2011年03月17日 11:30

ＴＰＰ問題に真っ先に反対を唱え、明快な分析・解説で脚光を浴びる気鋭の論客・中野剛志氏の書き下ろし、『ＴＰＰ亡国論』が集英社新書より緊急出版！（3月17日木曜発売）

突如、ＴＰＰ（環太平洋経済連携協定）参加の方針を突如打ち出し、「平成の開国を」と喧伝した民主党政権。６月の参加決定にむかい、マスメディアもＴＰＰ賛成一色に染まりました。しかし、経済的国益を真剣に考えたとき、ＴＰＰ参加は妥当な選択肢なのでしょうか。こうした問いにＮＯと答える『ＴＰＰ亡国論』が3月17日（木）に発売。著者は、本質に迫る明快な分析・解説で一躍、脚光を浴びたＴＰＰ反対の論客、中野剛志です！

集英社新書　『ＴＰＰ亡国論』
中野剛志　（京都大学大学院工学研究科助教）
３月17日（木）発売　７９８円(税込)

発売前から話題沸騰！　ＴＰＰ賛成論を次々、論破する中野剛志の書き下ろしを緊急出版！
政府が昨秋、ＴＰＰ（環太平洋経済連携協定）参加の方針を突如打ち出した後、いち早くＴＰＰ反対の論陣を張った中野剛志。
「ＴＰＰが日本にもたらす危機は食糧自給率の低下だけではない。デフレの深刻化、雇用の悪化、米国ルールで行われる
保険・金融など日本経済の根幹を揺るがしかねない」と警告を鳴らします。
彼の展開するＴＰＰ反対論は、ネット動画で“拡散”し、YouTubeではすでに４０万ビューを超え、ニコニコ動画でも話題の的になっています。

＜著者プロフィール＞
中野剛志（なかの・たけし）
1971年、神奈川県生まれ。京都大学大学院工学研究科助教。東京大学教養学部（国際関係論）卒業。
エディンバラ大学より博士号取得（社会科学）。経済産業省産業構造課課長補佐を経て現職。
専門は経済ナショナリズム。イギリス民族学会Nations and Nationalism Prize 受賞。
主な著書に『国力論―経済ナショナリズムの系譜』（以文社）『自由貿易の罠―覚醒する保護主義』（青土社）など。

●ご購入について（ブックナビ）
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/webshop.cgi?isbn=978-4-08-720584-8

●『ＴＰＰ亡国論』刊行記念ブックフェア
ＴＰＰ反対の急先鋒・中野剛志の選ぶ50冊＋α
亡国のＴＰＰを問い直す！
（紀伊國屋書店新宿本店3階社会科学書フロアにて3月20日より開催）
＊震災の影響により営業時間変更、営業見合わせの可能性がございます。
詳細は紀伊国屋書店本店までお問い合わせください。
http://bookweb.kinokuniya.jp/bookfair/tppboukoku.html

●『ＴＰＰ亡国論』特設ホームページ
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0584-a/index.html

●集英社新書・公式ツイッターアカウント
http://twitter.com/shueishashinsho

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