2023年12月21日 11:00

約6割が「知っている」と回答。「障がい者が働くカフェ・喫茶店」の認知度についてアンケート調査を実施

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障がい者自立支援事業を行っている一般社団法人障がい者自立支援サポート(本社:愛知県名古屋市、代表:杉中忠)は、この度「障がい者が働くカフェ・喫茶店」の認知度についてアンケート調査を実施しましたので、結果をご報告いたします。

■調査概要
調査対象:20代~60代以上の男女
回答数:200名
調査期間:2023年12月4日~2023年12月6日
調査方法:インターネット調査
調査会社:自社調べ

※年齢・性別の内訳は以下の通りです。
【質問】カフェ・喫茶店を利用しますか?
「よく利用する」19%、「時々利用する」66%、「ほとんど利用しない」11.5%、「まったく利用しない」3.5%という回答結果になりました。

【質問】(前項で「よく利用する」「時々利用する」と回答した人に質問です) どのような目的でカフェ・喫茶店を利用しますか?(複数回答可)
最も多かったのが「休憩・リフレッシュ」で132票でした。次いで「飲食を楽しむ」88票、「友人・知人と会話を楽しむ」75票、「移動中や待ち合わせなどの時間潰し」53票、「仕事や勉強などの作業」26票、「その他」22票と続きます。

【質問】障がい者がメインで働くカフェ・喫茶店を知っていますか?
「知っている」59%、「知らない」41%でした。

【質問】障がい者が働くカフェ・喫茶店の認知度を高めるにはどうしたらいいと思いますか?(一部抜粋)

・コンテンツで題材として取り上げらてもらう、または可能であれば自ら発信する。(40代/男性/その他)
・SNS全般での拡散なら多くの人の目に留まると思います。(30代/女性/会社員・団体職員)
・地域密着で地域の人達に知ってもらうために、何か売り(目玉)になる商品を開発する。(50代/女性/会社員・団体職員)
・雑誌や新聞、テレビ局に取材してもらい、掲載したり、放送したりする。(50代/女性/会社員・団体職員)
・障がいを前に出すのではなく、やはり飲食で勝負して「美味しい」と思ってもらえることが一番ではないでしょうか。あとはおのずと口コミで広がると思います。(40代/女性/会社員・団体職員)
・近くの施設で喫茶店をやっており、定期的にパンの販売などのイベントを行っています。こうしたイベントを開催し、近隣にアピールすることも重要かと考えます。(60代以上/男性/代表・役員)
・商業施設にポスターを飾ってもらう、チラシを配る、カフェや喫茶店のインスタグラムを開設すると良いと思います。(30代/女性/その他)
・近所の商店街に該当の喫茶店があり、よく小さなチラシがポストに投函されているのでよく知っています。近所の方をターゲットにするにはいい方法だと思います。(40代/女性/その他)
・地方広報誌などへの広告宣伝に力を入れる。求人広告を出すなどでも認知度は高まると思います。(特にハローワークは無料で求人を出せて利用者も多いのでメリットあると思います)(30代/男性/自営業)
・看板になるメニューやカフェに特徴を出す。「障がい者が働いてる」だけではなく、一般のカフェ、喫茶店とも勝負出来るような物を見つけ、SNS等で話題になれば認知度も上がると思う。(20代/女性/会社員・団体職員)
・口コミが大きいと思います。実家に帰った時に、父から、支援学校でカフェする日があるから行こうよと誘われました。近所なのでポストにチラシが入ったり、校門に開店日が張り出されたりするそうです。障害者が働かれるカフェや喫茶店も、最初は地道にチラシの投函やご近所への声かけを頑張ったら口コミで広まると思います!(40代/女性/会社員・団体職員)


今回実施したアンケートによると、約6割が「障がい者が働くカフェ・喫茶店を知っている」と回答したことが判明しました。また、「よく利用する」19%、「時々利用する」66%を合わせて8割以上の人が日頃からカフェ・喫茶店を利用していることもわかりました。SNSを活用した情報発信、地域に障がい者が働くカフェ・喫茶店を組み込むといった活動等を通して障がい者福祉への理解を深めることができれば、認知度向上も期待できると考えられます。
障がい者が働くカフェ・喫茶店は、誰もが気軽に利用できる居心地の良い空間です。美味しいコーヒーやスイーツを楽しみながら、障がい者と自然なかたちで関わり合ってみてはいかがでしょうか。

■一般社団法人障がい者自立支援サポートとは
一般社団法人障がい者自立支援サポートは、障がい者のグループホーム(共同生活援助)を親からの寄付を貰わず、国からの助成金を貰わず、運営者の初期投資を抑える仕組みを全国に広げるために作られた団体です。地域と行政との密接な連携のもと、障がい者と健常者が幸せを共有できる場を提供しております。

一般社団法人障がい者自立支援サポート
本社:愛知県名古屋市北区若葉通2-3 第3諏訪ビル
代表理事:杉中忠
従業員数:10名未満
設立:2016年12月1日
事業内容:障がい者グループホームの開業支援・運営支援
https://sbo.or.jp/
https://sbo.or.jp/lp/business/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 医療、福祉

会社概要

商号
一般社団法人障がい者自立支援サポート(イッパンシャダンホウジンショウガイシャジリツシエンサポート)
代表者
杉中 忠(スギナカ タダシ)
所在地
〒462-0854
愛知県名古屋市北区若葉通2-3 第三諏訪ビル3F
TEL
052-911-5050
業種
コンサルティング・シンクタンク
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
https://sbo.or.jp

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