2015年02月12日 16:00

東芝のユニファイドコントローラ“nv-safety シリーズtype1s” テュフズードから、機能安全の国際規格「IEC 61508:2010(SIL3)」認証取得

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国際的な第三者認証機関であるテュフズードの日本法人テュフズードジャパン株式会社(本社:東 京都新宿区、代表取締役社長:アンドレアス・シュタンゲ)は、株式会社東芝(以下、東芝)が開発 した電気制御用のユニファイドコントローラ“nv-safety シリーズ type1s”に対し、国際安全規格である「IEC 61508:2010(SIL3)」の機能安全認証書を発行いたしました。

国際的な第三者認証機関であるテュフズードの日本法人テュフズードジャパン株式会社(本社:東
京都新宿区、代表取締役社長:アンドレアス・シュタンゲ)は、株式会社東芝(以下、東芝)が開発
した電気制御用のユニファイドコントローラ“nv-safety シリーズ type1s”に対し、国際安全規格である「IEC 61508:2010(SIL3)」の機能安全認証書を発行いたしました。

本機能安全規格“IEC 61508”は、鉄道・オートメーション・自動車・医療機器・エレベータ等の
各産業分野別機能安全規格の原本であり、欧州ではこれを基にした整合規格も整備され、運用されて
います(例:鉄道(EN 50126, EN 50128, EN 50129, EN 50159)・自動車(ISO 26262)・オートメーシ
ョン(EN 62061, EN ISO 13849-1)・エレベータ(EN 81)等)。
本規格では、対象とするリスクのレベルをSIL(Safety Integrity level)と呼ばれる指標に基づき、
最終製品に実装される“安全制御機能”に注目し、定性的及び定量的観点による評価が開発構想設計
段階から詳細設計に至るまでハードウェア・ソフトウェアおよびその開発プロセスに対して厳しく行
われます。
 特に、今回到達したSIL3はオートメーション分野において最高水準の安全性を示します。

東芝のユニファイドコントローラは、社会インフラおよび各種プラント等の産業システム市場における主要なコンポーネントとして既に幅広く採用され数多くの実績があります。

これまで東芝は機能安全対応としてソフトウェア開発プロセス認証を取得しておりましたが、今回の機能安全認証は、ハードウェア・ソフトウェア・ツール及びこれらの開発プロセス全般に渡って評価された“製品”に対して与えられたもので、この「nv-safetyシリーズtype1s」は東芝グループ全体*で初の機能安全製品認証取得となり、かつ、そのレベルは様々な安全用途で到達し得る最高水準であるSIL3を確保したことになります。

国際市場での競争が激化する昨今において、こうした国際安全規格への取組みは必要不可欠になり
つつあり、これらを要求する法規制等も強化される方向にあります。機能安全対応は鉄道産業や各種
プラントに代表される計装業界・ファクトリーオートメーション・自動車・エレベータ等の昇降装置
などあらゆる分野で拡がりを見せており、市場参入及び入札条件となる事案も増えつつあります。

*2015 年1 月:テュフズードジャパン調べ


本リリースに関するお問い合わせは以下までお寄せ下さい。
テュフズードジャパン株式会社
マーケティング部 03-3372-4281

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
テュフズードジャパン株式会社(テュフズードジャパン)
代表者
アンドレアス シュタンゲ(アンドレアス シュタンゲ)
所在地
〒160-0023
東京都新宿区西新宿4-33-4 住友不動産西新宿ビル4号館8階
TEL
03-3372-4970
業種
その他の製造・メーカー
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
http://www.tuv-sud.jp

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