2013年08月19日 09:00

ヘンケル、第2四半期の業績好調

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2013年の指針に沿う業績を達成

売上高:1.9%増の4,286百万ユーロ(既存事業売上高は4.0%の増加)
営業利益(調整後):8.2%増の660百万ユーロ
売上高営業利益率(調整後):0.9%ポイント増の15.4%
優先株一株当たり利益(調整後):10.3%*2桁成長を記録
売上高に占める新興市場の割合は過去最高の45%




デュッセルドルフ -「第2四半期の市場環境は依然として厳しい状況が続く中、ヘンケルは好業績を達成することができました。3つの事業部門すべてがプラスに寄与した結果、売上高、利益ともに大幅な伸びとなりました。調整後の売上高営業利益率は、過去最高の15.4%を達成しました」とヘンケル最高経営責任者のカスパー・ローステッドは述べ、次のように付け加えました。「地域別では、引き続き新興市場が大きく伸びたことを背景に、全地域で増収を達成することができました。売上高に占める新興市場の割合は大幅に上昇し、過去最高の45%に達しました」

2013年下半期の見通しについて、ローステッドCEOは次のように述べました。「経済環境全般は厳しい状況が続くものと予想されることから、当社は、競争力の一層の強化に努めます。今後も、変化の激しい市場環境に対してより柔軟かつ効率的に対応できるように、引き続き各プロセスの改善、簡素化、スピードアップに取り組んでまいります」

* IAS第19号改訂版を適用した場合、前年同期は11.5%増となる。

2013年の指針に沿う業績を達成
ローステッドCEOは、公表済みの2013年度の指針どおりに業績が推移していることを確認しました。「既存事業売上高の通年ベースの成長率は3~5%になると見込んでいます。調整後の売上高営業利益率は約14.5%上昇し、調整後の優先株一株当たり利益は約10%増加すると見込んでいます」



2013年第2四半期の売上高および利益
2013年第2四半期のヘンケルの売上高は、対前年同期比1.9%増の4,286百万ユーロとなりました。引き続き、日本円、米ドル、ロシア・ルーブルをはじめとする為替の影響がマイナスに寄与しました。外国為替および買収・売却の影響を除外した既存事業売上高は4.0%の増加となりました。

3事業部門すべてが同第2四半期の好調な業績に寄与しました。ランドリー&ホームケア部門の既存事業売上高は5.8%の大幅増収となりました。ビューティーケア事業部門の既存事業売上高は2.8%と堅調に伸びました。アドヒーシブテクノロジーズ(接着技術)事業部門の既存事業売上高も前年同期比3.6%の堅調な伸びを示しました。

一時所得・一時費用・リストラ費用を除いた調整後の営業利益は、3事業部門すべてがプラスに寄与し、8.2%増の660百万ユーロ(前年同期は609百万ユーロ)となりました。営業利益(EBIT)は、607百万ユーロ(前年同期は583百万ユーロ)となりました。

調整後の売上高営業利益率(EBITマージン)は、0.9%ポイントと大幅に上昇し15.4%となりました。売上高営業利益率は14.2%(前年同期は13.9%)となりました。

2四半期の決算は、主として純財務状況の向上と為替ヘッジの改善により、18百万ユーロ改善してマイナス27百万ユーロとなりました。税率は25.5%でした(前年同期は24.7%)。

当期純利益は、6.7%増の432百万ユーロ(前年同期は405百万ユーロ)となりました。14百万ユーロの非支配株主持分を差し引いた当期純利益は、418百万ユーロ(前年同期は394百万ユーロ)となりました。非支配株主持分を差し引いた調整後の当期純利益は、461百万ユーロ(前年同期は413百万ユーロ)となりました。優先株一株当たり利益(EPS)は、0.91ユーロから0.96ユーロに増加しました。調整後は、1.07ユーロ(前年同期は0.96ユーロ)となりました。IAS第19号改訂版の適用前で再計算した前年度の金額(0.97ユーロ)と比較した場合、調整後の優先株一株当たり利益の増加率は10.3%となります。

売上高に対する正味運転資本比率は、前年同期比でさらに改善し、5.2%へと低下しました。配当金支払いが増加したものの、2013年6月30日現在の純財務状況はマイナス130万ユーロと、前年度末(マイナス85百万ユーロ)に対して小幅な減少にとどまりました。2012年6月30日現在のヘンケルの純負債は1,269百万ユーロでした。


