2017年02月24日 11:00

サイランス、 AV-TESTの性能調査で従来型アンチウイルスベンダー5社を凌駕

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セキュリティ製品の評価を行う第三者テスト機関AV-TESTが、サイランスと5つの従来型アンチウイルスソフトウェア製品を比較。サイランスが未知の脅威に対して97%以上の有効性を示したのに対し、従来型AVベンダーの平均は42%に留まる結果に。

本発表は、2017年2月14日(米国時間)にCylance(サイランス)が発表したプレスリリースの抄訳版です。
https://www.cylance.com/en_us/about/news---press/cylance-recommended-in-nss-labs-first-next-generation-advanced-endpoint-protection-test.html

米国カリフォルニア州、アーバイン発、
2017年2月13日 - AI(人工知能)を活用して高度なサイバー攻撃やマルウェアの実行を未然に防ぐCylance(R)(以下、サイランス、https://www.cylance.com/jp)は、セキュリティ製品の評価を行う第三者テスト機関であるAV-TESTが企業向けエンドポイント脅威防御ソフトウェアの脅威防御能力を測定した調査結果を発表しました。今回の調査では、AV-TESTの汎用的なアンチウイルス防御測定テストに加え、新しいテスト手法が追加開発されています。

調査では、サイランスのAI(人工知能)を活用したCylancePROTECT(R)が、カペルスキー、マカフィー、ソフォス、シマンテック、トレンドマイクロの従来型シグネチャベースのエンドポイントセキュリティ5製品と比較テストされました。この調査の最大の目標は、従来のアンチウイルスソフトウェアとサイランスのAI技術をベースとした新しいアプローチでの検出および防御能力を測定して対比することであり、調査では、インターネット接続環境と非接続環境の両方で、新規および未知の悪意のある実行可能ファイルに対して各製品の個々の性能を測定しました。

AV-TESTのCEO兼CTOであるMaik Morgenstern氏は次のように述べています。「今回、次世代ベンダーが主張するセールスポイントを初めてテストしました。結果は、その主張が確かにテクノロジによって裏付けられていることを示しています」。

AV-TESTは、複数の実世界のシナリオでCylancePROTECTを評価しました。シグネチャファイルの更新をかけていないコンピュータで、偽陽性、Webサイト経由のマルウェア感染、攻撃シミュレーション等がテストされています。本テストによって、マルウェアの実行防止の有効性に関してサイランスのアプローチが業界のすべての競合他社を凌駕していることが証明されました。全テストケースにおいてCylancePROTECTはきわめて高い防御率結果を獲得しています。

サイランスのインダストリーリレーションおよび製品テスト担当バイスプレジデントであるChad Skipperは次のように述べています。「本調査は、大手セキュリティ評価機関において初めて実世界を模倣したテスト基準が採用されたケースです。現実の世界では、インターネット接続環境と非接続環境の両方で未知の脅威がエンドポイントを攻撃しています。脅威防御の比較テストをしても、使用される脅威が既知で、対策するベンダーにも予めわかっている脅威ならば、それは企業がシステム、従業員、顧客を守るために日々直面している課題を表すものではありません。今回のテストから他のテスト機関がその点に気付いてくれることを願っています。サイランスにとってAV-TESTの独立調査の結果は喜ばしいものですが、新しいセキュリティソフトウェアの導入を検討している世界中のあらゆる企業の皆さまへの弊社のメッセージに変更はありません。『是非、皆さんの環境でテストして確かめてください』」。

AV-TESTによる比較では、すべてのテストにおいてCylancePROTECTの性能が従来型アンチウイルスの平均性能より優れており、次のような発見がありました。

すべての環境に対して最も高い有効性
CylancePROTECTは、実行前の脅威の防御においてアンチウイルスソフトウェア平均の2倍以上の有効性を示し、マルウェアサンプルの97%以上を阻止しました。2位となった製品が検出したのは67%のみで、5つのAV製品の平均は42%でした。サイランスは非インターネット接続環境では競合製品に対してさらによい結果を出し、テストした他の製品の平均と比べ3倍以上の有効性を示しました。

更新がない
= 性能上の強み
従来のAV製品とは異なり、サイランスには日々のシグネチャファイルの更新が不要なことが、実際に性能上の強みとなっています。会社によっては、定期的に更新を実行しておらず、シグネチャファイルが古いままのマシンをユーザーが使用していることがよくあります。AV-TESTの3つの防御テストケースのすべてで、CylancePROTECTのアプローチは日々の更新が不要で、マルウェアの実行前でも、非常に信頼性が高く、非インターネット接続環境で機能することが証明されました。一方で、他の製品は定期的な更新、クラウドクエリ、または動的な振る舞い検出に依存していることも示されました。

未知の脅威に対する防御ナンバーワン
テストでは、CylancePROTECTが未知の脅威を検出して防御できるのに対し、他のベンダーは依然として新しいマルウェアの実行を阻止するのに苦戦していることがわかりました。

テスト結果の詳細な分析については、サイランスのブログ記事を参照ください。
https://www.cylance.com/real-world-av-testing-with-integrity
AV Testのレポートはこちらから入手いただけます。(英語版)
https://pages.cylance.com/2017-02-08-CNT-AV-TEST-Report-2017-2092.html

日本語のレポートについては作成中です。ご希望の方は以下の問い合わせ先までご依頼ください。

Cylance Inc.
について
サイランスは、予測防御型サイバーセキュリティソリューションを提供する唯一の企業です。最も脆弱な場所であるエンドポイントで、標的型攻撃やマルウェアが実行される前に阻止します。革新的なAI(人工知能)アプローチを応用した CylancePROTECT(R)は、コードが実行される前にそのDNAを分析し、他のソリューションでは不可能な脅威の検知と防御を実現します。使用するシステムリソースは、従来型の「検知して対応」するアンチウイルスソリューションのわずか数分の1です。詳しくは、下記サイトをご参照ください: https://www.cylance.com/jp

Cylanceおよび CylancePROTECTは、米国および諸外国における Cylance Inc. の登録商標または商標であり、その使用には事前の書面による許可が必要になる場合があります。その他の商標の所有権は各所有者に帰属します。

詳細情報
サイランスプレスリリースと最新ニュースは下記のWebサイトで入手できます。
https://www.cylance.com/jp-company-news-press-releases
サイランスの製品情報や詳細については下記のWebサイトをご覧ください。
https://www.cylance.com/jp

<本件に関するお客様からの問い合わせ先>
Cylance Japan株式会社
担当:三浦
電話:03-6386-0061
Email:infojapan@cylance.com

<本件に関する報道関係者からの問い合わせ先>
Cylance Japan PR事務局
合同会社NEXT PR(担当:有本、本間)
電話:03-4405-9537  
Email:cylance@next-pr.co.jp

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会社概要

商号
Cylance Japan株式会社(サイランスジャパンカブシキガイシャ)
代表者
金城 盛弘(キンジョウ モリヒロ)
所在地
〒100-6509
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング9F
TEL
03-6386-0061
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://www.cylance.com/jp

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