2013年01月16日 09:00

尖閣諸島をめぐって危険な駆け引きが続く日本と中国の対立を、日中の学者が分析。『対論! 日本と中国の領土問題』(横山宏章・王雲海著/集英社刊)が1月17日(木)に発売!

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尖閣諸島領有権問題をめぐり、日本と中国の間で緊張が高まっています。この問題の原因と見通しを総合的な見地から日中の学者が議論します。

集英社新書
『対論!日本と中国の領土問題』
発売 1月17日(木)
著者 横山宏章、王雲海
定価 777円(税込)
総頁 224ページ

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-720675-3&mode=1

http://shinsho.shueisha.co.jp/

尖閣諸島領有権問題の真の原因とは何か? 解決の糸口はあるのか?
日中の学者が多角的な視点から緊急討論する。

【目次】
 第一部 国際情勢からみた尖閣諸島問題

尖閣諸島領有問題の背景/国有化をめぐって/漁船衝突事件/海洋資源の問題/覇権主義
/棚上げ問題/台湾について/国際社会への発信/暴戻支那の膺懲/海洋政策の是非
/強くなる中国/領土概念をめぐって/中国の領土問題/棚上げと領土問題の有無/人民解放軍の動向

 第二部 国内情勢からみた尖閣諸島問題

デモの光景/反日デモの歴史/孫文について/権力システムとしての中華思想/拡大する中国の課題
/領土問題に対する日本の姿勢/文化のための政治/メディアの問題/ナショナリズム
/民主党政権は反中だったか/民意と政治/謝罪の問題/習近平と将来の中国

 第三部 グローバル経済と日中の課題

日本企業と中国市場/政治的思惑と日本企業/経済とイデオロギー/超格差社会
/難しい貧富の差の是正/貧富の差と国民性/金融資本主義の問題/問題解決の糸口/尖閣問題の将来


【著者プロフィール】

横山宏章(よこやま・ひろあき)
1944年山口県生まれ。
北九州市立大学大学院社会システム研究科教授。法学博士。
中国政治・外交史専攻。明治学院大学教授、長崎シーボルト大学教授などを経て現職。
著書に『中華思想と現代中国』『反日と反中』『中国の異民族支配』他。

王雲海(おう・うんかい)
1960年中国河北省生まれ。
一橋大学大学院法学研究科教授。
中国西南政法大学卒業後、中国人民大学大学院を経て、
一橋大学大学院で博士(法学)取得。
1999~2000年、ハーバード大学客員研究員。
著書に『「権力社会」中国と「文化社会」日本』他。

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  • 政治、経済、マネー

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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