2013年度上半期の業績

2013年度上半期のヘンケルの売上高は、前年同期比1.3%増の8,319百万ユーロとなりました。既存事業売上高は対前年同期比3.2%と堅調に増加しました。3事業部門すべてがプラスに寄与した結果、調整後の営業利益は8.6%増の1,260百万ユーロ(前年同期は1,160百万ユーロ)となりました。調整後の売上高営業利益率(EBITマージン)は、14.1%から15.1%へ大幅に上昇しました。

調整後の上半期純利益は、12.5%増の902百万ユーロ(前年同期は802百万ユーロ)となりました。24百万ユーロの非支配株主持分を差し引くと、ヘンケルの株主に帰属する調整後の半期純利益は878百万ユーロ(前年同期は782百万ユーロ)となります。調整後優先株一株当たり利益(EPS)は、前年同期の1.81ユーロから12.2%と大幅に増加し、2.03ユーロとなりました。IAS第19号改訂版の適用前で再計算した前年の金額(1.84ユーロ)と比較した場合、EPSの伸び率は10.3%となります。
2013年第2四半期の事業部門別業績
ランドリー&ホームケア事業部門の2013年度第2四半期の業績は、売上高を順調に伸ばし、調整後の売上高営業利益率が大幅に上昇しました。また、各市場におけるシェアも拡大しています。既存事業売上高は前年同期比5.8%増となりました。名目売上高は3.4%増の1,186百万ユーロとなりました。

新興市場全体でランドリー&ホームケア部門が2桁の伸び率を達成したことから、既存事業売上高は好調でした。また、アフリカ・中東地域も、情勢不安の中、好調に推移しました。主にロシアとトルコが牽引する東欧においても、好調な売上の伸びを達成しました。成熟市場では、市場の縮小が進み、販促面・価格面の競争が激化する中で、ランドリー&ホームケア部門全体としては安定的な売上の伸びを示しました。西欧については、南欧の市場環境の低迷をドイツとフランスの好調が相殺する形で増収を達成しました。北米の売上高は、市場の縮小を背景に、前年同期の水準を下回りました。

調整後の営業利益は、前年同期を大幅に上回る9.1%増の182百万ユーロとなりました。調整後の売上高営業利益率は、0.8%ポイント上昇して15.3%となりました。営業利益は、167百万ユーロ(前年同期は153百万ユーロ)となりました。

ビューティーケア事業部門の2013年度第2四半期の業績は、堅調な売上成長を記録し、調整後の売上高営業利益率も大きく上昇しました。既存事業売上高の増加率は、市場平均を上回る2.8%増となり、マーケットシェアの拡大が続いています。名目売上高は0.2%増の923百万ユーロとなりました。

すべての地域が同部門の既存事業の増収にプラスに寄与しました。特にアフリカ・中東とアジア(日本を除く)の好調が継続しており、いずれも2桁成長を記録しました。アジア市場については、引き続き、中国が成長を牽引しています。成熟市場においては、厳しい事業環境の中で増収を達成しました。北米の売上高は引き続き堅調な伸びを示しました。西欧も、好調に推移しています。

調整後の営業利益は、3.6%増の138百万ユーロとなりました。調整後の売上高営業利益率も0.5%ポイント上昇して14.9%となりました。営業利益は前年同期比2.7%増の135百万ユーロを記録しました。

アドヒーシブテクノロジーズ(接着技術)事業部門の2013年度第2四半期の業績は、売上高が堅調に伸び、調整後の売上高営業利益率が大幅な上昇を示しました。売上高は2,138百万ユーロとなりました。既存事業売上高は、前年同期比3.6%の増加となりました。

新興市場の既存事業は大幅増収となりました。中南米地域は2桁の伸びを示し、過去最高の成長率を記録しました。アジア(日本を除く)と東欧も、前年同期を大幅に上回りました。アフリカ・中東地域の売上高は、引き続き堅調に推移しています。成熟市場の売上高の状況は、地域ごとにまちまちです。北米が前年同期比で増収となる一方で、西欧は、厳しい経済状況が続く中、好調なドイツを除き、売上高を落としています。

調整後の営業利益は、前年同期比9.7%増加の362百万ユーロとなりました。調整後の売上高営業利益率は、前年同期から1.2%ポイント改善し、過去最高の16.9%となりました。営業利益(EBIT)は、333百万ユーロ(前年同期は327百万ユーロ)となりました。

