2012年08月22日 09:00

ディメンションデータジャパン、日本の大手金融サービス会社のオンライン取引プラットフォーム構築を支援

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ディメンションデータジャパンは、この度、日産センチュリー証券株式会社がオンライン取引事業の急速な拡大に対応するための、新ネットワークインフラの設計・構築をお手伝いいたしました。日産センチュリー証券株式会社は、日本4大取引所のすべてで清算会員・参加者になっている唯一の日本の証券会社です。

ディメンションデータジャパン、日本の大手金融サービス会社のオンライン取引プラットフォーム構築を支援
ネットワークインフラの改善によるプラットフォームトランザクション処理量・速度をアップ

2012年8月22日 東京発 - 東京証券取引所、大阪証券取引所、東京工業品取引所、東京穀物商品取引所の取引清算参加者資格を有する国内系で唯一の証券会社である日産センチュリー証券株式会社は、同社のオンライン取引事業の急速な拡大に対応するために、ディメンションデータジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:望月弘一)に新ネットワークインフラの設計・構築をするよう依頼しました。このプロジェクトが完了すれば、同社が取引清算資格を有する東京証券取引所、大阪証券取引所、東京工業品取引所における執行スピード、注文処理速度が飛躍的に増加します。

日産センチュリー証券は、ネットワークの効率の重要性を踏まえ、新たな収益機会を生み出すために、システムのアップグレードを決定しました。今後は、機関投資家向けに、アルゴリズム取引や複合イベント処理(CEP)、スマート・オーダー・ルーター(SOR)などの技術も導入する予定です。

日産センチュリー証券、取締役兼システムソリューション本部長の平尾友亮氏は次のように語っています。「日本の金融部門で大規模な電子取引革命が進行中です。我々が高頻度取引(High Frequency Trading)などの新たなシステムを提供して競争力を高めるためには、高機能ITツールを活用して、従来不可能だった取引の高速・大量処理を実現する必要があります。ネットワークのアップグレードは当然の流れです。課題となったのは適切なソリューションを見つることと、最適なプロバーダーをパートナーとして選んで、新技術への移行を、当社にとってもお客様にとっても、シームレスかつスムーズなものにすることでした。」

新しいネットワークのインフラは、Arista 7148Sのハイパフォーマンス、レイヤ 2/3/4、10ギガビットイーサネットスイッチを使用しています。この超低遅延スイッチは900ナノ秒未満のレイテンシーでパケットを転送しますので、一刻を争う金融取引の世界で、明らかな競争優位を獲得することができます。また同時に、Cisco Catalyst 2960高速イーサネットスイッチも導入してネット接続を円滑にします。このスイッチソリューションは安全性が高く、取扱いが簡単です。ディメンションデータには、この新インフラの設計・導入に加えて、当初2年間の運営管理業務も委託されています。

また、平尾氏は次のようにも述べました。「ディメンションデータは、計画の早い段階から、当社事業の内容や本プロジェクトの目的を理解しようと努めてくれました。プロジェクトを通して、プロフェッショナルな作業振りに大変満足しています。24時間体制のスムーズなプラットフォーム運営を維持するために必要なサービス品質保証契約(SLA)を締結しており、十分な環境が整備されると確信しています。」

日産センチュリー証券は同社のシステムを利用する機関投資家が今後も増加すると期待しており、取引流動性も急速に高まると予想しています。今回ネットワークインフラを強化したことで、将来、新たなサービスの導入が必要になっても、アプリケーションを追加して対応することが可能になっています。

ディメンションデータジャパンの代表取締役社長、望月弘一は次のように述べています。「本プロジェクトを完璧にやり遂げて、今後、信頼性の高いネットワークインフラ保守・運用サービスを提供していけば、日産センチュリー証券様にも、他の日本のクライアント企業様と同様に、当社のサービスをご愛顧いただけると思っております。」


ディメンションデータアジアパシフィックについて
ディメンションデータアジアパシフィックは、ディメンションデータホールディングスの子会社で、13のアジア太平洋地域に60以上の拠点を置いて事業を展開しています。ディメンションデータは、お客様のICTインフラを計画、構築、サポート、管理、改良および革新するお手伝いをします。ネットワーク、セキュリティ、データセンター・ソリューション、マイクロソフト・ソリューション、およびコンバージド・コミュニケーション&コンタクトセンター・テクノロジーの専門知識を、優れたコンサルティングスキル、インテグレーションおよびマネージドサービスと組み合わせて、お客様のビジネス課題を迅速に解決するためICTソリューションをデザインします。尚、ディメンションデータはNTTグループの一員です。http://www.dimensiondata.com/jp


本件に関する問い合わせ先
株式会社ディメンションデータジャパン
コーポレートコミュニケーション&ブランドマネジメント本部
明石 みき
Tel: 03 6746 2230  Fax:03 6746 2300
Email: miki.akashi@dimensiondata.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

株式会社ディメンションデータジャパン
商号
株式会社ディメンションデータジャパン(カブシキガイシャディメンションデータジャパン)
代表者
能島 純一(ノジマ ジュンイチ)
所在地
〒108-0023
東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワー34階
TEL
03-6746-2220
業種
その他IT関連
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
http://www2.dimensiondata.com/ja-jp
  • 公式facebook

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.