2010年04月13日 09:30

グローバル技術セミナー X-Fest、好評のうちに終了。

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アヴネット・エレクトロニクス・マーケティング とザイリンクス社が、5ヶ月に渡って世界37都市で開催してきたグローバルな技術セミナー・X-festは、集客予想を大幅に超えた成功を遂げ、好評のうちに終了した。

アリゾナ州フェニックス、カリフォルニア州サンホゼ – 2010年4月13日 – アヴネット・エレクトロニクス・マーケティング (NYSE: AVT) とザイリンクス社(NASDAQ: XLNX) が、5ヶ月に渡って世界37都市で開催してきたグローバルな技術セミナー・X-festは、集客予想を大幅に超えた成功を遂げ、好評のうちに終了した。


この無償セッションでは、丸一日をかけ、ザイリンクス社新製品Spartan®-6 、Virtex®-6 FPGAファミリに特化した、実践的なシステムレベルの設計講義を提供する。加えて、日本ではアナログ・デバイセズ株式会社、アルデック・ジャパン株式会社、株式会社沖情報システムズ、沖プリンテッドサーキット株式会社、日本エマソン株式会社、ニューモニクス・ジャパン合同会社、マキシム・ジャパン株式会社、MathWorks、メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社、タイコエレクトロニクス ジャパン合同会社といった強力なメーカー群が、FPGA周辺をサポートするキー技術を紹介した。


アヴネット・エレクトロニクス・マーケティング(EM)ワールドワイドでのデザインチェーン・ビジネス開発担当シニア・バイスプレジデントTim Barberは、「業界全体での経費削減、特にビジネス上必須ではないとみなされがちな旅費交通費の厳しい削減の中にあって、X-festの参加者数は、予想を超えて目標の120パーセント以上に達しました」と述べている。


設計者が最先端の技術情報を入手し、専門知識を深めて製品の市場投入を速めることを目的としたこのユニークなセミナー/展示会イベントには、2009年10月から2010年2月を通じ、アジア、ヨーロッパ、北米と日本で5,500人近い参加者が足を運んだ。アヴネットとザイリンクス社、パートナー各社の技術エキスパートは、ビルディングブロックから、革新的な設計技術を紹介するシステムレベルのソリューション、各種設計手法、PCIe、ビデオ、無線通信や組み込みネットワーキングなどの今日の注目アプリケーション用リファレンスデザインに至るまで、幅広いセッションを同時並行の複数トラックで実施した。


参加者は、ソリューションアプローチがこのイベントの最大の魅力だと考えている。2008年北京オリンピックやWorld Expo 2010上海のネットワーク・セキュリティー・プロバイダであった北京ベースの企業、Run Technologies Co. Ltd.の研究開発マネージャを務めるYu Rui氏は、「アヴネットのX-festは、半導体メーカーと顧客とのコミュニケーションの場だけでなく、顧客同士が設計アイデアを交換するチャンスも提供してくれました。現場の設計者の設計技術向上に役立つ、進んだ製品アプリケーションと最先端の設計コンセプトの紹介もあります。また、エレクトロニクス製品の設計や、開発マーケットのトレンドについての知見も与えてくれます。アヴネットのX-festは、中国でのFPGA設計の革新や開発を導いてくれる、ザイリンクスFPGAの性能や影響力に関するプレゼンテーションなど、次世代FPGAに関してより深い知識をもたらしてくれました」と述べている。


英国ARM社のプラットフォーム・グループのエンジニアリング・マネジャーを務めるSpencer Saunders氏は、「過去数年間を通じ、X-festのセミナーは非常に役立っていると思いますし、私のグループの他のメンバーも同意見のようです」と述べる。「少なくとも2名のエンジニアが参加して、多くの有意義な平行トラックをカバーできるようにしています。そこでザイリンクスFPGAを補う他社製品を見て、豊富な情報を元に基盤設計や部材選定の判断を下すことができます。Virtex-6を2つ搭載した試作ボード開発の時も、この情報のおかげで、可能な限り開発期間を短くすることができました」。

