2022年10月03日 15:00

リチウムイオン電池の市場規模、2031年に1351億米ドル到達予測

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株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:小野悟、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「リチウムイオン電池の世界市場:タイプ別(リチウムニッケルマンガンコバルト酸化物、リン酸鉄リチウム(LFP)、コバルト酸リチウム(LCO))、容量別、電圧別、業界別(コンシューマーエレクトロニクス、自動車、航空宇宙) - 2031年までの予測」(MarketsandMarkets)の販売を9月29日より開始いたしました。

【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/mama1125974-lithium-ion-battery-market-by-type-lithium-nickel.html

リチウムイオン電池の市場規模は、2022年の445億米ドルからCAGR13.1%で成長し、2031年には1351億米ドルに達すると予測されています。再生可能エネルギー分野やプラグイン車でのリチウムイオン電池の採用が進んでいることが、同市場の成長を後押ししています。また、リチウムイオン電池の進歩により、R&Dへの注力が進み、価格低下による新しい用途でのリチウムイオン電池の採用が進んでいることも、近い将来、市場の成長を後押しすると思われます。

2021年は、コバルト酸リチウムが最も使用される

2021年のリチウムイオン電池市場では、コバルト酸リチウムセグメントが最大のシェアを占めており、今後もシェアを増やすものと予測されます。

同電池は、主要な採用先である家電業界の携帯電子機器、パソコン、デジタルカメラ、その他さまざまな電子製品に利用されて、また、自動車や通信タワー、家庭用インバータなど、無停電電源装置が必要な定置型機器にも採用されていることで、リチウムイオン電池の普及を促進し、市場成長の原動力となっています。

3,000~10,000mAhのセグメントが最高の成長率を維持

3,000~10,000 mAhセグメントは、家電、電気自動車、電動工具、航空宇宙など、大半の産業で利用されており、今後、最も高いCAGRで成長すると予想されます。

これらの電池は、しばしばモジュールを形成するためにまとめられ、高負荷を必要とするアプリケーションで使用されます。大容量かつ低電力定格のバッテリーエネルギーストレージシステムは、少ない電力量を長時間供給し、重要な家電製品を動かします。

2021年の市場は、中型(12V~36V)セグメントがシェア2位を占める

中型(12V~36V)セグメントは、2021年にシェア第2位を占め、2022年から2031年にかけて高いCAGRで成長することが予想されます。これらの電池は、可能な限り軽量で高いエネルギー密度を提供することが出来るため、好まれています。また、電気自動車や太陽エネルギーシステム、海洋、軍事、通信、トローリングモーター、ディープサイクルのアプリケーションにも搭載されています。

電力産業が市場の最大のCAGRを維持

電力産業は、2022年から2031年にかけて最高のCAGRを記録すると予測されます。ピーク時の電力需要の要件を満たす必要性が、同セグメントの成長に寄与しています。

リチウムイオン電池によるエネルギー貯蔵は、太陽光や風力などの再生可能エネルギー源に関連する変動に対処することが可能で、リチウムイオン電池エネルギー貯蔵システムの採用が進んでいます。リチウムイオン電池は、エネルギー供給が急激に変動した際に、周波数と電圧を制御することができます。

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