2021年08月27日 11:00

船体構造技術 特許総合力トップ3は三菱造船、三井E&S造船、大宇造船海洋(韓)

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株式会社パテント・リザルトは8月27日、日本の特許庁が1993年から2021年8月5日までに公開した「船体構造技術」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

船舶は世界貿易の中核を担っており、造船は現代社会において欠かせない技術となっています。日本においては、海運業や軍艦製造の需要から古くから造船業が盛んで、特に船舶の構造に関する技術で高い評価を受けています。
今調査では日本の特許庁で公開されている「船体構造技術」(テーマコード:3D116)全般について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

集計の結果、「総合力ランキング(注1)」は、1位 三菱造船、2位 三井E&S造船、3位 大宇造船海洋(韓・DAEWOO SHIPBUILDING & MARINE ENGINEERING)となりました。
1位 三菱造船の注目度の高い特許には、「多種多様な方式のバラスト水処理装置を船内適所に容易に設置可能とする船舶構造」や「配置性に優れた、排ガスを脱硫するための船舶用脱硫装置」などが挙げられます。

2位 三井E&S造船の注目度の高い特許には、「火事の際に消火用の海水を機関区域に確実に供給できるタンカー船」や「気象、海象、海流の実測定データを用いて自船の最適航路計算の精度を向上し、省エネルギーを図る運航システム」などが挙げられます。
3位 大宇造船海洋は「燃料ガス主推進エンジンと燃料ガス発電エンジンを選択的に駆動する船舶」や「液化天然ガスを貯蔵し、燃料として使用するエンジンを備えた船舶の液化ガス処理システム」などが注目度の高い特許として挙げられます。

4位 海上・港湾・航空技術研究所は「船尾形状の工夫により推進効率が向上させられた二軸船尾双胴型船舶」などが、5位 GAZ TRANSPORT ET TECHNIGAZ(仏)は「柔軟な又は堅い支持体の上に、柔軟なシートのストリップを接合する方法」などが注目度の高い特許として挙げられます。

6位以下にはジャパンマリンユナイテッド川崎重工業三菱重工業などがランクインしています。

本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「船舶構造 関連技術」にてご覧いただけます。

■価格:100,000円~(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2021/08/ship.html

■特許・技術調査レポートについて
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html

■特許分析セミナー情報
https://www.patentresult.co.jp/seminar/

■本件に関するお問い合せ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/

■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階

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  • 科学、技術研究、環境

添付資料

会社概要

商号
株式会社パテント・リザルト(カブシキガイシャパテント・リザルト)
代表者
白山 隆(シラヤマ タカシ)
所在地
〒113-0033
東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階
TEL
03-5802-6580
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
https://www.patentresult.co.jp/

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