特化されたセッションに加え、X-festはパートナー企業の展示にも注力している。参加者は興味深い新製品や先進技術、最新の開発ボードのデモに関し、深い知識を共有してくれるメーカーの専門家たちと直接交流する機会が得られる。

GateRocket 社CEO、Dave Orecchio氏は「X-festは私たちにとって、何千というザイリンクスFPGAユーザーと交流する機会です。」と述べる。GateRocketは北米X-festで、いくつかのセミナーを選択して参加した。「参加者はFPGA設計の課題を理解しており、セミナーでGateRocketを訪れた人は、ラボで行われる合成-配置配線サイクルの回数を最大50%減らすことができる、私たちの革新的なFPGAデバッギングソリューションを知って興奮気味でした。X-festはFPGAユーザーと、最新の技術に関してアイデアを交換するチャンスでもあり、先端FPGA向けの私たちのソリューションを披露する場所でもあります」。

Barberはまた、「ソリューションを求める動きは、サプライチェーンからも高まりつつあります。エンジニアはラボに帰った時、自分が直面している課題に直接適用できる、現実的なシステム設計コンセプトを知るためにX-festに来ているのです」と述べる。「私たち独自のマルチベンダー方式や技術的なセミナー構成によって、今日の厳しい市場環境下で競うエンジニアが必要としている、複数サプライヤの紹介やバンドルソリューションをワンストップでご提供するフォーラムを作り出しているのです」。

ザイリンクス社でプラットフォーム・ソリューションズ・アンド・サービセズ・マーケティング担当シニア・ディレクターを務めるTim Erjavec氏は、「X-festは、設計者が様々な設計課題を解決するために、最新FPGAと革新的なプラットフォームについて学ぶ最適な機会を提供します」と述べる。「このイベントではまた、FPGAプラットフォームで可能なデザインの拡張を強力にサポートする、様々なサードパーティーベンダー企業で構成されるエコシステムについても多くを学ぶことが可能であるため、ユーザーの開発ニーズを簡素化し、かつ加速することに寄与します」。

このグローバルイベントを逃した場合にも、12本のセッションのビデオがオンラインで公開されており、閲覧可能となっている(英語のみ)。
http://em.avnet.com/xfestvideos
アヴネット ジャパンについて
アヴネット ジャパン株式会社は、米国アヴネット社の事業部門である、アヴネット・エレクトロニクス・マーケティング(EM)の日本法人。電子機器の相手先ブランド製品製造業(EOEM)、設計製造業(ODM)や受託製造サービス(EMS)プロバイダー向けに最先端メーカーの電子部品を販売する。また付加価値サービスとして、関連するサプライチェーン・マネジメント、販売サポート、技術設計、預託販売、プログラミング等を含むデザインチェーン・サービス、サプライチェーン・サービスを提供している。
アヴネット ジャパン ウェブサイト: http://www.avnet.co.jp


アヴネットについて
アヴネット社(NYSE:AVT)は、電子部品、コンピュータ製品およびエンベデッド・テクノロジーを販売する世界最大級の商社で、フォーチュン500社にも選ばれている。世界70カ国以上で、最先端テクノロジーのサプライヤと10万を超える幅広いお客様を結び付け、付加価値の高いサービスとソリューションを提供することで、両者の成功を加速させている。本社は米国アリゾナ州フェニックス。2009年6月期決算で、アヴネット社の収益は162億3000万ドル。
アヴネット ウェブサイト: http://www.avnet.com

■プレスリリースのお問い合わせ先
アヴネット ジャパン株式会社
マーケティング&コミュニケーション部 
高橋 桃子
TEL: 03 (6894) 3749 
Email: momoko.takahashi@avnet.com 

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
アヴネットジャパン株式会社(アヴネットジャパンカブシキガイシャ)
代表者
大塩 忠(オオシオ タダシ)
所在地
〒140-0002
東京都品川区東品川2-2-8文京グリーンコートセンターオフィス19F スフィアタワー天王洲11階
TEL
03-6894-3700
業種
商社
上場先
未上場
IR情報
http://www.avnet.co.jp

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