2021年06月01日 13:00

医師・一般向けに尿酸値上昇のリスク・対策を発信 高尿酸血症・痛風の専門サイトをオープン ~ コロナ禍で増加する高尿酸血症を啓発 ~

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 医薬品の研究開発から製造・販売までを行う複合型医薬品企業の株式会社富士薬品(本社:埼玉県さいたま市 代表取締役社長 高柳 昌幸、以下「富士薬品」)は、本日6月1日(火)に医療従事者向けサイト「高尿酸血症.jp」を、6月7日(月)に一般向けサイト「気になる尿酸値.jp」をそれぞれオープンします。
 これらは、医療従事者と尿酸値が気になる方それぞれに必要な高尿酸血症・痛風に関する情報を発信する専門サイトです。本疾患の治療薬2剤を創製した富士薬品ならではの知見や情報を通じ、疾患の予防・治療に貢献していきます。

医療従事者向けサイト「高尿酸血症.jp」 https://www.kounyousan.jp/
一般向けサイト「気になる尿酸値.jp」 https://kininaru-nyousanchi.jp/
【高尿酸血症について】
 高尿酸血症は、血液中の尿酸値が高い状態のことをいい、食生活の欧米化による肥満やアルコール摂取量の増加に伴い、その発生頻度の増加が報告されていることから、遺伝的背景に加えて環境要因が大きく発症に関与する生活習慣病の1つと考えられています※1。そして、高尿酸血症の状態が長期化すると、痛風を発症するリスクが上昇するほか、腎結石、尿路結石などを引き起こす可能性があります。また、高尿酸血症は肥満や高血圧、メタボリックシンドロームなど、ほかの生活習慣病を伴うことが多く、心筋梗塞や脳梗塞など心血管系の臓器障害を促進する可能性も示唆されています※1。そして、日本における高尿酸血症の患者は1000万人超と推定※2されており、さらに昨今のコロナ禍でリモートワークや外出自粛などの行動制限が続く中で、高尿酸血症の患者が増加傾向にあるというアンケート調査結果※3もあり、今後さらなる増加が懸念されています。

※1「2019年改訂高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン第3版」一般社団法人日本痛風・尿酸核酸学会
※2 一般社団法人 日本生活習慣病予防協会「生活習慣病の調査・統計」
http://www.seikatsusyukanbyo.com/statistics/disease/hyperuricemia/
※3一般社団法人 日本生活習慣病予防協会「新型コロナウイルス感染症対策としてのステイホームやリモートワークが高尿酸血症や痛風の有病率および受診率に及ぼす影響 ―医師338名への緊急アンケートから見えてきた現状―」
http://www.seikatsusyukanbyo.com/calendar/2020/010284.php

【専門サイト開設の背景】
 富士薬品は、医薬品研究開発を開始して以来、高尿酸血症治療薬2剤の創製に成功しました。2013年には非プリン型選択的キサンチンオキシダーゼ阻害剤「トピロリック(R)錠」、2020年には選択的尿酸再吸収阻害薬「ユリス(R)錠」の製造販売承認を取得しています。異なる作用機序を持つ2剤の高尿酸血症・痛風治療薬を製造販売する企業として、疾患の予防・治療に貢献すべく専門サイトを立ち上げました。

【サイト概要】
<医療従事者向け「高尿酸血症.jp」> https://www.kounyousan.jp/

 「高尿酸血症.jp」のコンセプトは“W(ダブル)でコントロール”です。痛風を発症しなくても尿酸値の高い状態が続く「無症候性高尿酸血症」と「痛風関節炎」の2つ(ダブル)の疾患を、「生活改善(食事と運動)」と「薬物療法」のダブルのサポートを通して血清尿酸値のコントロールに貢献したいという思いを込めています。
 サイトでは、エビデンスに基づく高尿酸血症に関する基本情報のほか、最新の診断と治療情報、高尿酸血症に関するセミナー情報などをお届けします。また、会員登録をすることで、高尿酸血症に関する最新のニュースや専門医による疾患解説情報を閲覧できるほか、担当MRからも様々な情報をメールで受け取ることができます。

<一般向け「気になる尿酸値.jp」> https://kininaru-nyousanchi.jp/
 「気になる尿酸値.jp」のコンセプトは、“わかりやすい疾患啓発”です。一般的には馴染みの薄い高尿酸血症に関する正しい知識や治療を放置することによるリスクについて知ってもらい、予防や治療継続に役立ててほしいという思いから、イラストや動画を多く用いることで理解を促しています。
 疾患の基本情報や高尿酸血症の方におすすめの季節のレシピ、高尿酸血症や痛風に関する豆知識など、高尿酸血症・痛風に関する様々な情報をわかりやすく発信しており、これらにより予防啓発や受診喚起、アドヒアランス※4向上などに繋げていくことを目指しています。

※4 治療や服薬に対して患者が積極的に関わり、その決定に沿った治療を受けること

【富士薬品について】
 富士薬品は、1930年富山県富山市における配置薬販売事業の創業からスタートし、現在では配置薬販売事業に加えて、ドラッグストア・調剤薬局事業、医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業を展開する複合型医薬品企業です。富士薬品グループ全体で日本全国に1,300店超を展開する「セイムス」ブランドを中心としたドラッグストアと、全国に広がるラストワンマイルを埋める配置薬販売ネットワーク、そして医療用医薬品の研究開発力を生かして、いつもそばに寄り添い、人々の元気な暮らしを支える企業を目指しています。

【株式会社富士薬品 会社概要】(URL:https://www.fujiyakuhin.co.jp/
社名 株式会社富士薬品
代表者 代表取締役社長 高柳 昌幸
所在地(本社) 〒330-9508 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地
事業内容 医薬品等の配置薬販売事業、ドラッグストア・調剤薬局事業、
医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 医療、福祉

添付資料

会社概要

商号
株式会社富士薬品(カブシキガイシャフジヤクヒン)
代表者
高柳 昌幸(タカヤナギ マサユキ)
所在地
〒330-8581
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目292-1 
TEL
048-644-3240
業種
小売・流通
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
https://www.fujiyakuhin.co.jp/

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