ゲージツ家のクマさんこと、篠原勝之氏がつむいだ少年たちの友情と成長の物語『A（アンペア）』（小学館・刊）好評発売中！！

学校での勉強にはいまいち集中できず、運動や遊戯の時だって、
頭の中と身体がバラバラになってしまう、小心者の僕。
「見えなくても確かに在るモノってあるだろ？」
親友のトキオが自転車につけてくれた弁当箱は、
「生きてる量をはかる」アンペア・メーターだった。
気が小さくて苦手なモノだらけの僕の中にも、
アンペアは確かに在るんだ……。

●篠原 勝之（しのはら かつゆき）●
1942年、札幌市生まれ。鉄の街、室蘭で少年時代を過ごす。グラフィックデザイナー、画家、絵本作家、状況劇場のポスター、舞台美術を手がけた後、1981年、エッセイ『人生はデーヤモンド』で注目を集める。1986年より、“鉄のゲージツ家”としてダイナミックな造形を国内外で精力的に創り続けている。2009年、『走れUMI』で第58回小学館児童出版文化賞を受賞。

ISBN978-4-09-289734-2／四六判 上製 200ページ／定価：1,365円（税込）／発行：小学館

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