2024年05月22日 09:00

民間宇宙旅行時代到来!ASTRAXメンバーがイタリアのミラノで開催の「国際宇宙会議」に向け申請していた論文「子供たちのための月面コミュニティ作り: 協力の課題とチーム作りのシミュレーション」発表決定!

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人々の夢を宇宙で実現させる民間宇宙サービスプラットフォームを提供する宇宙ベンチャー企業株式会社ASTRAX(アストラックス、以下 ASTRAX、本社:神奈川県鎌倉市、代表:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地))は、2024年10月14日から18日にイタリアのミラノで開催される世界最大の宇宙業界の国際会議、第75回国際宇宙会議(IAC 2024)向けてASTRAXメンバーが発表申請していた論文「子供たちのための月面コミュニティー作り: 協力の課題とチーム作りのシミュレーション」が審査を通過し、国際宇宙会議で発表をすることとなりました。
【国際宇宙会議(IAC 2024)でのASTRAX発表論文本数】

日本時間2024年3月9日早朝の申請締切までに全世界106カ国から約7000本の論文が申請され、2024年4月24日に各論文の審査結果が発表されました。

弊社ASTRAXでは、ASTRAX代表TAICHIによる論文14本、ASTRAXグループのメンバーの論文12本、合計26本の論文申請を行い、そのうち5本(ASTRAX代表TAICHIの論文3本、ASTRAXグループメンバーの論文2本)が2024年4月24日に採択されました。

採択された各論文を、今後順次発表してまいります。

【国際宇宙会議(IAC 2024)での発表論文4本目】

■論文タイトル:

BUILDING A LUNAR COMMUNITY FOR CHILDREN: CHALLENGES OF COOPERATION AND SIMULATING TEAM BUILDING
(子供たちのための月面コミュニティー作り: 協力の課題とチーム作りのシミュレーション)

■著者:非公開

■共著者:非公開・大塚陽(SKIP代表)・TAICHI(山崎大地)(ASTRAX代表・民間宇宙飛行士)

■アブストラクト(日本語版):

私たちは、月面都市プロジェクトで「マインクラフト」(Mojang 2011)を使用し、子どもたちのアイデアをもとに月の3Dマップを作成した。そして、「ムーンキッズビレッジ」と名付けた、子どもたちのための月面コミュニティと活動空間の創造に挑戦した。子どもたちは自分たちでお店を作り、月面でビジネスをする体験をした。しかし、年齢もバックグラウンドも異なる子どもたちが集まって月面村を作るとなると、問題が発生した。特に、このプロジェクトに参加する前に子どもたちがお互いを知らなかった場合、知識、理解、協力の面で困難が生じた。月村を作るには、国も背景も教育レベルも異なる人々の協力が必要なのだ。マインクラフトのキッズ月面村は、宇宙時代のチームビルディングをシミュレートすることを目的としていた。協力的な場合と競争的な場合とでは、月面村作りのスピードや達成感に違いがあることが観察された。私たちは、役割と権限の階層、ティール、ホラキーに基づいてチームを編成し、組織構造を比較検討した。

■Abstract:

We have used ”Minecraft” (Mojang 2011) for our Lunar City Project to create a 3D map of the moon based on children’s ideas. We then took on the challenge of creating a lunar community and activity space for children, which we named ”Moon Kids Village”. The children created their own stores and experienced creating a business on the moon. However, problems arose when children of different ages and backgrounds came together to create the lunar village. In particular, there were difficulties with knowledge, understanding, and cooperation, especially when the children did not know each other prior to the project. Creating a lunar village requires cooperation among people from different countries, backgrounds, and educational levels. The kids’ lunar village in Minecraft was intended to simulate team building in the space age. We observed a difference in speed and sense of accomplishment between cooperative and competitive creation of the lunar village. We organized the teams based on roles and authority hierarchies, teal, and holarchy and compared and discussed the organizational structures.



今後、ASTRAXは各著者に向けて、論文発表に必要となるさまざまなサポートを行ってまいります。

また、論文の著者及び共著者、論文著者以外の国際宇宙会議(IAC 2024)参加希望者への特別ツアーも準備してまいります。
ご興味のある方は、本件に関するお問合せ先までご連絡ください。

【国際宇宙会議(IAC)とは】

国際宇宙航行連盟(IAF)が主催し、年に1度、開催される、宇宙業界では世界最大の国際会議です。
2023年は、10月2日から6日の5日間の会期でアゼルバイジャンの宇宙機関であるアゼルコスモス(Azercosmos)がホストを務め、アゼルバイジャンのバクーで開催されました。「Global Challenges and Opportunities: Give Space a Chance(全世界的なチャレンジとチャンス: 宇宙は与えられたチャンス)」というテーマのもと、会期中132カ国から5,400人以上が参加し、史上最も多様性に富んだIACとなりました。さらに、いくつかのセッションの無料ライブストリーミングのおかげで、世界中から50,000人がIACに参加しました。そして、1200以上の組織がIACに参加し、150の出展者と30のスポンサーが参加しました。プログラムは46以上のプレナリーセッション、GNFセッション、スペシャルセッションで構成され、1週間の間に2400以上の技術論文が発表されました。ASTRAXはその国際宇宙会議において、グループメンバーとの共同で14本の国際論文を発表しました。

今年は、2024年10月14日から18日までイタリアのミラノで、イタリアの宇宙機関であるイタリア航空宇宙協会(A.I.D.A.A.)ホストを務め、「Responsible Space for Sustainability(持続可能性に向けた主体的宇宙)」をテーマに、第75回国際宇宙会議(IAC 2024)が開催される予定です。


『宇宙といえばASTRAX!』

ASTRAXは、今後も人類全体の経済圏(生活圏)を宇宙に拡大させるとともに、地球上の平和と生活環境の改善や向上を目指し、民間の力で様々な宇宙サービスを提供してまいります。

【ASTRAX会社概要】
会社名:株式会社ASTRAX
代表者:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地)
所在地:神奈川県鎌倉市
URL:https://astrax.space
事業内容:民間宇宙開拓事業全般及び宇宙サービスプラットフォームの提供

【本件に関するお問い合わせ】
会社名:株式会社ASTRAX
担当者:CEO秘書・星エリカ
E-Mail:erica.hoshi@astrax.space

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 科学、技術研究、環境

会社概要

商号
株式会社ASTRAX(アストラックス)
代表者
山崎 大地(ヤマザキ タイチ)
所在地
〒248-0006
神奈川県鎌倉市小町 ASTRAX秘密基地
TEL
0467-00-0000
業種
その他
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
https://astrax.space

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