2017年06月29日 17:30

TPCマーケティングリサーチ株式会社、「花粉症」の実態と対策について調査結果を発表

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2017年1月~5月にかけて花粉症に悩み、市販薬を自分で購入・利用している20代~60代の男女を対象に、花粉症の実態と対策に関する調査を実施。その結果、症状が深刻なのは鼻水や目のかゆみであった。これらの症状は年々悪化する傾向にある。また、通年で花粉症対策を意識している人は約3割にのぼり、主な対策商品としては点鼻薬の「ナザール」、内服薬の「アレグラFX」、点眼薬の「アルガード」が上位にあがった。

概要
調査趣旨
◆今回、2017年1月から5月にかけて花粉症に悩んでいて、花粉症を緩和する市販の点鼻薬・内服薬・点眼薬を自分で購入し、利用した20~60代の男女620名を対象にアンケート調査を実施した。

◆調査の結果、悩む人が多く、深刻度が高い症状は鼻水や目のかゆみだった。これらの症状を軽くするために、通年で花粉症対策を意識している人が約3割という結果になった。また約3割の人が加齢に伴い、症状が悪化していると感じており、早期から長期間にわたって複数の症状に悩む傾向にあることが分かった。

◆花粉症対策のOTC商品が数多くある中で、今年利用者が最も多い点鼻薬ブランドは、「ナザール」(佐藤製薬)。内服薬ブランドは「アレグラFX」(久光製薬)、点眼薬ブランドは「アルガード」(ロート製薬)で、出現率は各4割弱~5割強だった。これらを知るきっかけとして、点鼻薬は店頭の売り場、内服薬・点眼薬はマスメディアによる販促が大きく影響している。

◆2017年に花粉症対策の各OTCを利用した人は、速効性・効果の持続性・価格を評価していた。購入時に重視しなかったが、満足度の高い項目として、安全性・利用のしやすさ・購入の手軽さが挙がった。また、今年利用したOTCの評価を受けて、来年の利用意向を尋ねたところ、「アレグラFX」と「アルガード(点眼薬)」が高く出現した。加えて継続意向では、各ブランドで2割~3割の出現率だった中、 「アレグラFX」と「アルガード」はリピート意向が4割を超え、両ブランドへの期待がますます高まっている傾向にある。

◆当レポートでは、花粉症の具体的な実態や対策、各OTCブランド別の利用実態などを明らかにしている。さらに来年の継続意向やスイッチ意向なども調査し、今後の花粉症対策の商品ニーズなどについて分析している。

【調査内容】
1. 花粉症の実態
2. OTC以外の対策
3. 各OTCの利用実態(点鼻薬・内服薬・点眼薬)
4. 商品の継続意向
5. 各OTCの来年の期待ポイント


TPCコンシューマーレポートNo.242
「『花粉症』の実態と対策調査」
―2017年のOTCの利用実態から、2018年以降の期待商品・ポイントを探る!―
詳細はこちら>>http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/cr220170343
報告書体裁:A4判カラーコピー製本138頁+CD-ROM版(分析編・集計編・データ編)
発刊日:2017年6月29日
定 価:360,000円(税抜)


【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
Webサイト:http://tpc-cop.co.jp/ フリーダイヤル:0120-30-6531

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

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会社概要

TPCマーケティングリサーチ株式会社
商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
松本 竜馬(マツモト リョウマ)
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://tpc-cop.co.jp/
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