2012年10月09日 17:00

パラグライダーセーフティートレーニング開催

パラグライダーの安全性は年々向上していますが、自然の中で行うスポーツ、そして人間が操縦する以上、絶対に安全な飛行というものはありません。日本パラグライダー協会では水上にてわざと異常飛行状態をつくり、そこからの回復操作を学ぶトレーニングを開催しています。今季も京都府舞鶴市神崎フライトエリアにて10月13，14日に開催します。

飛行機同様に失速といったような異常飛行状態に陥った時にどのような操縦をすべきか、そしてパラグライダー特有の翼のつぶれといった事態にどのように対処するか、パラグライダーパイロットとして知っておくべき内容を若狭湾の水上でトレーニングします。現在のパラグライダーの安定性は目を見張るものがありますが、人間が自然の中でフライトする以上、絶対に安全ということはありません。空中を飛んでいる「なんとなく」な不安はここにあります。それを払しょくし、地域社会に迷惑をかけずにフライトするために、トレーニングは必要不可欠です。

今回も北は岩手県、西は福岡県からパイロットが集まりトレーニングを実施します。講師は日本パラグライダー協会の専門インストラクターが担当します。開催にあたり、担当スタッフはフランス、ドイツでトレーニング、研修を毎年重ねています。

開催にあたっては地元神崎のパイロット、住民のみなさん、海上保安庁、警察、消防署のご理解のもと行われています。
http://jpa-pg.jp/11event/2012ken/safetyTraining2012/report/

お問い合わせ先
NPO法人日本パラグライダー協会
〒315-0164　茨城県石岡市小屋2496-2
TEL/ 0299-43-3477　　FAX/ 0299-43-3478
Ｅ-mail/ info@jpa-pg.jp
担当/岡田

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