2023年08月09日 11:00

欧州および米国におけるモビリティ市場の最新動向をまとめた「モビリティサービス最新動向ガイド 2023年」をリリース

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英国に本社を置き自動車技術に関する調査およびコンサルティングを手掛けるSBD Automotiveジャパン(名古屋市)では、欧州および米国で自動車メーカー各社が展開しているモビリティサービスに関する調査を継続的に行っており、最新動向をまとめた最新版レポート「モビリティサービス最新動向ガイド 2023年」を2023年8月7日に発行いたしました。

自動車業界では、カーリースへの継続的な需要と共に、サードパーティによるモビリティサービスが台頭し、成功を収めています。この成功により、一部のOEMではモビリティサービスによってもたらされる収益源を調査したり、モビリティサービスへの投資あるいは、独自のサービスの立ち上げに着手するなど、モビリティサービスエコシステムへの関心は高まっています。

しかし、自動車業界の他のエコシステムと異なり、モビリティサービスのエコシステムは、それぞれが異なるターゲット市場を持ち、ユーザーとOEMに様々なプロセスと利点を提供する多くのビジネスモデルをカバーしています。また、新しい機能や特徴の導入、外部からの投資や買収、地域によって異なるサービスの提供など、エコシステムの進化に伴い、エコシステムの現状や展望を見失う可能性があります。

「モビリティサービス最新動向ガイド」ではモビリティサービス市場の現在の全体像を示し、今後の発展に影響を与え得る要素を特定しています。本レポートではライドヘイリングサービスからレンタカーサービスに至る様々なサービスタイプの詳細を網羅しています。同分野における最新のOEM活動を紹介するとともに、主要企業各社が提供するサービスについて徹底した調査結果を掲載しています。

https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_618_23_Mobility_Services_Guide_J.pdf



<本書の構成>
はじめに:本書の内容と各章の概要
基本情報:本書の基本的な概念
・本書ではどのような特性を持つサービスをモビリティサービスとして扱っているか?
・現在提供されているモビリティサービスにはどのようなものがあり、それぞれどのような違いがあるのか?
要旨:本書で取り扱うモビリティサービスプロバイダー(MSP)とそのビジネスモデルの概要
・各種モビリティサービスは消費者や事業者にどのようなメリットをもたらすか?
・OEMは他のプレーヤーがすでに地位を確立している市場にどのように進出し、新たなビジネスモデルがもたらす機会をどう活用しようとしているのか?
・調査対象の各地域における登録、サブスクリプション、料金に関する主要データ
・同部門を発展させるための課題や原動力は何か?
最新情報:モビリティサービスプロバイダーの 地理的拡大、買収、提携を中心とした最新情報
・モビリティサービスプロバイダーはどの市場や地域に進出しているのか。
・同分野で最も重要な提携や企業買収はどれか。
・シェアモビリティサービス分野で自動運転車はどのように活用の幅を広げているか。
サマリー表:モビリティサービスプロバイダーと そのアーキテクチャ要旨
・同じアーキテクチャを共有しているサービスプロバイダーはどれか?
・競合する各サービスプロバイダーの市場カバレッジと顧客基盤はどの程度か?
・各社の相対的な位置付けは?
データベース:各モビリティサービスプロバイダーに関する主要データおよび技術系企業、OEM、サプライヤーなど様々な企業とのデータを網羅

<本書で取り上げるモビリティの種類>
カーシェアリング:短期間のレンタカーサービスモデルで、ユーザーは車両とピックアップ/乗り捨て場所の選択が可能。
ライドヘイリング:配車サービスの一形態で、通常、事業者の従業員ではなくドライバーが個人の所有車両を使用してサービスを請け負う。
P2Pシェアリング:車両所有者が車両を使用していないときに他者に貸し出すサービス。
相乗り:すでに確定されたルートを走行する車両に乗車するサービス。事業者は「仲介者」としてルートの告知や乗車予約受け付けを担当する。
レンタカー:従来のレンタカーサービスを煩わしい手続きから解放して進化させた日ベースのレンタカーサービスで、ユーザーは多様なレンタル期間を選択可能。
マルチモーダル:マルチモーダル事業者が様々なモビリティサービスや輸送手段を組み合わせたサービスを提供。ユーザーの好みに合わせて、ある地点から別の地点への移動を最速かつ安価に、また可能な限り効率的に行えるようにするサービス。

<レポートの詳細>
https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_618_23_Mobility_Services_Guide_J.pdf
本レポートの詳細に関するお問い合わせは下記にて承っております。

SBD Automotiveジャパン
〒451-0045 愛知県名古屋市西区名駅1-1-17 名駅ダイヤメイテツビル11F
Tel: 052 253 6201
E-mail: postbox@sbdautomotive.com
https://www.sbdautomotive.com/ja/

【SBD Automotiveについて】
英国を本拠とする自動車技術の調査・コンサルティング会社です。1997年の創業以来、日本、欧州(英国とドイツ)、米国、中国の拠点から自動車業界に携わるクライアントをグローバルにサポートしています。
クライアントは自動車メーカー、サプライヤー、保険業界、通信業界、政府・公的機関、研究機関など自動車業界のバリューチェーン全体。調査対象エリアは欧州、北米、中国、ブラジル、インド、ロシア、東南アジアなど世界各国の市場を網羅。自動車セキュリティおよびIT、コネクテッドカー、自動運転などの分野において調査を実施、各種レポートやコンサルティングサービスを提供しています。

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会社概要

SBD Automotiveジャパン
商号
SBD Automotiveジャパン(エス・ビィ・ディ・オートモティブ・ジャパン)
代表者
杉木 昭郎(スギキ アキオ)
所在地
〒451-0045
愛知県名古屋市西区名駅1-1-17 名駅ダイヤメイテツビル11F
TEL
052-253-6201
業種
コンサルティング・シンクタンク
上場先
未上場
会社HP
https://www.sbdautomotive.com/ja/

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