2021年08月13日 13:00

Nordic Semiconductor、クラウドベースの位置情報サービスの提供開始により、nRF9160 SiP採用のセルラーIoT製品への商用サポートを強化

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2021年8月13日 【参考日本語訳】

nRF Cloud Location Servicesにより、セルラーネットワークを活用した位置情報サービスや無線通信によるファームウェア更新(FOTA)など、セルラーIoTデバイス向けのサポートが利用可能に

ノルウェー、オスロ発(2021年8月12日)- 超低消費電力無線ソリューションのリーディング・プロバイダーであるNordic Semiconductor(OSE:NOD、以下Nordic)は本日、「nRF Cloud Location Services」を発表しました。クラウドベースのこの製品により、詳細で高速かつ正確な商用の位置情報サービスがnRF9160 System-in-Package(SiP)を採用したセルラーIoTデバイスで利用可能となります。

nRF Cloud Location Servicesは、Nordicの多機能なセルラーIoT接続サービス「nRF Cloud」をベースとしています。nRF Cloud Location Servicesにより、nRF9160 SiP搭載のIoT製品を利用した製品において、すでに商用利用が実現されているアシストGPSやGPS位置情報予測システムの位置情報サービスモデルが利用可能となります。また、nRF Cloudにより、フィールドでのデバイスの無線通信によるファームウェア更新(FOTA)を行えるようになります。

nRF Cloud Location Servicesには、屋外および屋内で利用できるシングルセルおよびマルチセルを利用した位置情報サービス、さらに、アシストGPSやGPS位置情報予測システムの利用が含まれる予定です。

シングルセルの手法は、追跡対象のデバイスがどのセルに位置しているのかを識別した後、既知の基地局の地理的位置のデータベースとセルIDを照合します。GPSモデムを稼働させる必要がないので、キロメートルレベルの精度を実現しながら、バッテリー寿命を延ばすことができます。マルチセルの位置情報は、シングルセルの技術をベースとしており、近隣の複数の基地局の位置を参照することで、消費電力をかなり低く抑えた状態で精度を数百メートルまで高められます。

GPSでは位置の精度が数十メートルまでとさらに向上しますが、セルラーIoTデバイスの利用時に、衛星群でのコールドスタートのGPSモデムの初期位置算出時間(TTFF)が数分かかるため、バッテリー容量をかなり消費してしまいます。アシストGPSは、GPSモデムの電源を入れる前にセルラー接続によって近い将来の衛星位置データをIoTデバイスに提供します。これにより、TTFFがおよそ5秒に短縮されるため、バッテリー寿命が長くなります。GPS位置情報予測システム技術は、アシストGPSをベースとしており、2週間以上の予測される補助衛星データをデバイスに提供します。この結果、TTFFの短縮と正確な位置決定を実現した上で、アシストGPSに比べてIoTデバイスがセルラーネットワークに補助データを要求する頻度が低いため、大幅な消費電力の節約につながります。

Nordicは、複数のサードパーティと提携して、NordicのデバイスとnRF Cloudの顧客に向けた質の高いサービスを提供しています。こうしたパートナー企業が、GPSアシスタンスデータ、および低費用でアクセスが容易なタイムスタンプ情報付きの位置履歴をそれぞれの顧客のIoTデバイスに供給します。また、nRF Cloud Location Servicesは、サードパーティのアプリケーションと統合可能な上に、使い勝手の良いREST API経由で顧客独自のアプリケーションやクラウドプレゼンスと連携可能です。

Nordicのクラウドソリューション分野のプロダクトマネージャーであるVille-Veikko Helppは次のように述べています。
「短距離通信とセルラーIoTの製品及び開発ツールを提供するNordicでは、すべてにおいてIoTを非常に容易かつシンプルに利用できるように取り組んでまいりました。nRF Cloud Location ServicesおよびnRF Cloudは、当社のこのような戦略をセルラーIoTデバイスの設定、管理、保守にまで拡大していきます。」

「現場でセルラーIoTデバイスを管理するシンプルかつ便利な手段を提供する信頼できるサプライヤーとして、当社に対するお客様からの期待はますます高まっています。nRF Cloudにより、未経験のクラウドサービスプロバイダーとやり取りする煩わしさから解放され、お客様が必要なサービスのみ選択可能となります。また、定評のあるnRF CloudプラットフォームをベースとするnRF Cloud Location Servicesは、当社のお客様に馴染みのある『ルックアンドフィール』を提供するだけでなく、多数のセルラーIoTデバイスの配置に必要な高品質且つ長期の商用サポートを提供します。」

nRF Cloudについて(英語)
https://www.nordicsemi.com/Products/Cloud-services

Nordic Semiconductor ASAについて
Nordic Semiconductor(以下、Nordic)は、モノのインターネット(IoT)のためのワイヤレス通信技術に特化したノルウェーのファブレス半導体企業です。1983年に設立し、世界中に1,000人を越える社員がいます。Nordicはアワード受賞歴のあるBluetooth Low Energyソリューションを提供する、超低消費電力無線テクノロジーのリーディング・プロバイダーです。Nordicのテクノロジーは、ANT+、Thread、Zigbee対応のみならず、2018年には、IoT分野のさらなる市場拡大に向け、LTE-M/NB-IoT向けの低電力でコンパクトなセルラーIoTソリューションも発表しました。 Nordicの製品ポートフォリオは、2021年にWi-Fi技術によりさらに拡充しています。

開発者をRFの複雑さから解き放つ画期的な開発ツールにより、最先端のワイヤレス技術を提供することで市場での地位を築き、優れたアイデアがあれば誰でもIoTプラットフォームに基づいてイノベーションを構築できるようにしました。 今日、Nordicのアワード受賞歴のある高性能且つ設計が容易なBluetooth Low Energyソリューションは、ワイヤレスPC周辺機器や、ゲーム、スポーツとフィットネス、携帯電話アクセサリ、コンシューマ向け家電製品、おもちゃ、ヘルスケア、オートメーションなどさまざまな用途で世界をリードする企業に採用されています。 Nordicは、ANT+ Alliance、Bluetooth SIG、Thread Group、Zigbee Alliance、Wi-Fi Alliance、およびGSMAのメンバーです。

https://www.nordicsemi.com/About-us(英語)

本リリースに関する報道関係からのお問い合わせは下記にお願いいたします
Nordic Semiconductor PRエージェンシー(日本国内)
株式会社ブラッド・スウェット アンド ビアーズ
早田 真由美 (ハヤタ マユミ)
TEL: 03-6809-2301
E-mail: hayata@bsbeers.com


※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

Nordic Semiconductor
商号
Nordic Semiconductor(ノルディックセミコンダクター)
代表者
山崎 光男(ヤマザキ ミツオ)
所在地
〒220-0022
神奈川県横浜市西区花咲町6-145 横浜花咲ビル9F
TEL
045-620-0162
業種
製造・メーカー(電気・電子)
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
http://www.nordicsemi.com/
IR情報
http://www.nordicsemi.com/eng/Investor-Relations

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.