地域別業績
西欧地域においては、厳しい市場競争環境を背景に、売上高は前年同期からほぼ横ばいの1,423百万ユーロとなりました。既存事業は、南欧の景気後退の影響を受けて、0.2%の増収にとどまりました。東欧地域の名目売上高は、3.7%増の799百万ユーロとなりました。既存事業の増収率は5.8%を記録しました。これは、主にロシアとトルコが牽引したものです。アフリカ・中東地域の名目売上高は10.3%増の307百万ユーロとなりました。同地域の既存事業売上高は、一部の国の政情不安が続く中、ランドリー&ホームケア部門およびビューティーケア部門が大きく牽引する形で18.3%の増加となりました。

北米地域の名目売上高は、0.7%減の760百万ユーロとなりました。既存事業については、ビューティーケア部門とアドヒーシブテクノロジーズ(接着技術)部門が堅調に推移したことから、1.1%の増収となりました。中南米地域の名目売上高は、4.7%増の282百万ユーロとなりました。既存事業売上高は、メキシコとブラジルの事業が大きく寄与し、7.8%の増加となりました。アジア太平洋地域の名目売上高は、2.9%増の675百万ユーロとなりました。既存事業は6.0%の増収となりました。中国をはじめとする新興市場の業績が堅調であった反面、日本は減収となりました。

全体として、東欧、アフリカ・中東、中南米、アジア(日本を除く)の新興市場が引き続き売上の成長を牽引する形となりました。新興市場の名目売上高は6.2%増の1,943百万ユーロとなりました。既存事業については、3事業部門すべてがプラスに寄与したことから、8.9%の増収となりました。売上高に占める新興市場の割合は、前年同期の43%から45%へと拡大しました。

ヘンケルグループの2013年の見通し
ヘンケルは、2013年度の既存事業売上高成長率を3~5%と見込んでいます。当社は、各事業部門がこのレンジ内で成長することを確信しています。ヘンケルは、調整後の売上高営業利益率(EBIT)が、指標である約14.5%(2012年度は14.1%)を達成する見込みであることを確認し、全事業部門が対前年比で成長を持続するものと考えています。また、調整後の優先株一株当たり利益については、約10%の増加を見込んでいます(2012年度は3.70ユーロ)。


本プレスリリースにおける将来予測は、弊社経営陣の知見と現在の予測に基づくものです。将来予測は、英文中
”expect“ “intend ” “ plan ” “ predict” “assume” “believe” “estimate” “anticipate” “forecast”等の語や同様の表現を用いて特徴づけられています。こうしたステートメントは、将来予測の実現を確約するものでは決してありません。将来のヘンケル社および関連企業の業績は、多くのリスクならびに不確実な要因によって、本稿の将来予測とは異なる場合があります。こうした要因の多くは、経済状況や競合の活動、その他市場要因など、弊社のコントロールを超えるものや前もって正確に予測することができないものです。ヘンケルは、これら将来予測をアップデートする意向はなく、またそれに関するいかなる義務を負うものでもありませんので、ご了承ください。


ヘンケルについて
ヘンケルはブランドとテクノロジーのグローバルリーダーとして、ランドリー&ホームケア、ビューティーケア、アドヒーシブテクノロジーズ(接着技術)の3つの分野で事業展開をしています。ヘンケルは1876年の創立以来、コンシューマービジネスおよび産業分野において、Persil (パーシル)、Schwarzkopf(シュワルツコフ)、Loctite(ロックタイト)などに代表される有名なブランドの数々と共に、グローバルにおけるマーケットリーダーとしての地位を維持しています。ヘンケルの従業員数は約47,000人であり、2012年度の売上高は165億1千万ユーロ、調整後の営業利益は23億3千5百万ユーロを計上しました。ヘンケルの優先株はドイツ株式指数DAXのリストに入っております。


-本件に関するお問合せ先-
ヘンケルジャパン株式会社 広報室 黒木
TEL:045-758-1707  
e-mail: takeshi.kuroki@jp.henkel.com

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ヘンケルジャパン株式会社(ヘンケルジャパンカブシキガイシャ)
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玉置 眞(タマキ マコト)
所在地
〒140-0002
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TEL
03-5783-1209
業種
製造・メーカー(化学)
上場先
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従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.henkel.co.jp/index.htm

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