2016年08月24日 10:00

夫の実家に「ぜひ行きたい!」派は…1割以下?義実家への訪問にまつわる、妻たちの本音【家計の時間調べ】

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株式会社ほけんの時間(本社:東京都文京区、代表取締役:植山 章博)が運営する「家計の時間(https://www.kakeinojikan.com/)」ではお盆休みにひもづき、既婚女性を対象に「夫の実家への訪問」にまつわるアンケートを実施しました。その結果をご紹介します。

【調査概要】
・アンケート期間:2016年7月19日~26日  
・調査方法:インターネットログイン式アンケート
・有効回答数:20代以上の既婚女性833名
<アンケート結果まとめ>

・義実家への訪問頻度は「半年に1回」がスタンダード
・8割以上が、義実家への訪問時に手土産を持参。予算は2,000円以下が多数派に
・義実家へ「積極的に行きたい」派は1割弱。生活習慣の違いを感じている妻は約6割



夫の実家(義実家)、世の妻たちはどれくらい訪れている?
Q:だんなさまへの実家(以下義実家)へは、どのくらいの頻度で訪れますか?(単回答)

<義実家への訪問頻度TOP3>
半年に1回程度(34.3%)
1ヶ月に1~2回程度(24.8%)
1年に1回程度(15.7%)


残暑が厳しいさなか、つかの間の休息となるお盆休み。2016年から8月11日が山の日として祝日に制定されたこともあり、これまでより長めの休暇を設定した企業もあるようです。

さて、毎年お盆休みを自分や夫の実家で過ごす人は少なくないかもしれません。
ここでは「夫の実家(義実家)への訪問」について、833名の既婚女性にアンケートを行いました。


まず、「義実家への訪問頻度」をお聞きしたところ、34.3%でもっとも多かった回答が「半年に1回程度」でした。お盆やお正月、ゴールデンウィークなど、まとまった休暇を利用して義実家を訪れる人が多いことがうかがえます。

続いて「1ヶ月に1~2回程度」と、比較的頻繁に義実家を訪問している人が4人にひとりの割合となりましたが、「毎週」訪問している人をみるとぐっと減り6.2%に。
「1年に1回」、「2年に1回」と、義実家へ訪問する機会が少ない人は約20%でした。

「その他」では、「同居や近居のためほぼ毎日顔を合わせている」ケース、または「一度も行ったことがない」との回答がみられました。



義実家への手土産、どうしている?みんなの予算は「2,000円以下」が多数派に
Q:義実家を訪ねるとき、手土産は持っていきますか?(単回答)

<義実家への手土産事情>
毎回必ず持参する(44.3%)
TPOに応じて持参する (40.2%)
持って行かない(15.5%)


義実家を訪ねる際に、多くの妻たちが悩まされるのが「手土産」のこと。
毎回持っていくべきか、どんな品を選べばよいか、義両親からの「手ぶらでおいで」を真に受けてお土産なしでもよいのか、迷うところです。


今回のアンケートでは、義実家への訪問時には手土産を「毎回持参する」が44.3%で多数派に。次いで「TPOに応じて持参する」が40.2%と、ほとんどの人が手土産を用意していることがわかりました。

一方で15.7%の「持っていかない」派のみなさんのコメントでは

「事前に必ず、手ぶらで来てねと言われるから」
「義両親の食の好みがわからないので、何を用意すればいいかわからない」
「何を持って行っても喜ばれないのでやめた」

などの声が挙がっていました。



Q:毎回、あるいはTPOに応じて持参すると答えた方は、どのくらいの金額の手土産を用意しますか?(単回答)

<手土産の金額TOP3>
1,000~2,000円(38.5%)
2,000~3,000円(23.6%)
1,000円未満(10.1%)


続いて、手土産を用意するみなさんにその金額をうかがうと、トップとなったのは「1,000~2,000円(38.5%)」。次点が「2,000~3,000円(23.6%)」、「1,000円未満(10.1%)」と、お手頃な価格帯が上位を占めました。
お菓子やフルーツ、お酒などが、この価格帯で用意しやすい手土産のようです。



義実家への訪問を楽しみにしている妻は…わずか1割弱!約6割は習慣の違いに驚きも
Q:義実家を訪ねるときの、あなたの本音は?(単回答)

<義実家への訪問、みんなの本音>
行くのは苦ではない (53.9%)
できれば行きたくない(32.3%)
積極的に行きたい(8.8%)
絶対行きたくない(4.9%)


結婚して「家族」になったとはいえ、世帯が違う義実家への訪問には、多少なりとも気を遣うものです。避けて通れるものなら避けたい、と思っている人も中にはいらっしゃることでしょう。

そこで、世の妻たちの「義実家への訪問」に対する正直な気持ちをお聞きすると、「積極的に行きたい」と答えた人はわずか8.8%。1割にも満たない結果となりました。

しかしながら、「できれば行きたくない(32.3%)」、「絶対行きたくない(4.9%)」との消極的な回答の合計は37.2%と、じつはそれほど多くないことも判明。
半数以上は積極的とまではいかなくても、「行くのは苦ではない(53.9%)」としています。

「行くのは苦ではない」と答えた人の理由には

「孫の顔を見て喜んでくれるのがうれしいが、やはり気は遣う」
「遠方のため交通費を考えるとあまり行けないが、行けば歓迎してくれてありがたい」
「日帰りならまったく問題ない。泊りだと疲れそう」

といったコメントが多く寄せられていました。



Q:義実家で過ごすなかで、生活習慣の違いを感じたり、びっくりしたことはありますか?(単回答)

ある(62.3%)
ない(21.8%)
わからない(15.8%)

所変われば品変わる、というように、自分では「当たり前」と思っていたことが、他人からみると「意外」であることも。そして、逆もまた然りです。
実際、62.3%もの人が「義実家の生活習慣やルールに驚いたことがある」と回答。
では、どんなことに驚いたのかというと

「トマトに砂糖をかけていた」
「炊き込みご飯をおかずに、白飯を食べる」
「味噌汁、けんちん汁、うどんまで汁ものがすべて甘い」

など、異なる食文化にびっくりしたとの声がたくさん。
また、

「料理は必ず大皿なのに、菜箸がない」
「バスタオルではなく、フェイスタオルで体を拭く」
「ペットがテーブルの上に乗っても平気で食事をする」

といった、生活習慣の違いにとまどったとの声も多く挙がりました。


気になることも気を遣うことも多く、自分の実家のようにふるまうことはなかなかむずかしいのが義実家。
それでも、「孫の成長をみせて、喜ばせたい」との想いはみなさんに共通しているようで、目をつぶるところはつぶりながら、義実家との良好な関係を築こうとしている様子がうかがえました。




▼会社概要
社名:株式会社ほけんの時間
住所:〒112-0012 東京都文京区大塚5-9-2 新大塚プラザ3F
代表取締役 植山 章博

▼取材など問い合わせ先
電話番号:03-6902-2513
URL:https://www.kakeinojikan.com/contact
担当:家計の時間 編集部

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会社概要

商号
株式会社ほけんの時間(カブシキガイイシャホケンノジカン)
代表者
植山 章博(ウエヤマ アキヒロ)
所在地
〒112-0012
東京都東京都文京区大塚5-9-2 新大塚プラザ3F
TEL
03-6902-2501
業種
通信・インターネット
上場先
未上場
会社HP
http://www.hokennojikan.co.jp

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