2013年05月02日 11:00

ウォルフソン、SLIMbus(R)およびI2Sインターフェースを搭載し、 コスト効率の高いモバイルアプリケーション向け新HDオーディオハブを発表

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ウォルフソン・マイクロエレクトロニクスは本日、柔軟性の高いHDオーディオハブ「WM8997」を発表

ウォルフソン・マイクロエレクトロニクス株式会社(神奈川県横浜市、代表:山田貴久。以下「ウォルフソン」)は本日、柔軟性の高いHDオーディオハブ「WM8997」を発表しました。本オーディオハブは、SLIMbus(R)とI2Sインターフェースを備え、スマートフォンをはじめとするポータブルデバイスに、コスト効率が高く、高品質のHDオーディオを提供するように設計されています。

高性能HDオーディオハブのWM8997は、DACからヘッドホンへの再生の消費電力が6.5mW時で、102dBという優れたSN比(SNR)を達成することで、クリアな音声通話と、シャープな音声録音や音楽再生を実現します。本オーディオハブのSLIMbus(R)とI2Sの双方をサポートすることにより、OEMは独立したオーディオDSPを使用した自由度の高いプラットフォームアーキテクチャを設計できます。また、同機能を活用することで、オーディオインターフェースを問わず、同じオーディオソリューションをどんなプラットフォームでも再利用することが可能になるため、開発コストおよび時間の節約や、統合が簡単で将来を見据えたソリューションの開発ができます。

WM8997のデジタルコアには、フィルター、イコライザ、ダイナミックプロセッサ、サンプルレートコンバータを含む固定機能のシグナルプロセシングブロックとともに、完全にフレキシブルなオールデジタルオーディオミキシングおよびルーティングエンジンが組み込まれているので、さまざまな適用例に非常に柔軟に対応できます。また、同デジタルコアは、また、音声制御やジェスチャーコントロール、デジタルスタイラスなども可能とします。WM8997は、アナログでもパルス密度変調(PDM)デジタルでも、最大4つのマイク入力までサポートしています。

ウォルフソン、オーディオソリューション担当製品管理バイスプレジデント、ジョン・フォーサイス談:
「優れた実績を誇るウォルフソンのオーディオハブファミリに加わった最新のWM8997は、柔軟性が非常に高く、コスト効率のよいモバイルデバイス向けソリューションです。本ソリューションは、音声通話であれ音声録音であれ、あるいはモバイルデバイスで音楽を聞く場合でも、最高のHDオーディオ性能を提供しながら、差別化された製品の開発を可能にします」

出荷時期
WM8997は現在、W-CSPパッケージで、数量限定でサンプル出荷中です。


ウォルフソン・マイクロエレクトロニクス株式会社
TEL : 045-440-1230
E-mail : JapanSales@wolfsonmicro.com




※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
ウォルフソン・マイクロエレクトロニクス株式会社(ウォルフソン・マイクロエレクトロニクスカブシキガイシャ)
業種
製造・メーカー(電気・電子)
上場先
未上場
会社HP
http://www.wolfsonmicro.com/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.