2016年12月02日 12:00

お歳暮に西三河の旬の味、幻の混焼のり

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愛知県は年間3億枚以上もの生産量を誇る海苔の産地です。中でも三河湾は矢作川水系から流入する河川水、豊富な栄養塩をもたらす、良質な海苔の漁場といわれています。12月3日には初セリが行われ、タネ付けをしてから採摘まで30日位しか経っていない「初摘みのり」は、今しかとれない貴重な海苔として人気があり、特に味の評価が高い三河湾の「初摘みのり」は高値で取引されています。

生産量わずか0.4% 幻の「混焼のり」とは?
愛知をはじめ、静岡・千葉・熊本でも作られる「混のり」とは、青のりと黒のりが混ざり、両方の風味が一体となった独特な味と香りが特徴ののりです。一般的に青のりといわれるものは「ヒトエグサ」という海藻で、他地域の混ぜ海苔もこの海藻が混ざった海苔です。西三河では「スジアオノリ」「ヒラアオノリ」「ボウアオノリ」といったアオノリ属の海藻がとれますが、極めてその量は少なく、環境の変化や生産者の減少により年々その量も減っています。
西三河の「混のり」は、味の評価が高く貴重な初摘みの黒のりとそのアオノリが混ざった特に希少なのりで、愛知県全体の海苔生産のわずか0.4%ほどしかつくられていません。「幻の海苔」ともいわれ、西三河の海苔問屋でも取り扱っているところはごく僅かに限られています。

かつては市場に出回らなかった地元の味

愛知県豊川市にある明治18年創業の海苔問屋(株)山ヨ榊原商店(代表取締役 榊原隆宏)は10年前から小売業を本格展開し、5年前から希少な西三河産の混焼のりを販売してきました。かつて「混のり」は市場には出回らず、地元のみで食されてきました。市場価値がないため、漁師もアオノリが付着しないように気を使っていたといいます。しかし近年「混のり」の個性的な味わいが注目され、関東を中心に徐々に人気を博し、高級のりとして関東の海苔店などが買付け、価格も上昇傾向にあります。(株)山ヨ榊原商店は西三河の伝統の混焼のりを残し、三河の海を守るために、愛知が海苔の産地であることを多くの人に知ってもらい美味しい海苔をたくさん味わってもえるよう、海苔のブランド化を目指しています。
年末特別謝恩祭で全型の「混焼きのり」を限定販売。

12月のお歳暮シーズンで最盛期を迎える中、(株)山ヨ榊原商店では12/4~12/18の期間中年末特別謝恩際として、希少な西三河産 初摘み混焼のりを全型1帖700円にて500パック限定で販売。通常8つ切り48枚(540円)の混焼のりも3%オフで販売します。愛知県産の混焼のりと焼のりのセット商品も多数販売します。

株式会社山ヨ榊原商店とは

愛知県豊川市御津の海苔問屋・小売業。創業明治18年、乾物屋として始まり昭和30年の会社設立以降、海苔専門店130周年。タネ付けをしてから採摘まで30日位しか経っていない若い海苔「初摘み海苔」以外取り扱わないというこだわりで、焼のりの卸、製造加工、販売を行っています。

株式会社山ヨ榊原商店
愛知県豊川市御津町下佐脇新屋59
TEL:0533-76-3351
Mail:nori-yamayo@luck.ocn.ne.jp(担当/榊原)
http://www.yamayo-nori.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 飲食、料理

添付資料

  • のりの生産量

会社概要

商号
株式会社山ヨ榊原商店(カブシキガイシャヤマヨサカキバラショウテン)
代表者
榊原隆宏(サカキバラタカヒロ)
所在地
〒441-0302
愛知県豊川市御津町下佐脇新屋59 
TEL
0120-58-2804
業種
小売・流通
上場先
未上場
会社HP
http://yamayo-nori.sakura.ne.jp

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