2019年07月30日 17:00

検索ワード「〇〇とは」TOP20を発表！－2019年上半期－

株式会社オロは、「SEMrush」を用いて行った「○○とは」の検索キーワードランキングTOP20（2019年上半期）を本日発表いたします。このランキングは、全国および主要4都道府県別に調査したものです。

みなさんは何かわからない単語がでてきたとき、検索エンジンでどのように調べますか？おそらく日本人の多くは、「〇〇とは」と検索するのではないでしょうか。みなさんも一度は経験があるかと思います。
そこで当社は、2019年上半期（2019年1月1日～6月30日）の中で、日本で最も調べられている「〇〇とは」をSEMrushを用いて調べ、TOP20をランキング化しましたので、結果をご紹介します。

※なお、本リリースではTOP20のみの開示となりますが、ご希望があれば調査データ（約2000位）をご提供いたしますので、本リリース後半の「データお問い合わせ先」までご連絡ください。

今話題となっている決済サービスがランクインしているほか、「タピオカ」や「ハピネスツム」など、若年層の間で流行しているワードが上位に入っています。また、「忖度」「ハンセン病」「コンプライアンス」などはニュースに関連して検索数が増えたものと推測できます。
さらに2019年1月と6月を比較した際の検索ボリューム増加率を独自にSEMrushを用いて調べると、総ボリュームで7位にランクインしている「タピオカ」が増加率第3位にランクインしており約24％の増加率。また、総ボリュームでは第18位にランクインしている「コンプライアンス」が増加率第10位で、約15％の増加率となりました。特に1月と6月の増加率を比べると、総ボリュームTOP20のうち、「タピオカ」と「コンプライアンス」の２つが特に注目度が上がっているワードであることがわかりました。

また、検索ボリュームの月別推移を調査しましたので、TOP5を抜粋してご紹介します。

グラフを見ると、「メンヘラ」や「paypay」「アーカイブ」は安定した検索ボリュームがありますが、「忖度」についてはこのワードについて多くの報道がなされた期間で検索ボリュームが急激に増えていることがわかります。話題となったニュースに関連するワードは、瞬間的に多くの注目を集めることがわかります。

さらに国内でも地域差を比較するために、4都道府県（東京都・大阪府・福岡県・北海道）の検索ボリュームも同様に調査いたしましたのでランキング形式でご紹介します。

「メンヘラ」が各主要都道府県すべてで1位となりました。このワードは全国データでも1位であり、いかに全国的にかつ継続的に注目されているワードであるか、ということがわかります。ちなみに「メンヘラ」は2018年の「ネット流行語」で第26位にランクインしています（『ネット流行語100 2018』より）。数年前からネットの中では注目を集めていた言葉が、全国に徐々に広がっていったといえます。また、他ワードの4都道府県別のランキングをみると、顕著に地域差が現れたのは、東京都と北海道でした。特に東京では、他の地域にはランクインしていない「KPI」「RPA」「ICT」「マーケティング」といったビジネスシーンにおいて使用するワードが上位にランクインしています。これらのワードが他の3地域ではランクインしていないのが特異的です。また、北海道では、「PM2.5」への関心が高い結果となりました（「PM2.5」は他3都府県では200位以降）。

当社では引き続き、半期に1度ランキング形式で『検索ワード「〇〇とは」TOP20』をリリースにて発表いたします。

■調査概要
調査方法：「SEMrush」を用いたキーワード検索ボリューム調査
調査期間：2019年1月1日～2019年6月30日
調査対象：日本

※今回開示したTOP20以降のデータのお問い合わせについては下記までお願いいたします。
■データ・SEMrushに関するお問い合わせ先
株式会社オロ SEMrush担当坂元
Mail：info_semrush@jp.oro.com
日本公式ページ：https://semrush.jp
オロは『SEMrush』の国内総販売代理店です。
★現在、14日間無料トライアルをご利用いただけます。

■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社オロ広報担当橋口
TEL：03-5843-0836（直通）/ Mail：info@jp.oro.com

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