸氏族の記録、寺院の縁起、中国の史書、百済の関係記録など当時の文献を幅広く参考にし、まとめられた。『日本書紀』には天武天皇が川嶋皇子、忍壁皇子(おさかべのみこ)ら12人に作成を命じたこと、『続日本紀』には720年に完成し、舎人親王によって奏上されたと記されている。
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「首都圏記紀シンポジウム~古事記と時間軸~」概要
開催日:平成25年1月27日(日) 13:00~16:30(12:30開場)
開催場所:銀座ブロッサム(銀座中央会館)ホール(東京都中央区銀座2-15-6)
主催:奈良県
協力:三重県、和歌山県、島根県、宮崎県
後援:観光庁
入場料:無料
参加申込方法:郵便番号、住所、氏名、電話番号、FAX番号、同伴者名(1回のお申込で1名様まで)を明記し、FAXまたはeメールでお申込みください。FAXでお申込みいただいた方にはFAXで、eメールでお申込みいただいた方にはeメールで、聴講券を返信させていただきます。
〔申込先〕
「首都圏記紀シンポジウム事務局」
FAX.03-5807-3019 eメールkikisympo2013@ech.co.jp
定員:900名(先着順) ※お申込みは定員に達し次第、 終了とさせていただきます。
プログラム:■第1部 -古事記以前-
○基調講演(13:00~14:30)
工藤 隆(大東文化大学文学部日本文学科 教授)
「古事記誕生の始源にさかのぼる」
~文字化以前の東アジア神話歌謡・歌垣から考察する古事記のルーツ~
■第2部 -古事記以後-
○歌枕直美 古事記コンサート「現在に生きる古事記歌謡の心」(14:30~14:45)
○古事記ゆかりの県知事サミット「神話的風土としての連帯」(14:45~16:30)
各県知事が古事記のゆかり地を紹介し、地域の魅力をお伝えします。
コメンテーター 大東文化大学教授 工藤 隆
コーディネーター くらしと文化研究所主宰 音田昌子
奈良県知事 荒井 正吾
三重県知事 鈴木 英敬
和歌山県知事 仁坂 吉伸
島根県知事 溝口 善兵衛
宮崎県知事 河野 俊嗣
<お問い合わせ先>
□報道関係の方
首都圏記紀シンポジウム広報事務局(フリーマン内) 藤井・水井
TEL.03-5280-1356 FAX.03-5280-1357
□一般の方
首都圏記紀シンポジウム事務局((株)イベント&コンベンションハウス内)
TEL.03-3831-2601 FAX.03-5807-3019
〔平日10:00~18:00〕
□首都圏記紀シンポジウムホームページ http://www.ech.co.jp/kikisympo2013



