2023年10月19日 14:00

民間宇宙旅行時代到来!ASTRAX代表TAICHIがアゼルバイジャンの首都バクーで開催された「国際宇宙会議(IAC 2023)」で「ASTRAX無重力飛行機教育訓練シミュレーターの開発」の論文を発表!

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世界中の人々の夢を宇宙で実現させる民間宇宙サービスプラットフォームを提供する宇宙ベンチャー企業株式会社ASTRAX(アストラックス、以下 ASTRAX、本社:神奈川県鎌倉市、代表:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地))代表TAICHIは、2023年10月2日から6日にアゼルバイジャンの首都バクーにあるバクー・コンベンション・コンプレックス(バクー・コンベンション・センタ・ヘイダル・アリエフ・センター・展示パビリオンで構成)で開催された世界最大の宇宙業界の国際会議、第74回国際宇宙会議(IAC 2023)で、論文「ASTRAX無重力飛行機教育訓練シミュレーターの開発」を発表しました。


【国際宇宙会議での論文発表】


今年の国際宇宙会議(IAC 2023)において、ASTRAXおよびASTRAXグループメンバーは、民間宇宙旅行産業の発展と人類の宇宙進出に向けて、さまざまな民間宇宙サービスについての革新的な論文を(ASTRAX代表山崎大地が7本、ASTRAXメンバーが7本)合計14本発表いたしました。

発表した論文について、今後順次発表してまいります。

【発表した論文(1本目)】

■発表日:2023年10月5日

■論文タイトル:
DEVELOPMENT OF ASTRAX ZERO GRAVITY AIRCRAFT EDUCATION AND TRAINING SIMULATOR
(ASTRAX無重力飛行機教育訓練シミュレーターの開発)

■著者:山崎大地(ASTRAX・民間宇宙飛行士)

■共著者:川上泰子(ASTRAX・宇宙ワーママ)

■アブストラクト(日本語版):

世界では2021年より、民間人による宇宙旅行が始まり、並行して無重力飛行の需要も高まっている。日本においてASTRAXは、2012年よりダイヤモンドエアサービス社が所有する無重力飛行機を利用して無重力飛行サービスを行なっている。無重力簡易実験と呼ばれる簡単な実験の場合は、当日に無重力飛行機に搭乗するだけで実験を行うことで完結できるが、テレビ撮影などの場合、実際の機体を使って事前に機内チェックやリハーサルなどを行う必要がある。しかし、実機は通常、別のフライトサービスに使っており、なかなか事前の機内チェックやリハーサルなどに使用することが難しい。そこで、ASTRAXでは、無重力飛行機を利用した事前の機内チェックやリハーサル、さらには教育や、関係者の訓練のためなどに利用するためのシミュレーターを開発した。
本論文では、ASTRAXが開発した無重力飛行機教育訓練シミュレーターの概要や機能を紹介するとともに、利用方法や今後の可能性などについて発表を行う。

■Abstract:

Commercial space travel has started worldwide in 2021, and the demand for zero gravity flight has also been increasing. In Japan, ASTRAX has been providing zero gravity flight services using an aircraft owned by Diamond Air Service since 2012. In the case of a simple experiment, called a simple zero gravity experiment, the experiment can be completed simply by boarding the zero gravity airplane on the day of the flight. In the case of television filming, however, it is necessary to conduct in-flight checks and rehearsals in advance using the actual aircraft. The actual aircraft is usually used for other flight services, making it difficult to use it for in-flight checks and rehearsals in advance. To accommodate this issue, ASTRAX has developed a simulator that can be used for in-flight checks and rehearsals using a zero gravity aircraft, as well as for education and training for personnel involved.
In this paper, the outline and functions of the simulator developed by ASTRAX will be introduced, and its usage and future possibilities will also be presented.


論文の全文と動画は以下で参照いただけます。
https://astrax-by-iss.wixsite.com/astrax-conference/manuscript

【国際宇宙会議(IAC)とは】

国際宇宙航行連盟(IAF)が主催し、年に1度、開催される、宇宙業界では世界最大の国際会議です。今年は、2023年10月2日から6日までアゼルバイジャンのバクーで、アゼルコスモスがホストを務め、「GLOBAL CHALLENGES AND OPPORTUNITIES: GIVE SPACE A CHANCE」をテーマに、第74回国際宇宙会議(IAC 2023)が開催されました。
会期中132カ国から5,400人以上が参加し、史上最も多様性に富んだIACとなりました。さらに、いくつかのセッションの無料ライブストリーミングのおかげで、世界中から50,000人がIACに参加しました。そして、1200以上の組織がIACに参加し、150の出展者と30のスポンサーが参加しました。プログラムは46以上のプレナリーセッション、GNFセッション、スペシャルセッションで構成され、1週間の間に2400以上の技術論文が発表されました。

ホームページ:https://iac2023.org
ハイライト動画:
https://youtu.be/2pYCQuXNbbk?si=WZVmeALFBW4uXGcI

来年は2024年10月14日から18日まで、イタリアのミラノで第75回国際宇宙会議(IAC 2024)が開催される予定です。

ホームページ:https://www.iac2024.org
プロモーション動画:
https://youtu.be/FzXY5EmzTws?si=_MCiXb8npaJkE6Vy

ASTRAXは、民間の力でさまざまな宇宙サービスを生み出し民間宇宙旅行時代を牽引していくために、これまで発表してきたさまざまな国際論文についての研究や開発をさらに推し進めるとともに、新たなテーマにも挑戦し、来年の国際宇宙会議の場でもASTRAXの存在をアピールしてまいります。



『宇宙といえばASTRAX!』

ASTRAXは、今後も人類全体の経済圏(生活圏)を宇宙に拡大させるとともに、地球上の平和と生活環境の改善や向上を目指し、民間の力で様々な宇宙サービスを提供してまいります。

【ASTRAX会社概要】
会社名:株式会社ASTRAX
代表者:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地)
所在地:神奈川県鎌倉市
URL:https://astrax.space
事業内容:民間宇宙開拓事業全般及び宇宙サービスプラットフォームの提供

【本件に関するお問い合わせ】
会社名:株式会社ASTRAX
担当者:CEO秘書・星エリカ
E-Mail:erica.hoshi@astrax.space

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 科学、技術研究、環境

会社概要

商号
株式会社ASTRAX(アストラックス)
代表者
山崎 大地(ヤマザキ タイチ)
所在地
〒248-0006
神奈川県鎌倉市小町 ASTRAX秘密基地
TEL
0467-00-0000
業種
その他
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
https://astrax.space

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