2018年07月19日 14:00

【FUN! JAPAN Lab】アジア5カ国化粧品使用の実態 調査結果 vol.2

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アジア地域No.1規模の“日本好き”コミュニティサイト『FUN! JAPAN』を運営する株式会社Fun Japan Communications)は、香港・インドネシア・マレーシア・台湾・タイのアジア5カ国における化粧品使用の実態を調査しました。日本への関心が高い数十万人の会員の“イマ”をご紹介します。

アジア地域No.1規模の“日本好き”コミュニティサイト『FUN! JAPAN』を運営する株式会社Fun Japan Communications(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤井 大輔、以下 Fun Japan Communications)は、香港・インドネシア・マレーシア・台湾・タイのアジア5カ国における化粧品使用の実態を調査しました。日本への関心が高い数十万人の会員の“イマ”をご紹介します。
PICK UP
1. 化粧品ブランドを変えるのは実際に試してから。
2. 保湿・美白など機能性を重視する。
3. 日本製化粧品のファンは浮気しない?

日本には美容系雑誌が数多くあり、様々なメディアで化粧品の情報が発信されています。とはいえ、自分が使っている化粧品ブランドをあまり変えない人は多いかもしれません。特に、スキンケア製品は長く使い続ける傾向にあるようです。

逆に、アイシャドウや口紅などメイクアップ製品はいろいろ試したくなるもの。有名人のインスタグラムやYouTubeのメイク動画などを参考にしている人も多いようです。

香港・インドネシア・マレーシア・台湾・タイの5カ国の方たちはどうでしょうか? 化粧品にかける予算や購入する場所についてご紹介した前回に続き、化粧品使用の実態をご紹介します。
(前回の調査結果はこちら:https://fj-com.co.jp/blog/funjapanlab/post-20180710.php

調査概要
調査方法 各国FUN! JAPAN会員へのオンラインアンケート
調査時期 2018年3月8日~2018年4月7日(公開日:2018年7月10日)
サンプル数 2,961

■化粧品ブランドを変えようと思うきっかけは?

化粧品ブランドを変えるきっかけについて聞いたところ、5カ国全体で「実際に試してみてから」という答えが最も多く、その割合は53.2%でした。

化粧品を試すというのは、試供品や有料のお試しセットを手に入れて試験的に使ってみること、または一度買ってみて気に入ったら、その後も買い続けるということではないでしょうか。その次に多かった「TVや他のメディアで評判がいい」(18.4%)、「友人の勧め」(15.9%)といったことがきっかけになったとしても、本当に変えるのは試してみて自分でいいと実感してからということになりそうです。

興味深いのは、5カ国のうち、台湾と香港は、「実際に試してから」が、それぞれ72.9%と62.7%で、ダントツに多いこと。慎重に選んでいることがわかりますが、次の質問の答えからその理由がわかるかもしれません。

■化粧品を選ぶ際に最も重要視するポイントは?

化粧品を選ぶ際に大切にしているのは、「機能性」と答えた人が最も多く、5カ国全体で66.8%、香港・インドネシア・マレーシア・台湾・タイのどの国でも最も多いという結果になりました。
化粧品の機能性とは、保湿や美白効果、アンチエイジング効果といったもの。前回にご紹介した調査でも、化粧品に求めるものは「保湿」が最も多かったので、選ぶ際のポイントも保湿などの機能性がダントツなのは自然なことかもしれません。

5カ国の合計では、「ブランド」、「ロングセラー商品」、「人気商品」、「低価格」が6%台から8%台で、「高品質・高級品」だけが2.9%で最も少なくなっています。

つまり、テレビやネットで評判だからといって飛びつくのではなく、新製品、あるいは昔ながらのロングセラーを選ぶわけでもない。さらに価格もあまり重要視していないことがわかります。前項の質問にも関係しますが、「実際に試して」、いいと思ったものを選ぶことを裏付ける結果と言えます。

■ 日本製の化粧品を購入しますか?

「日本製の化粧品を購入しますか?」という質問に対し、5カ国のデータで「いつも」と答えた人が最も多く38.6%。香港は58.3%、台湾は54.5%と高くなっています。また、「最近使い始めた、今後も続けるつもり」と答えた人の方が多かったのが、インドネシアとタイ、マレーシア。

「最近使い始めたが、今後は買わないつもり」「買ったこともないし、今後買うつもりはない」と答えた人は、各国とも少数で、「買ったことはないが、興味はある」と答えた人が一定数いることは注目に値します。
今後は「ドクターシーラボ」や「ファンケル」など、比較的新しい日本の化粧品会社も伸びてきそうです。

また、今回のリストには入っていませんが、キャンメイク(井田ラボラトリーズ)は世界13カ国、アジアを中心に展開しており、日本の文化“KAWAII”を意識したメイク製品も伸びてくるかもしれません。

すべてに共通しているのは、高品質でありながら高額ではなく、いわゆる“コスパのいい”製品だということ。日本の化粧品に対する期待はますます高まりそうです。

今回の調査結果はいかがでしたでしょうか?国ごとに様々な化粧品使用の実態を知ることができました。Fun Japan Communicationsでは、台湾・香港・ASEANにて79万人の会員を持つ“日本好き”コミュニティ『FUN! JAPAN』を運営しており、会員向け商品サンプリング、タイアップ記事配信、現地ギャザリングパーティーなど、様々な“FUN!”な仕掛けて、Made in Japanを広めるお手伝いをしています。
ご興味がある方は、是非お気軽にお問合せ下さい!


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会社概要

商号
株式会社Fun Japan Communications(カブシキガイシャファンジャパンコミュニケーションズ)
代表者
藤井 大輔(フジイ ダイスケ)
所在地
〒105-0011
東京都港区芝公園1-6-7 ランドマークプラザ7階
TEL
03-6402-5521
業種
通信・インターネット
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://fj-com.co.jp
  • 公式facebook

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