2024年04月16日 11:30

Microchip社がニューロニクスAIラボを買収

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[NASDAQ: MCHP] -Microchip社は本日、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)上に配置される電力効率に優れたAI対応エッジソリューションの機能を拡張するため、Neuronix AI Labsを買収したことを発表します。Neuronix AI Labsは、画像分類、物体検出、セマンティックセグメンテーションなどのタスクにおいて、高い精度を維持しながら、消費電力、サイズ、計算量の削減を可能にするニューラルネットワークのスパース最適化技術を提供しています。

Microchip社のミッドレンジPolarFire(R) FPGAおよびSoCは、低消費電力、信頼性、セキュリティ機能において既に業界をリードしています。Microchip社はこの技術を獲得することで、コスト、サイズ、消費電力の制約があるシステム上で、コンピュータ ビジョン アプリケーション用に設計されたコンポーネントのコスト効率に優れた大規模なエッジ展開を拡大させて、ローレンジおよびミッドレンジFPGAでのAI/ML処理能力を数倍に高めることができます。
Microchip社のFPGAビジネスを担当のコーポレート ヴァイスプレジデントであるBruce Weyer氏は、次のように述べています「Neuronix AI Labsの技術買収により、AI/MLアルゴリズムを利用するインテリジェント エッジ システムに導入されるFPGAおよびSoCの電力効率が向上します。Neuronixテクノロジと当社のVectorBloxTM設計フローを組み合わせることで、ニューラルネットワークの性能効率が向上し、当社の低消費電力PolarFire FPGAおよびSoCで卓越したGOPS/ワット性能を実現できます。システム設計者は、これまでサイズ、熱、電力の制約により構築が困難であったスモールフットプリント・ハードウェアを設計・導入できるようになります。」
この技術の獲得により、非FPGA設計者はFPGA設計フローに関する深い知識を必要とせずに、業界標準のAIフレームワークを使用して強力な並列処理機能を利用できるようになります。Neuronix AIの知的財産とMicrochip社の既存のコンパイラおよびソフトウェア設計キットを組み合わせることで、RTLの専門知識やFPGAファブリックに関する深い知識がなくても、AI/MLアルゴリズムをカスタマイズ可能なFPGAロジックに実装できます。また、ハードウェアを再プログラムすることなく、CNNをその場で更新およびアップグレードできるように設計されています。
Neuronix AI LabsのCEOであるYaron Raz氏は次のように述べています。「Neuronix AI Labsは、サイズ、消費電力、性能、コストに対するユーザの期待を一変させる、クラス最高のニューラルネットワーク アクセラレーション アーキテクチャとアルゴリズムを生み出すことに注力してきました。Microchip社のチームに加わることで、規模を拡大し、電力効率で業界標準を確立したFPGAポートフォリオと連携するまたとない機会を得ることができます。」
Microchip社のFPGAおよびSoCソリューションに関してはこのウェブサイトをご覧ください。

リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。掲載に許可は不要です。
● アプリケーション画像:https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/53625438151/sizes/l/

注意事項:
本リリースに記載されている、買収によりコスト、サイズ、消費電力に制約のあるシステムでコンピュータ ビジョン アプリケーションをコスト効率よく大規模にエッジ展開できるようになり、ローレンジおよびミッドレンジFPGAでのAI/ML処理能力が数倍に向上すること、Neuronix AI Labsの買収によりAI/MLアルゴリズムを利用するインテリジェント エッジ システムに展開されるFPGAおよびSoCの電力効率が向上すること、Neuronixの技術をMicrochip社のVectorBloxTM設計フローと組み合わせることで、ニューラルネットワークの性能効率が大幅に向上し、当社の低消費電力PolarFire FPGAおよびSoCで優れたGOPS/ワット性能を実現できる。この技術の獲得により、非FPGA設計者はFPGA設計フローに関する深い知識がなくても、業界標準のAIフレームワークを使用して強力な並列処理機能を利用できるようになります。NeuronixのAI知的財産とMicrochip社の既存のコンパイラおよびソフトウェア設計キットを組み合わせることで、RTLの専門知識やFPGAファブリックに関する深い知識がなくても、カスタマイズ可能なFPGAロジックにAI/MLアルゴリズムを実装できます。この技術は、ハードウェアを再プログラムすることなく、CNNをその場で更新およびアップグレードできるように設計されていること、は1995年私募証券訴訟改革法のセーフハーバー条項に従って作成された将来の見通しに関する記述です。これらの記述には、以下を含む(ただし必ずしもこれらに限定されない)リスクや不確実性が含まれており、当社の実際の業績が大きく異なる可能性があります: 当社製品および当社顧客の製品に対する需要または市場受容の変化、および市場需要の継続的な増加に対応する当社の能力、当社、競合他社およびファウンドリーがウェーハ製造施設を新設するインセンティブを提供することにより、CHIPS法が当社業界の製造能力増強に与える影響、CHIPS法に基づき当社が受け取る可能性のあるインセンティブの金額および時期、当社が保有する在庫の構成、および在庫からの短期注文を満たす当社の能力; 当社の製造能力の稼働率の変化、市場需要の継続的な増加に対応するために生産レベルを効果的に管理・拡大する能力、当社の優先供給プログラムおよび長期供給保証プログラムから期待される利益を実現する能力、顧客の注文パターンや季節性の変化や変動、当社の増大するニーズを満たすために第三者ウェーハファウンドリーから十分なウェーハ供給を得る能力、およびそのようなウェーハのコスト。

これらおよびその他のリスク要因の詳細については、Microchip社のForm 10-KおよびForm 10-Qをご参照ください。フォーム10-Kおよび10-Qやその他の関連文書は、Microchip社のウェブサイト(www.microchip.com)やSECのウェブサイト(www.sec.gov)、または市販の文書検索サービスから無料で入手できます。

Microchip社の株主の皆様は、当社の将来の見通しに関する記述を過度に信頼しないようご注意ください。Microchip社は、本プレスリリース後の出来事、状況、新情報を反映するため、または予期せぬ事象の発生を反映するために、将来見通しに関する記述を更新する義務を負いません。

Microchip Technology社について:
Microchip Technology社(以下、Microchip社)はスマート、コネクテッド、セキュアな組み込み制御ソリューションのトッププロバイダです。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、リスクを低減する最適な設計を作成し、総システムコストの削減、迅速な商品化を実現できます。Microchip社は産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場でおおよそ125,000社のお客様にソリューションを提供しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト(www.microchip.com)をご覧ください。

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会社概要

商号
マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社(マイクロチップテクノロジージャパンカブシキガイシャ)
代表者
櫟 晴彦(イチイ ハルヒコ)
所在地
〒105-0013
東京都港区浜松町 1-10-14 住友東新橋ビル3号館4階
TEL
03-6880-3770
業種
その他IT関連
上場先
その他

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