《2024年最新版》着物の着用経験がある人は6割。着物に関するアンケート調査を実施

着付け教室を運営している呉服専門店、株式会社本きもの松葉（本社：大阪府富田林市、代表：松葉洋和）は、この度「着物」に関するアンケート調査を実施しましたのでご報告いたします。

■調査概要
調査対象：全国の10代～60代以上の男女
回答数：200名
調査期間：2024年4月1日～2024年4月3日
調査方法：インターネット調査
調査会社：自社調べ

※年齢・性別の内訳は以下の通りです。

【質問】着物への憧れはありますか？

着物に対して憧れを持っている人は全体の77%。前回調査とほぼ変わらない結果でした。

【質問】実際に着物を着たことがありますか？

実際に着物の着用経験があるかたずねたところ、「はい」と回答した人は全体の60%でした。前回調査と比べると20.5ポイント増加しており、着物が身近な衣服ではなくなったと考えられます。

【男女200人に聞いた】今でも記憶に残る着物の思い出（一部抜粋）

・成人式で茶色の振り袖を着た日。渋い色の振り袖だったので誰ともかぶらず良かった。（40代/女性/その他）
・産まれたばかりの子どものお宮参りで着ました。記念写真に着物が映えて今も宝物です。（60代以上/女性/無職）
・卒業式に母が用意してくれた振袖を着ました。紫色の絞りで着ていて誇らしかったです。（40代/女性/自営業）
・もう20年前ほどですが、お正月に紬の着物を着ました。気持ちが引き締まり特別な1日でした。（60代以上/女性/無職）
・若い頃、年末に友人宅にお邪魔した際におばあさんが家にあった着物を着つけてくれて、そのまま友人と近所の神社へお参りに行った事がありました。我が家では着物を着る事がなかったので新鮮な体験でした。（40代/女性/その他）
・着物を着て京都のカフェに行ったらいろんな方に声をかけていただけてとても楽しかったです。良い写真もたくさん撮れました。（30代/女性/会社員・団体職員）
・結婚式の前撮りで白無垢を着ました。真っ白な着物は人生でも一度しかないと思うので思い出に残っています。（20代/女性/会社員・団体職員）
・二十歳になった記念に着物を着て撮影をしたことがあります。その日は特別で記憶に残っています。（30代/男性/会社員・団体職員）
・成人式用に祖父母が振り袖を買ってくれました。入院している祖父に振り袖姿を見せに行ったらとても喜んでくれたのが思い出です。（30代/女性/会社員・団体職員）
・七五三で親子揃って着物で参拝しました。なかなか着物を着る機会はないですが、家族揃って和装で写真をとれたとこがとてもいい記念になりました。（40代/女性/会社員・団体職員）


今回実施したアンケートによると、着物に憧れを抱く人は77%（前回比-0.5ポイント）であることがわかりました。一方、実際に着物の着用経験がある人は前回調査よりも減少し、全体の60%にとどまりました。日本の伝統衣装である着物に対して憧れはあるものの、着付けや着物マナーが着物のハードルをより高くしているのかもしれません。
着付けは難しいと思われがちですが、練習を積み重ねたら誰でも着られるようになります。着付けを習得し、日常に着物を取り入れてみてはいかがでしょうか。

■本きもの松葉とは
大阪府富田林市で1948年に創業した呉服専門店。大阪府内に13店舗を展開し、成人式振袖販売・レンタルをおこなっているほか、着付け教室「着楽楽Kimono教室」（https://kirara-kitsuke.com/）を運営している。

株式会社本きもの松葉
本社：大阪府富田林市昭和町2-1-25
代表取締役：松葉洋和
従業員数：120名
設立：1977年2月
事業内容：成人式振袖販売・レンタル、一般呉服販売、宝石販売
https://furisode.hon-matsuba.co.jp/
https://kirara-kitsuke.com/
https://www.kimono-yuubirental.jp/
https://kimono-yubi.com/