2017年09月06日 13:30

300年前から引き継がれる伝統行事、無形文化財指定の「野田雨乞笠おどり」を撮影。 愛知県刈谷市の映像制作会社が、観光促進の一環としてyoutubeで動画を配信。

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「株式会社 八進(本社:愛知県刈谷市 代表:加藤弥純門)」が運営する映像制作サイト「チャンネルメーカー」が、9月6日より「野田雨乞い笠おどり」の動画を公開。


「株式会社 八進(本社:愛知県刈谷市 代表:加藤弥純門)」が運営する映像制作を行っている「チャンネルメーカー」は2017年9月6日(水)、愛知県刈谷市の無形民俗文化財に指定されている平成29年度の「野田雨乞笠おどり」の様子を撮影した動画を、youtube上で公開しました。

「野田雨乞笠おどり」は正徳二年(1712年 江戸中期)の文献にも記述が残される、300年以上の歴史と伝統を誇る雨乞い祈願の儀式。6月と8月の田植えの前後、干ばつに苦しめられた年ごとに雨乞いの奉納が行われ、戦時中に一時中断されるも、昭和54年(1979年)より地元の青年団と小学校児童が引き継ぎ再開されました。

踊り手は二人一組となって太鼓を中心に向かい合い、雨乞いの唄と采配に合わせて踊り、太鼓を打ち鳴らします。浴衣に掛けた赤いたすきと、紅白に彩られた菅笠(すげがさ *1)が色鮮やかに、素朴で趣のあるお祭りとなっています。

白鳳5年(676年)創建と伝えられる「野田八幡宮」の会場には、刈谷市の市長や地元の国会議員を代表する来賓らと共に一般の観客の他、笠おどりの父兄関係者が集まり、毎年賑わいを見せています。

そんな伝統的な祭の様子を、趣味を持った個人向けに映像制作を行っている、「チャンネルメーカー」が撮影を行いました。

動画はyoutube上の専用チャンネルで公開され、誰でも閲覧することが可能となっています。今回の撮影では低感度から高感度まで幅広い画質が得られるフルサイズ機のデジタル一眼レフカメラ「CANON 5D MarkIV」を使用すると共に、田の上空撮影では国土交通省より飛行の許可承認を得てドローンを使用しました。

300年以上の伝統を誇り、地元の青年団と児童によって伝承される雨乞いの儀式。市の無形民俗文化財にも指定されている「野田雨乞笠おどり」の様子を、youtubeを通じて是非確認して下さい。


(*1)菅笠:すげで編んだ円形の笠。


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■「野田雨乞笠おどり」観光推進動画

野田雨乞笠おどり(チャンネルメーカーの撮影編集による)
https://youtu.be/24moWAJmaVg

■ホームページ・Youtubeアカウント

チャンネルメーカー(「株式会社八進」による運営)
https://channel-maker.com

チャンネルメーカー公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC-HDbl1_4xtC9U1x8VfzxgA

■本件のお問合せ先

チャンネルメーカー:加藤
電話:0566-21-0350
FAX:0566-91-5535
E-mail:info@channel-maker.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

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会社概要

商号
株式会社八進(カブシキガイシャハッシン)
代表者
加藤 弥純門(カトウ ヤスヒロ)
所在地
〒448-0803
愛知県刈谷市野田町北屋敷101-1 
TEL
0566-21-0350
業種
その他
上場先
未上場
会社HP
http://hasshin.jp

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