2014年12月02日 15:00

ドライアイスに替わりCO2を大きく削減する、万能型の遺体冷却ベッド「エコクール」が長期テストを終え、全国総発売元の日本ソハード株式会社より、いよいよ12月10日発売となります

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エコクールは、ドライアイス(CO2の塊)に替わる業界初の遺体冷却ベッドです。特殊半導体(ペルチェ素子)を搭載し、遺体の熱を0~5に維持することで、腐敗因子を確実に防ぐことに成功しました。 この開発により、業界の懸案であったCO2,ダイオキシンの大半は削減されることとなります。長期にわたる現場テストの声を反映して完成したエコクール。日本ソハード株式会社より12月10日発売となります。

ドライアイスに替わる遺体冷却ベッド「エコクール」が開発されました
≪年間120万のご遺体でCO2・ダイオキシンを削減します≫


1.遺体冷却の現状と問題点

葬儀において、ご遺体の冷却は絶対に欠かすことのできない作業です。
過去数十年、そして現在も、その冷却役割のすべてはドライアイス(CO2の塊)が担ってきました。
実は、この冷却作業において、年間120万のご遺体で5万トンものCO2が毎年排出されていることは殆ど知られていません。
また、ドライアイスにより遺体温度が極端に下がるため、火葬時にダイオキシンを発生することも大きな問題になっています。

ドライアイスは「ご遺体の腐敗を防ぐ」という面だけを考えれば、その目的は十分に達成しているといえます。
しかし、同時に環境への悪影響、危険性、毎日の交換作業の負担、購入費用、そしてご遺体の凍りついた不自然な表情など、多くの問題点も抱えており、業界にとっても決してベストな方法とはいえないのが実情です。

業界では、ドライアイスがベストとは思っていないが、長い間扱いなれているものだし、特に不便も感じていないから・・今すぐ他の方法に替えなくても、・・という考え方が一般的です。

確かに、他に冷却方法が無いのなら、この考えも許容されるかもしれません。

ご遺体の冷却には一日当たり最低10kgのドライアイスが使用され、冷却期間3~6日とすれば30kg~60kgものドライアイスが使用されます。
ドライアイスはCO2の塊のため、その全てがCO2として大気中に拡散されます。
さらに、現在年間120万のご遺体数も数年後には130万、150万と急速に増加していくと云われています。
火葬場の新規建設が思うに任せない現状を考えれば、冷却保管の期間が益々長期化することは必然であり、同時にCO2の拡散も加速度的に増えることを意味しています。

世界中がそして全ての業界が、多額の投資と人材を投入してCO2削減への努力を続けているいま、たとえ葬儀業界であっても、決して例外ではありません。

 
2.業界初の画期的ご遺体冷却・保管ベッド「エコクール」(特許)

遺体冷却ベッド、エコクールは葬儀業者、ご遺族、会葬者等、葬儀に関わるすべての人にとって、本当に優しい葬儀の有り方を提案し、同時に環境(地球温暖化防止)にも大きく貢献する製品として業界で初めて開発されました。

エコクールは半導体であるペルチェ素子(一方から熱を吸引し、他方から放熱する或いはこの逆も可)を冷却源として採用し、遺体の熱を吸引し続けます。
基本的には室温マイナス32で吸引を続け、ご遺体の温度を、冷却・保管に最も適している0~5に保つことで腐敗因子の増殖、活動を防ぐことに成功しました。
もちろん、ご遺体の状況は千差万別ですから、急速冷却を必要とする場合などには少量のドライアイスを追加した方が良い場合もありますが、大半のご遺体ではエコクールのみでも全く問題はありません。
いずれにしても、CO2・ダイオキシンの大幅削減に寄与することは間違いありません


 3.エコクールは環境対策以外にも従来の葬儀を変える多くの特長を兼ね備えています≫

●業界初の「棺」昇降式=業界に全く無い新しい発想
近年特に増えている高齢者のご遺体に伴い、そのご遺族、会葬者も高齢の方や車いすの方が大巾に増えています。
最後のお別れの時、棺の高さが目線に合わず,ご遺体を覗けない方も多々お見かけするようになりました。用意された踏み台にも上れず、困惑される方もおられます。
エコクールはこんな時に棺の高さをボタン一つで昇降し、本当に優しいご葬儀が実現します。
常識を超えた、まさにご遺族、参列者の方を向いた新しいご葬儀です。
これは、葬儀業界に全く無かった新しい発想で、今後は絶対に欠かせない機能と云えます。

●ご遺体の表情が一変=美しく優しい、限りなく生前に近い表情に・・
  ご遺体の顔の表情と云えば、霜が貼りつき、凍りついた表情が普通です。
  過去数十年、業者も遺族も、誰も不思議に思わず、これが当たり前のように通ってきました。  
確かに、冷却方法として、マイナス78のドライアイスしかなかったのですからこれも致し方ありません。あきらめ・・と云った方が良いのかもしれません。
  エコクールは体の下方からご遺体の熱を吸引し続けますので、顔が凍りつくこともなく、本当に生前に近い優しい表情でお別れをすることが出来るのです。

●人手不足の時にも安心・安全
ご遺体移動時、棺は4~6人で持ち上げるなど・・どんなに小さいご葬儀でも、延べ人数では30人以上は関わるといわれています。
エコクールは万一人手が足りない時も、極端に言えば、ご遺体の冷却・保管・移動を一人でもこなせるという、画期的な発想です。

●限られた葬儀時間、限られた作業の中で収益を改善するには・・
近年は家族葬など、小さいご葬儀が圧倒的に多くなりました。また、業界の再編も手伝い、業者の収益もかなり減る傾向にあります。
ご葬儀は限られた時間、作業ですからコストを削減する以外に収益改善の道は殆どありません。
エコクールは表に出ない、見えない部分でコストを削減し、収益を確保する、数少ない道の一つと云えます。


エコクールは長期にわたって実際の葬儀現場で数多くのテストを行ってきました。CO2削減の観点から葬儀業界を管轄する経済産業省の指導も仰ぎ、いよいよ12月10日発売となります。

標準小売価格(消費税・送料別) 
    標準型     1,650,000円
    自動昇降型   2,750,000円

納期の目安 受注後 30~45日
  

 「全国総発売元」
東京都豊島区南大塚3-43-12
日本ソハード株式会社
代表取締役 白壁博明
業種 エコクール全国総発売元、LED照明製品の製造・販売

   
 
  

TEL    03-5950-8135
FAX    03-5396-7175

Email n-sohard@tas-jpn.com
HP   http://www.n-sohard.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 科学、技術研究、環境

会社概要

商号
日本ソハード株式会社(ニホンソハードカブシキカイシャ)
代表者
白壁 博明(シラカベ ヒロアキ)
所在地
〒170-0005
東京都豊島区南大塚3-43-12 高原ビル4F
TEL
03-5950-8135
業種
製造・メーカー(電気・電子)
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
http://www.n-sohard.com

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