2013年03月07日 13:00

音響、映像制作ポストプロダクション大手アオイスタジオで大容量・高速ファイル送達ソフトSkeedFileMessengerを導入~DigiDeliveryの代替として活用~

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大容量高速ファイル転送ソリューションや大容量コンテンツ配信プラットフォームなど、独自のネットワークソリューションを開発・販売する株式会社Skeed(スキード)(以下Skeed)は、この度、同社の大容量・高速送達ソフトウェア「SkeedFileMessenger」が、音響・映像制作ポストプロダクション大手アオスタジオ株式会社(以下、アオイスタジオ)に採用されたことを本日発表しました。

【発表の概要】
音響・映像制作などのクリエイティブ業界では、作品制作の過程において頻繁に社外とのファイルデータ授受業務が発生します。これまではHDDやDVDなど物理メディアに記録したものをバイク便やトラック便で送る、あるいはSFTPやFTPSなどの転送ソフト又はアプライアンス製品を使うなどして対応してきました。しかし、近年映像におけるHD化や3D化など高精細・大容量化が進み、同時に制作の効率化・スピード向上が求められる中で、取材現場からの素材データ授受や作品納品前のクライアントへの最終確認用ファイルの送付などの所要時間はむしろ長くなる傾向があり、大きな課題となっていました。

ポストプロダクション大手アオイスタジオでも、これまではTCPベースの転送アプライアンス製品「DigiDelivery」を使い音声データを中心にオンラインでのファイル転送を行ってきましたが、同製品は既に生産を終了し代替の必要が出てくる中で、対応を慎重に検討していました。その結果、機能・価格面での類似製品との違い、国産ベンダーとしてのサポート信頼性などを高く評価され、「SkeedFileMessenger」の導入に至りました。

「SkeedFileMessenger」は、厳密なセキュリティ保護機能を付加した、独自高速通信プロトコルSSBP※1による大容量ファイルの授受を可能にするファイル送達ソフトウェア製品であり

・WEBベースでの簡便操作
・送受信するPC端末への専用ソフトのインストール不要
・SSBPによる高速転送時には2GB※2を超える大容量ファイル、或いは小さなファイルを多数束ねたバルクデータな
どを通常の「WEB転送モード」の数倍~数十倍のスピードで送達

などの特長を備えています。

Skeedは、今後も音響・映像制作業界におけるデジタルワークフローを加速したいというニーズに応える様々なソリューションを提供して参ります。
※1:ファイル転送に特化した独自プロトコル“SkeedSilverBulletProtocolの略
※2:一部のWeb Browserでは取扱いが可能なファイル容量の上限は2GB未満に制約されます

アオイスタジオ株式会社 「取締役スタジオ技術部長 松島洋之」のコメント:
「現在、主力である映画予告編制作などでは社外の制作会社とのコンテンツファイルの受け渡し、映画配給会社や広告代理店との作品確認のための納品など、常にリッチデータの授受が発生します。この部分をいかに迅速化・効率化するかということは、当社のみならず業界全体の課題といえます。Skeedが開発した大容量高速ファイル送達ソフト製品『SkeedFileMessenger』は、その対策として申し分ない機能を有しています。今後はさらに海外の映画祭など遠方の取材現場先からの編集データの授受にも活用を広げていく予定です」

【導入事例の詳細】
アオイスタジオのSkeedSilverBullet導入事例につきましては、以下のURLをご覧ください。
Skeed製品導入事例サイト:http://www.skeed.co.jp/case/

【SkeedFileMessengerについて】
SkeedFileMessengerは、独自プロトコルであるSSBPを使い、簡便かつセキュアに、GBクラスの大容量ファイルを任意の相手に送り届けることができる、Webブラウザベースのお手軽な大容量、グローバルファイル送達ソリューションです。
・SkeedFileMessengerWeb製品サイト:http://www.skeed.co.jp/tech/skeedfilemessenger/
・SkeedFileMessenger動画サイト:http://www.skeed.co.jp/movie/

■アオイスタジオ株式会社について:http://www.aoistudio.co.jp/
1955年に総合音響スタジオとして設立以来、ポストプロダクション大手として大阪万国博や沖縄海洋博のイベント演出など事業を拡大しながら、一方では先進技術の導入・研さんにも積極的に取り組み、第27回日本アカデミー賞では最優秀録音賞を受賞するなど輝かしい実績を有しています。現在は、特に映画作品の予告編に注力しており、短時間で映画作品の魅力を存分に伝え切る高いクオリティは内外から高く評価されています。

株式会社Skeedについて: http://www.skeed.co.jp/
Skeedは、Winny開発者の金子勇氏のリーダーシップのもと、革新的技術開発で市場を牽引しています。例えば、クラウドコンピューティング、ビッグデータ時代の進化するネットワーク利用ニーズに応えるべく、多数のマシンの協調動作によるオーバーレイネットワークを用い効率と信頼性に優れたファイル配信・保管実現、また大容量・長距離でのセキュアなデジタルデータ転送基盤の実現などにより、ターンキーソリューションを創出しています。

<本件に関する報道関係のお問い合わせ先>
株式会社 Skeed 営業マーケティング部 担当:松岡
TEL:03-5487-1032 FAX:03-5487-1037 E-mail:t-matsuoka@skeed.co.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
株式会社Skeed(カブシキカイシャスキード)
代表者
明石 昌也(アカシ マサヤ)
所在地
〒153-0063
東京都目黒区目黒1-6-17 目黒プレイスタワー5F
TEL
03-5487-1032
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://www.skeed.co.jp/

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