2017年09月15日 13:00

従来と次世代エンドポイント8製品のテストで、CylancePROTECTが「最も先進的なソリューション」とiT-CUBEが評価

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サイランスはiT-CUBEが8つのエンドポイントセキュリティ製品の比較テストで、同社のAIアンチウィルス「CylancePROTECT」が最高の有効性を認められたと発表した。 約4500件のマルウェアサンプルを使用した2つのテストを実施し、検出率、パフォーマンス(リソース消費効率)共に大きく勝っていることが判明。テストで使われたランサムウェアを全て防御できたのはCylancePROTECTだけ。

本発表は、2017年9月6日(米国時間)にCylance(サイランス)が発表したプレスリリースの抄訳版です。
https://www.cylance.com/en_us/about/news---press/cylancePprotect-called-most-advanced-of-all-tested-solutions-in-it-cube-endpoint-protectionsolutions-test.html

 カリフォルニア州アーバイン 、AI(人工知能)を活用した脅威防御で従来のアンチウイルスに革命をもたらし、最も高度なサイバー攻撃とマルウェアを日々阻止する企業、Cylance(R) Inc.(以下「サイランス」)は米国時間9月6日、マネージドセキュリティサービスプロバイダ(MSSP)のiT-CUBEが8つのエンドポイントセキュリティソリューション製品を対象として実施したテストにおいて、AIを活用したサイランスのアンチマルウェア製品である「CylancePROTECT」が最高の有効性を認められたことを発表しました。

 テスト結果レポートを執筆したKevin Börner氏とMarkus Reiniger氏は、「従来のAV(アンチウイルス)製品の検出率は今でも通用するか?それとも新しいソリューションの方が未知の新しいマルウェアとの戦いにおいて優位か?」という疑問を解決するため、テストを実施しました。包括的なテストを終えたiT-CUBEは次のように報告しています。「今回のテストでは、次世代の製品の方が、従来のエンドポイント防御ソリューションと比較して、検出率、パフォーマンス(リソース消費効率)共に大きく勝っていることが判明しました」。

 サイランスのインダストリーリレーションおよび製品テスト担当バイスプレジデントであるChad Skipperは次のように述べています。「サイランスでは常に、導入検討中のお客様やパートナーの皆様に対して、ご自身でテストを実施するよう奨励してきました。iT-CUBEは、世界中のセキュリティチームが直面している現実の課題を反映した、2つの素晴らしいテストを企画し、実行してくれたと考えています」 。

 CylancePROTECTは、試験の対象となったすべてのNGES(次世代エンドポイントセキュリティ)および「従来」製品の中で、システムリソースの消費を最小限に抑えつつ、最高のアンチマルチウェア有効性を達成しました。試験で使用したすべてのランサムウェアによる感染からシステムを防御できたエンドポイントセキュリティ製品は、CylancePROTECTだけでした。テストで使用したマルウェアの約50%は、Petya、Locky、WannaCryなどのファミリーなどが含まれています。レポートには「テストしたすべてのベンダーのソリューションがすべてのランサムウェアサンプルを発見できたわけではありません。すべてのランサムウェアのサンプルが悪さをする前にブロックして削除できたソリューションはCylancePROTECTだけでした」と記述されています。

 iT-CUBEは、特にCylancePROTECTの機械学習モデルのパワーと洗練さを認め、「同製品のAIモデルが示した成熟度は並外れていました。このモデルは間違いなく、テストしたすべてのソリューションの中で最も先進的であると言えるでしょう」と述べています。

iT-CUBE
エンドポイント防御ソリューションテストについて
あらゆる種類の約4,500件のマルウェアサンプル(ランサムウェア、トロイの木馬等)を使用して、次世代および従来のエンドポイントセキュリティ製品を2つのフェーズでテストしました。サンプルの中には、変異したマルウェアや再パッケージして亜種化されたものも含まれます。iT-CUBEのテストでは、製品をより徹底的に、そして確実に評価できるように、さまざまな脅威シナリオが使用されました。たとえば、エンドポイントのクラウド接続のレベルを変えたり、エージェント定義アップデートを制限したり、ゼロデイサンプルの新しさをシミュレーションしたりといった具合です。

リソースの消費量も測定し、アイドル状態と、各製品が認知した脅威に対応している状態でのRAMやCPUの使用量を調べました。これは、製品が非アクティブのときと、マルウェアを排除しているときの両方で、どの製品がどれほどシステムを酷使するかというイメージをわかりやすく伝えるためです。

本レポート(英語版)は下記のWebサイトから無償でダウンロードできます。
https://pages.cylance.com/2017-08-31CNTIT-Cube_LP-Download.html?utm_source=Collateral_Request&utm_medium=Website&sfc=70144000001EafA


Cylance Inc.
について
サイランスは、人工知能(AI)、アルゴリズム技術、および機械学習をサイバーセキュリティに応用し、高度なセキュリティ問題を未然に解決することを可能にした初の企業です。CylancePROTECT(R)は、画期的な予測分析プロセスによって、安全か脅威かを迅速かつ正確に識別し、標的となったシステムで有害なコードが実行されるのを阻止します。洗練された機械学習とAIを攻撃者の心理に関する独自の見識と組み合わせ、高度な脅威に対して真の予測および防御が可能なテクノロジーとサービスを提供します。詳しくは、下記Webサイトをご参照ください: www.cylance.com.

サイランスのプレスリリースと最新ニュースは下記のWebサイトをご覧ください。
https://www.cylance.com/jp-company-news-press-releases

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担当:三浦
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Email: prjapan@cylance.com

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
Cylance Japan株式会社(サイランスジャパンカブシキガイシャ)
代表者
金城 盛弘(キンジョウ モリヒロ)
所在地
〒100-6509
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング9F
TEL
03-6386-0061
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://www.cylance.com/jp

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