2021年10月18日 09:30

アクロニス、最新のWindowsおよびmacOSに対応した「Acronis DeviceLock DLP 9」をリリース

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サイバープロテクション分野のグローバルリーダーであるAcronisの日本法人であるアクロニス・ジャパン株式会社(本社: 東京都港区、以下アクロニス)は本日、DLPソフトウェアの最新版「Acronis DeviceLock DLP 9(アクロニスデバイスロックディーエルピーナイン)」をリリースしました。なお、同製品は、株式会社ラネクシー(東京都新宿区、代表取締役社長:小瀬 充、以下ラネクシー)を通じて販売されます。

アクロニスは、世界レベルのサイバープロテクションをあらゆる企業に提供するというミッションを掲げ、製品のセキュリティ機能の拡充に努めています。その一環として、アクロニスは2020年7月に、エンドポイントデバイスおよびポートの制御による情報漏洩防止ソフトウェアの主要プロバイダーである米国のDeviceLock, Inc.を買収し、完全子会社としました。IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2021」でも「組織」の10大脅威として「内部不正による情報漏えい」(6位)や「不注意による情報漏えい等の被害」(9位)がランクインしており、情報漏洩は、日本企業にとっても対策を講じるべき重大なセキュリティリスクの1つとなっています。

Acronis DeviceLockは、ユーザーに負担をかけず必要なデータだけを守るDLP(Data Loss Prevention)ソリューションです。PCのUSBポート、CD/DVD ドライブ、タブレット端末などの外部デバイス制御に加え、インターネットを介したファイルのコピー / 送信を制御し、個人情報や情報資産などの不正持ち出しや盗難・紛失による情報漏洩を防止します。導入作業や管理が簡単で、高価なサーバライセンスを必要としないためコストパフォーマンスにも優れており、官公庁・地方自治体、金融・製造業、医療関連企業などを中心に国内約5800社、約40万台の導入実績があります。

今回発表する最新バージョンでは、Windows 10バージョン21H1のサポート及びApple macOS 11.2.3(Big Sur)のサポートを可能としました。これによりユーザーは最新のOS環境においても、ミスや悪意ある重要データの持ち出し等に対し、エンドポイントで情報漏洩の防止を実現します。

なお、アクロニスは今後、この度リリースしたAcronis DeviceLock DLP 9の機能をAcronis Cyber Protect Cloudを通じて提供することで、同製品のセキュリティ機能を更に拡充していくつもりです。

【製品概要】
■Acronis DeviceLock DLP 9の新機能
・ Apple macOS 11.2.3(Big Sur)のサポートを追加
・ Windows 10バージョン21H1のサポートを追加
・ DeviceLockサービスの開始時間と停止時間を最適化
・ DeviceLock Enterprise Serverのデータベースアップグレードルーチンを最適化
・ 特定の環境でモバイル(MTP)デバイスを操作しているときに、断続的にexplorer.exeがクラッシュする問題を改善

■Acronis DeviceLock DLPの主な機能
・ リムーバブルデバイス(USBメモリ、SDカードリーダー等)、CD-R/DVD-R、FireWire、赤外線、Wi-Fi、Bluetooth、フロッピー、シリアル/パラレル、テープ、プリンタ、スマートフォン、タブレット端末等の様々なインタフェース、外部デバイス、ネットワークアクセスを制御可能
・ 特定のデバイスへのアクセスを許可する「ホワイトリスト機能」を搭載
・ 外部デバイスに対する様々なアクセス履歴を記録する「監査ログ機能」を搭載
・ 外部デバイスにコピー/出力したファイルをミラーリング保存し証拠を残す「シャドウイング機能」を搭載
・ 管理サーバを立てずに、管理者PCから集中管理が行える「管理コンソール」を搭載
・ Active Directoryのグループポリシー上でアクセス制御設定がおこなえる「AD連携機能」を搭載
・ 「DeviceLock Enterprise Server」による集中管理機能の搭載
・ Web閲覧やクラウド上へのデータアップロード禁止などの通信制御機能「NetworkLock」を搭載
・ デバイスやネットワークを通じて送信されるコンテンツデータに対して、キーワードやパターンといった特定のルールに従い、検知したデータを制御する「ContentLock」を搭載
・ 「ContentLock」でマイナンバーに対応した、コンテンツ認識機能を搭載

製品の詳細は下記をご参照ください。
https://www.runexy-dlp.com/

アクロニスについて
アクロニスは、データ保護とサイバーセキュリティが一体となった統合型の自動サイバープロテクションにより、安全性、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)に関連する現代のデジタル社会の課題を解決します。サービスプロバイダーとIT専門家の要求に応える柔軟なデプロイメントモデルと、次世代型の画期的なアンチウイルス、バックアップ、ディザスタリカバリ、エンドポイント保護管理ソリューションによって、データ、アプリケーション、システムに対して上質のサイバープロテクションを提供します。受賞歴のあるAIベースのアンチマルウェアテクノロジーとブロックチェーンベースのデータ認証テクノロジーにより、クラウドからハイブリッド、さらにはオンプレミスまで、あらゆる環境を予測可能かつ低いコストで保護します。
2003年にシンガポールで設立され、2008年にスイスで法人化されたアクロニスは、現在18か国の33の拠点で1,500人を超える従業員を抱えています。アクロニスのソリューションは、550万人以上のホームユーザーと50万社以上の企業の信頼を得ており、この企業にはFortune 1000選出企業のすべてと一流プロスポーツチームが含まれています。アクロニスの製品は150か国以上の5万社のパートナーおよびサービスプロバイダー経由で提供され、40以上の言語でご利用いただけます。

【ラネクシーについて】
株式会社ラネクシーは、現代の情報化社会における課題の1つである情報セキュリティに対するリスクマネジメントの重要性を見据え、長年培ったビジネスネットワークや豊富な技術と知識を基に、自社ソフトウェアの開発や世界で使用されている最新のテクノロジーを採り入れた革新的で機能性に優れたソフトウェアを発掘し、提供しております。

また、ICTソリューション・プロバイダーとして、業種横断的なソリューションをワンストップでご提供している他、ソフトウェアの評価やサポートなど、多様化するお客様のニーズにお応えすべく、最先端技術を用いて最高品質なトータルサービスを目指した事業を展開しております。

ラネクシーの詳細はこちら
https://www.runexy.co.jp/

Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
アクロニス・ジャパン株式会社(アクロニス・ジャパンカブシキガイシャ)
代表者
川崎 哲郎(カワサキ テツロウ)
所在地
〒106-6108
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー37階
TEL
03-4572-2525
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://www.acronis.com/ja-jp/
公式ブログ
https://www.acronis.com/ja-jp/blog/
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