【矢野経済研究所マーケットレポート】「床材市場白書2018年版　各種床材市場の現状と有力メーカーの戦略」を発刊いたしました

本調査レポートでは、床材の分野別の動向、有力床材メーカーのシェア、商品開発動向といった床材市場全体の動向を探りました。有力床材メーカー30社以上に対する取材に基づく詳細情報を掲載しています。

発刊日: 2018/1/19
体裁: A4 / 262頁
書籍 定価 162,000円 （本体 150,000円 消費税 12,000円）

■本資料のポイント
・市場動向
2016年度は好調であった新築住宅着工に支えられ、住宅関連向けの比率が高い複合フローリング、乾式遮音二重床は前年度比増加となった。一方で床タイル、畳床、住宅用床暖房、カーペットは減少が続いている。また、塗り床材は、水系ウレタンコンクリートが食品工場や医薬品工場向けで販売を伸ばしており、好調を維持している。
・参入企業の注力分野と製品動向
参入企業は、リフォーム市場、シニア市場、医療・福祉施設、老健施設等に注力している。また、環境対応製品、高機能・高意匠などの高付加価値製品にも注力しているが、課題としては原材料価格や輸送費のコストアップが挙げられる。
・今後の展開
床材各分野とも、主とする用途への依存度が高く、今後は主用途以外の新規用途や新規ユーザーに向けた製品アピールや製品開発が求められる。

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