2013年10月10日 18:00

アルカテル・ルーセント、「The Shift Plan」の一環となる行動計画を European Works Councilに提示

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「The Shift Plan」は将来的に持続可能な財務と企業変革の成功を目指す

2013年10月10日(参考日本語訳)

2013108日、パリ発】 アルカテル・ルーセント(CEO: ミシェル・コンブ(Michel Combes))は、6月19日にミシェル・コンブCEOが発表した「The Shift Plan」の一環となる行動計画をEuropean Works Council(ECID)に提示しました。
この計画では、お客様により優れた業務を提供することを目的としてIPネットワーキング、クラウド、および超高速ブロードバンドを含む次世代技術のスペシャリストとして自らを位置付けることを通じ、将来的に持続可能な財務と企業変革の成功を目指しています。

「The Shift Plan」はまた、研究開発活動の効率改善と将来の技術への資源集中、ならびに固定費の大幅な削減に基づく会社の黒字復帰も目指しています。さらに「The Shift Plan」の一環として、市場での競争力回復を支える主な社会的活動にも取り組みます。

アルカテル・ルーセントは「The Shift Plan」に基づき、2015年末までに固定費を15%超に相当する10億ユーロ削減することを表明しています。この削減は具体的には以下の行動を通じて実施されます。

● 研究開発投資を次世代技術に再配分し、この分野への投資比率を現在の65%から2015年には85%にまで高めます。

● レガシー技術への研究開発投資を60%削減します。

● 一般管理、販売、およびサポート機能を縮小し、販管費を業界の一般的水準にまで引き下げます。

アルカテル・ルーセントのCEO、ミシェル・コンブ(Michel Combes)は、次のように述べています。
「アルカテル・ルーセントは6月に、業界での持続可能な未来を確保するための『The Shift Plan』を発表しました。この選択的な戦略はお客様からの賛同を得ています。この計画を遂行するためには困難な決定が求められますが、私たちはこれを従業員およびその代表者とのオープンかつ透明性のある対話を通じて行おうとしています。『The Shift Plan』はアルカテル・ルーセントが自らの運命について決定権を握るためのものです。」

本日行われたECIDとの会合において、アルカテル・ルーセントは2015年末までに世界中で約1万人に影響する人員削減計画を提示しました。これにはアルカテル・ルーセントが営業するすべての地域が対象となり、欧州、中東、アフリカでは4,100名、アジア太平洋では3,800名、および南北アメリカでは2,100名の削減を見込んでいます。また2015年末までに世界の事業拠点数を半減します。

フランスでの変革に関しては、特に関心を抱いている分野での新しい小規模セル・コンピテンシー・センター設立を中心とし、4GやIPプラットフォームなどの将来技術に研究開発活動を集中します。フランスでの研究開発は引き続き光技術を中心とし、また次世代ネットワークソフトウェアの根幹として数学によりそれを強化します。

フランスでの通信事業会社とのビジネス活動は2つの主要拠点に集中され、パリの南にあるヴィラクローが欧州での主な研究開発センターであると共に世界最大の研究開発キャンパスのひとつとなり、またラニオンでは超高速ブロードバンド・モバイル・アクセスと加入者データ管理(SDM)技術に注力します。

フランスでは2014年中に、主にサポート、管理、および販売機能を中心とし、(フランスでPlan de Sauvegarde pour l’Emploiと呼ばれる法律に基づく仕組みを通じて)約900名を削減し、また新しい技術分野の200名のエンジニアと技術員を採用する予定です。2015年末までにはまた約900名について社内での異動、パートナー企業への移籍、および再配置を行いますが、これらの人々については社内または社外において職が確保されます。


原文: Alcatel-Lucent presents to its European works council the actions planned as part of The Shift Plan
http://www3.alcatel-lucent.com/wps/portal/!ut/p/kcxml/04_Sj9SPykssy0xPLMnMz0vM0Y_QjzKLd4x3tXDUL8h2VAQAURh_Yw!!?LMSG_CABINET=Docs_and_Resource_Ctr&LMSG_CONTENT_FILE=News_Releases_2013/News_Article_002917.xml

<アルカテル・ルーセントについて>
アルカテル・ルーセントはグローバルな通信の最先端において、IPおよびクラウド・ネットワーキングのための製品と技術革新に加え、固定/無線回線によるウルトラ・ブロードバンドの接続を世界中の通信事業会社とその顧客、企業、および各機関に提供しています。
音声通話からデータ、ビデオ、および情報の高速デジタル配信に至るまで業界の変革を推進するアルカテル・ルーセントは、アルカテル・ルーセントの不可分の一部であると共に、世界最先端の研究機関のひとつであり、またネットワーキングと通信業界の形成を担い、数え切れないほどのブレイクスルーを実現してきたベル研究所によっても支えられています。アルカテル・ルーセントはその技術革新に基づきトムソン・ロイターによる世界でも最も革新的な企業100社に選ばれ、またMITテクノロジー・レビューによる世界で最も革新的な企業50社の2012年度ランキングにも選出されています。アルカテル・ルーセントはサステナビリティ分野の革新に関しても認められ、2013 Dow Jones Sustainability Indicesではグローバルな通信のサステナビリティを高めると共により安価で手の届きやすいものとしたことにより、技術的ハードウェア/機器分野の業界グループ・リーダーに選ばれています。
Euronext ParisおよびNYSE:ALU/フランス法人(本社:パリ)/2012年度売上高:144億ユーロ/
URL:http://www.alcatel-lucent.com//ブログ:http://www.alcatel-lucent.com/blog
ツイッター:http://twitter.com/Alcatel_Lucent

<日本アルカテル・ルーセント株式会社について>
日本アルカテル・ルーセント株式会社は、次世代のネットワーク・サービスを中心とした固定/無線アクセス、IP、光伝送、アプリケーション、エンタープライズの事業分野で関連機器及びプロフェッショナルサービス、インテグレーション、保守を提供し、国内大手通信事業者をはじめ、各種法人、政府機関など幅広いお客様をサポートしています。
所在地:〒141-6006  東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower 6F/代表取締役社長:マーティン・ジョーディ(Martin Jordy)/資本金:4億円/URL(日本サイト):http://www.alcatel-lucent.co.jp

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本件に関するお問い合わせ先:
日本アルカテル・ルーセント株式会社
コミュニケーション部 クルザーチエ・キャロリーヌ
TEL:03-6431-7000 FAX:03-6431-7024
E-mail:jpmarcom@alcatel-lucent.com
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