2010年11月22日 13:00

TPCコンシューマーレポート　「ゼリー飲料の消費者分析調査」を発刊！　　　－大人向けゼリー飲料のターゲットは40代・50代！！キーワードは、「さっぱり感」「健康への配慮」－

ゼリー飲料については、2008年、2009年に続いて3回目の実施となる。今回は、「40歳代」「50歳代」を加え、「大人向け」ゼリー飲料のニーズと商品コンセプトを把握することを目的とした。その結果、「20歳代」「30歳代」の若い年代の人は引き続きニーズが強いものの、今後は「40歳代」「50歳代」の年代に浸透していくとみられる。しかもこれら年代層は、若い年代に比べて飲用頻度が高いのが特徴。商品的には、「さっぱり感」「があり、「低カロリー」で「佐藤や脂肪分が少ない」などの健康訴求品に人気が高い。フレーバーは、「コーヒー味」を求めていることもわかった。

●概要
今回は、2008年と2009年に続いて、ゼリー飲料の摂取状況についてのアンケートを実施。また今回は、新たに「40代」「50代」を対象に加え、年代間における嗜好や特徴の違いを分析するとともに、「大人向け」のゼリー飲料のニーズと商品コンセプトを明確にしている。
その結果、現在ゼリー飲料を飲用している人は「10代」「20代」が中心で、逆に「40代」「50代」の飲用率は低くなっている。ただ、飲用頻度をみると「50代」は、「週に一回以上」飲用する「ヘビユーザー」の割合が高いことが分かった。また、「大人向け」のゼリー飲料のニーズは「40代」「50代」で高く、キーワードは「さっぱり感」「健康への配慮」であった。
この他、「30代以下」は「腹持ち」や「濃厚な味わい」を求めているのに対し、「40代以上」は「あっさりした味わい」や「カロリーの低さ」「砂糖・脂肪分の少なさ」などを期待する傾向が強くなっている。
このように本調査では、ゼリー飲料の摂取実態や商品評価、問題点などを探りながら、今後の商品開発及びマーケティング戦略立案のためのデータとなっている。

TPCコンシューマーレポート
「ゼリー飲料の消費者分析調査」
http://www.tpc-osaka.com/detail.php?prod_code=cr0100139

●調査方法
インターネットによるアンケート調査（A4判・8枚）
調査エリア：全国
対象者：10代～50代の男女
有効サンプル：600人
●発刊日：2010年11月10日
●定価：241,500円（税込）

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