2020年10月12日 14:00

ファンダメンタルズを自動売買システムへ!ファンダメンタルズデータを株・為替などの自動売買システムへ配信 「Fundamental Prime」 サービス開始

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SIA株式会社(本社:東京都港区、代表:木原真)は、ファンダメンタルズデータを自動売買システムなどの、システムトレードでスマートに扱うことを可能とするデータ配信サービス「Fundamental Prime」を 2020年10月1日より開始しました。

■ Fundamental Prime について

Fundamental Prime は「ファンダメンタルズ」データを配信する Web API サービスです。この Web API を利用することにより、株や為替の自動売買システム(システムトレード、シストレ、エキスパートアドバイザなどと呼ばれます)へ、ファンダメンタルズのデータを取りこみ、ハイレベルな投資判断を行うことが出来ます。また同データを使ったインジケータなどもご用意。様々なサイトに分散しているファンダメンタルズを一つの画面で分析することが出来ます。

Fundamental Prime が提供するサービス
・データ配信
・Web API を利用したシステム開発者向けの技術情報・開発キットの提供
・Web API を利用したバックテスト(過去のデータによるシミュレーション)の実現
・インジケータなどの提供

■ 自動売買システムに、変化をもたらします。

コンシューマ向けのトレードシステムでは、証券会社より配信される「株や為替の価格情報」をテクニカル分析し、今後の価格の動向を推測します。

収益を上げているシステムもありますが、日々発表される各国のGDP・政策金利などの発表前後に、相場が乱高下することがあり、この際に不用意に損失を出すことも多々あります。例えば、Fundamental Primeの提供する「経済指標」というデータを使うと、いつ・どの国・どの通貨の重要経済イベントがあるかを事前に知ることが出来、新規の売買を一定の時間停止するなどの予防策を講じることが出来ます。私たちのシミュレーションでは、あるドローダウン(資産のトレード中の下落率)が30%の自動売買システムを、この予防策を講じることにより15%まで低下することが確認でき、一定の効果が期待出来ることが分かりました。

このように、ファンダメンタルズデータをシステムトレードで扱うことは、今までに無い、新たな次元の自動売買を実現可能であると考えています。

※ファンダメンタルズとは、国や企業の経済活動状況を示す基礎的な要因のことを示し、「経済の基礎的諸条件」と言われています。経済成長率(GDP)や雇用統計、物価指数などが含まれ、株価や為替を予想する基礎データです。


■ 経済指標+オーダーインジケータ「FIC EO for MT4」の販売

当サービスで提供するデータのうち「経済指標カレンダーとオーダー情報」のインジケータを販売開始致しました。Metaquotes社のトレードプラットフォームであるMT4に対応しております。一つのチャート画面でトレードに必要な情報をご覧にいただけるようになりました。よりいっそうトレード判断に集中していただくコトが可能になります。



■ Fundamental Prime が扱うデータ

・VIX
CBOEボラティリティ指数(英: CBOE Volatility Index)。日本では恐怖指数と呼ばれることがある、「数値が高いほど、投資家が市場に対して不安や恐怖を抱いている」ことを示すと言われる指標。

・経済指標カレンダー
各国が定期的に発表する、経済成長率(GDP)や雇用統計、物価指数などの経済指標イベントを配信。日付はもちろん、通貨、国、月平均3650件、280種類の経済指標、26ヶ国対応。その他、中央銀行による発表・講演や、選挙などの日程も含まれます。経済指標データは「前回値、予想、結果」が含まれることが多く、結果については、発表後通常数分以内にデータが更新されます。結果の更新は、リアルタイムでは無いことにご注意ください。要求した日付の、前1日から最大3日間のデータを配信します。

・オーダー
為替の「未約定の注文」の価格水準とそのボリュームを解析したデータを配信します。複数のデータの注文状況を解析し、配信しています。12の通貨ペアに対応します。

■ Fundamental Prime が提供する技術者向けサービス

Web API を利用するシステム開発者様向けに、開発者プランをご用意いたしました。
Web APIの技術仕様書を会員向けWebページでご覧いただけます。加えて GitHubにて、MT4、MT5向けの SDK (mqhファイル)をご用意しています。これらのmqhでは
以下のようなことを実現しています。
MT4でバックテスト(ストラテジーテスター)実行時は、外部通信を行うWebRequest関数は利用出来ませんが、DLLを利用することでこの問題を解決。また、バックテスト時に、ローカルフォルダにデータをキャッシュする仕組みもご用意。大量にバックテストを行うと通信時間が掛かりますが、2回目からはこのキャッシュを使うため高速に実行することが可能です。その他、リトライやデータのパースなどの複雑なWeb APIの利用を、4つの関数で実現。あとは変数に入ったデータを扱うだけです。GitHubは開発者プランを購入後、希望するユーザーへ Invitaionをお送りします。

■ 当Web APIを利用した自動売買システムやインジケータを配布・販売する開発者様向け

開発者様が開発された自動売買システムを、他のユーザー様に利用許可(配布・販売とわず)する場合、Web API の受信が必要となります。この購入したユーザー様へのデータ配信をサブスクリプションプランでサポートします。詳しくは、ホームページの サブスクリプションについての説明をご覧ください。

■今後について
今後はさらなるファンダメンタルズデータの種類の拡充や、他のプラットフォーム、AI・機械学習などにも利用出来るライブラリなどの提供を行ってまいります。

■ Fundamental Prime サービスページ
https://www.funda-prime.com/jp/

■SIA株式会社について
SIA株式会社 は、2003年より創業したシステム開発会社です。税関システム、銀行系、売上・会員管理などの業務システムから、iPhoneやiPad、Androidなどのスマートフォン、タブレットを利用したシステム、AIシステムなど、様々な業種・業態のシステムを提供しております。

<会社概要>
会社名 : SIA株式会社
代表者 :木原 真
設立 : 2003年10月
所在地 :東京都港区南麻布2-2-13 麻布ハイプラザ2F
会社サイト:http://www.siainc.jp


<このリリースについてのお問い合わせ>
SIA株式会社
MAIL :support@siainc.jp
お問い合わせフォーム:https://www.funda-prime.com/jp/inquiry

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

SIA株式会社
商号
SIA株式会社(エスアイエーカブシキガイシャ)
代表者
木原 真(キハラマコト)
所在地
〒106-0047
東京都港区南麻布2-2-13 麻布ハイプラザ2F
TEL
03-6228-1680
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://www.siainc.jp
公式ブログ
http://ameblo.jp/rahaki
  • 公式twitter
  • 公式facebook

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