2012年05月18日 09:00

ギリシャの政局に象徴される欧州債務問題から世界中の株式、商品が売られ「金」も大きく下落したが、そろそろ底値ではの声も出てきた「金」相場について(株)メリンダ・ダイヤモンドの「金」市況分析です

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3月中旬から4月にかけて1,650ドル水準での保ち合い相場が続いて きたNY金先物相場だが、5/17現在では1,545ドル近辺で推移して おり、昨年12月の末の安値(1523ドル)を試す展開になっている。 今年初めから2月にかけて昨年暮れの安値から8%ほど戻したが、又12月末の水準に逆戻りだ。保ち合いレンジから200日移動平均線を下抜けした「金」相場を分析してみる

3月中旬から4月にかけて1,650ドル水準での保ち合い相場が続いてきたNY金先物相場だが、5/17現在では1,545ドル近辺で推移しており、昨年12月の末の安値(1,523.90ドル)を試す展開になっている。

今年初めから2月にかけて昨年暮れの安値から8%ほど戻したが、又12月末の水準に逆戻りだ・・。

1630ドルから1680ドルの長い保ち合いレンジから200日移動平均線を下抜けし、5月の金相場急落の原因だが、ギリシャの政局に象徴される欧州債務問題の蒸し返しに尽きる。

56日に実施されたギリシャ総選挙で反緊縮財政派が予想以上に議席を拡大したことで、従来の財政再建路線が袋小路に陥るリスクが警戒され、世界中の株式市場が急落、CRB商品指数も2/27の325から5/16には289.35に急落したように、原油も105ドル近辺から93ドル近辺に急落している。

所謂リスクオフ(リスク回避の換金売り)に入り、連立政権に樹立を断念したギリシャは6/17に再選挙を実施することになり、商品・株式・貴金属の中で一番下落率の低かった「金」も1550ドルを下回り、ギリシャのデフォルトやユーロ離脱を次第に織り込み昨年末の安値を意識する水準に落ちてきた。

ギリシャの10債利回りは5月初めの20%水準から、足元では29%前後まで急騰しており明らかに、デフォルトのリスクを織り込み始めた動きで、またユーロ離脱の可能性は五分五分の状況だが、デフォルトに関しては規定路線になり始めているようだ。

一方の相場反転の頼みとされる大きな反転材料である米金融緩和第三弾(QE3)の実施見通しだが、昨日5/16日には4/25日開催の米連邦公開市場委員会(FO MC)議事録が公開されたが、「幾人かのメンバーは、景気回復が勢いを失ったり、景気見通しに対する下振れリスクがかなり高まったと判断される場合は、追加の政策緩和が必要になる可能性があると指摘」と総括されている。

前回の3月開催FOMCの議事録では、「数人のメンバーは、景気が勢いを失うか、インフレ率が2%を下回る状況が続きそうな場合は、追加の刺激策の実施が必要になり得ると指摘」とされており、市場はQE3への期待は強く、ギリシャ・欧州不安からのユーロ危機を巻き込む「金」にとっての売り材料との綱引きが続いているが、需給面から見るとインド・中国の二大消費国が昨年2011年度には国別年間金需要統計をみると、11年はインド933トン、中国769トン。
この2か国で年間金生産量2818トンの丁度60に当たる1702トンを買い占めた。
今年は、年間需要が減少したとしても1500トンは見込めることから、供給不足はリサイクルで出てくる「金」地金、スクラップに「金」をも吸収できるものと考えられます。

また、公的部門の金売買。外貨準備としてドル・ユーロの比率を低め、「金」の比率を高める動きだ。2008年には公的部門は合計235トンの売り越しであった。

それが11年には455トンの買い越しに転じている。

今年も、3月にはトルコ、メキシコ、カザフスタンなどの新興国が40トン以上の「金」を外貨準備として購入したことがIMFの統計で明らかになった。ドル不安、ユーロ不安が続く限り、この流れは続くものと考えられます。

ちなみに、今年3月には金価格がやはり1600ドルまで急落した。
そのタイミングをはかったかのような公的部門の大量金購入である。
今回の急落局面でも欧米市場では中央銀行の買いと見られる大きな買い注文が既に見られている。

2008年のリーマンショック時も「金」は大きく下落しましたが、
当時のリーマンショック後の下げ幅21%をベースに考えると、昨年つけた史上最高値1923ドルから21%下げた値位置が丁度1500ドルとなる。

5/17の現在の価格は1540ドル台で、かなりの底値圏とみられます。

そろそろ底値かな?・・・の環境は整いつつあるが、相場のことは相場に聞くしかなく誰にも判りません。

(レポートは弊社独自の調査・分析によるもので、売り買いをお奨めするものではありません、ご判断は各自の責任でお願い致します)

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(株)メリンダ・ダイヤモンド 担当 小野寺 靖

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(株)メリンダ・ダイヤモンド会社概要

会社名 株式会社メリンダダイヤモンド

設立1988.7.15

代表者小野寺 靖

資本金9,000万円

本社住所〒110-0005 東京都台東区上野5-22-4リューツウ本店ビル2F

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免許情報東京都公安委員会/第306600607583号 古物商許可証

メリンダ・ダイヤモンドの歴史

1973年宝石卸売業を創業

1978年香港現地法人設立。海外仕入の担当社員を常駐

1979年アメリカ New Yorkに Melinda Diamonds Inc を設立、

大粒ダイヤモンドの仕入を開始

DOC会員: ニューヨーク・ダイヤモンドディーラーズクラブの会員になり、

日本人としてユダヤ社会の仲間入りをする

1986年マンハッタンのダイヤモンド街、13W46THにNY自社ビルを置く

同年、イスラエル現地法人としてMelinda Israelをテルアビブに設立、

ファンシー、及び小粒ダイヤモンドの仕入れを開始

1988年 台東区東上野1-11-10に東上野店を設置

2004年 御徒町駅南口前に移転

社長のブログ http://wind.ap.teacup.com/uminoko/

小野寺靖著「プロが伝授するダイヤモンドの賢い売り方・買い方】を

ご希望の方にお送りします

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代表者
小野寺靖(オノデラヤスシ)
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〒110-0005
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03-3836-2635
業種
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従業員数
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