講師情報
山田 正彦氏（元農林水産大臣・民主党）
略歴
1942年長崎県五島生まれ。早稲田大学第一法学部卒業。司法試験合格後、地元五島で牧場を経営。その後弁護士事務所を開業してサラ金問題に取り組み、暴力金融と徹底的に闘う。1979年、元衆議院議員の故田口長治郎氏に薫陶を受け、政治家を志す。衆議院議員選挙に3度にわたって落選するも、1993年、新生党から出馬し初当選。BSEに関する法整備や農林漁業再生プランの実現に尽力するなど、農林水産分野の第一線に立ち続け、2010年の菅内閣で農林水産大臣を務める。現在、「TPPを考える国民会議」副代表。
著書
『輸入食品に日本は潰される―農水委員会理事、衝撃のレポート』（青萌堂）
『小説 日米食糧戦争-日本が飢える日』（講談社）
『実名小説 口蹄疫レクイエム 遠い夜明け』（ロングセラーズ） 等
【公式サイト】http://www.yamabiko2000.com
【ブログ】http://www.yamabiko2000.com/modules/wordpress/
【Twitter】https://twitter.com/yamabiko048
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講座テーマ
「TPP加入で日本はどう変わっていくのか」
※講義は講師の都合により、テーマ変更や日程変更になる場合がございますので予めご了承ください。
経験から語られる日本の農業のあり方
山田氏は数多くいる政治家の中でも、異色の経歴を持つ人物の一人です。大学卒業後に司法試験に合格。すぐには司法の道には進まず、地元・長崎の五島に10ヘクタールの土地を購入して牧場経営を開始。ところが間もなく第一次オイルショックが襲来し、飼料の高騰と販売価格の急激な下落が経営を圧迫します。山田氏は生産者に価格決定権がない取引制度に異議を唱え、直営店で販売するなど持ち前の積極性とアイデアで奮闘しますが、経営が軌道に乗るまでには至らず、数年で廃業。後に農林水産大臣にまで上り詰める山田氏のキャリアは、酪農ビジネスの失敗という苦い経験からスタートしているのです。 政策を立案するにあたって、どれだけ民意を反映させられるかは、その政策の価値をはかる上でとても重要なファクターです。その点において農業経営の問題では山田氏は当事者であった一人であり、そこから導き出される政策は大きな説得力を持つものであると言えます。山田氏は政治の世界に身を投じてからも、口蹄疫、BSE、農業者戸別所得補償法案など、農林水産業に関わる様々な難問に挑んできました。今、農業に求められる政策とは何か。山田氏がその熱い想いを語ります。
TPPを巡る動きとその実像
TPP（環太平洋戦略的経済連携協定）交渉は、大きな局面を迎えています。重要5品目の関税を維持するか与党内でも意見は割れており、日々メディアで取り上げられて注目を集めています。食糧自給率が40％程度にとどまり、高齢化・過疎化が進む日本の農業にとって、交渉の行方は今後を大きく左右する重要な意味を持っています。しかしTPPの問題は農業の分野に限ったことではありません。TPP交渉に取り上げられている26分野のうち、農業に関する部分は2分野にしか過ぎません。交渉参加が遅れた日本は米国などから様々な条件を提示されており、医療制度、労働制度、自動車税制度など、食糧以外の分野でも動きが加速しています。TPPの問題をより複雑にしているのがそうした並行協議の存在であり、交渉と同様すべて秘密裏に進められています。 私たち市民は、TPPに関して一体どんな交渉・協議が行われているのか、その過程を知ることはほとんどできません。そしてその結果は私たちの生活にどんな影響を与えるのでしょうか。山田氏は国内外の関係者・有識者から最新の情報を集め、その実態を明らかにすべく広く発信を続けています。TPPを取り巻く各国の利害、思惑を踏まえ、この交渉の結果で日本がどのように変わっていくのか、多角的な視点に基づく見解を伺います。
開催日時
2013年10月30日 （水） 19:00 ～ 21:30
開催場所
東京都新宿区信濃町34トーシン信濃町駅前ビル 5F
地図 http://tkpshinanomachi.net/access.shtml
定員
30名
このような方が対象です
・政治家を志望されている方
・市民の立場から、社会を良くしたいとお考えの方
・政策に興味のある方
・日本政策学校に興味をお持ちの方
・現役の政治家の方
－ ＊ － ＊－ ＊ － ＊－ ＊ － お申し込みはおちら － ＊－ ＊ － ＊－ ＊ － ＊－ ＊
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－ ＊ － ＊－ ＊ － ＊－ ＊ － お申し込みはおちら － ＊－ ＊ － ＊－ ＊ － ＊－ ＊
【日本政策学校サイト】
日本政策学校 公式サイト： http://j-policy.org/
facebook： https://www.facebook.com/jpolicy.org
twitter： https://twitter.com/jpolicyorg
【本件に関するお問い合わせ先】
日本政策学校
住所：〒102-0084
東京都渋谷区神宮前6-34-3 原宿バーダントハイツ１Ｆ
電話：03-5766-6322（平日10:00-19:00）
FAX：03-5766-7732
メール：infoweb@j-policy.org
山田 正彦氏（元農林水産大臣・民主党）
略歴
1942年長崎県五島生まれ。早稲田大学第一法学部卒業。司法試験合格後、地元五島で牧場を経営。その後弁護士事務所を開業してサラ金問題に取り組み、暴力金融と徹底的に闘う。1979年、元衆議院議員の故田口長治郎氏に薫陶を受け、政治家を志す。衆議院議員選挙に3度にわたって落選するも、1993年、新生党から出馬し初当選。BSEに関する法整備や農林漁業再生プランの実現に尽力するなど、農林水産分野の第一線に立ち続け、2010年の菅内閣で農林水産大臣を務める。現在、「TPPを考える国民会議」副代表。
著書
『輸入食品に日本は潰される―農水委員会理事、衝撃のレポート』（青萌堂）
『小説 日米食糧戦争-日本が飢える日』（講談社）
『実名小説 口蹄疫レクイエム 遠い夜明け』（ロングセラーズ） 等
【公式サイト】http://www.yamabiko2000.com
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【Twitter】https://twitter.com/yamabiko048
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講座テーマ
「TPP加入で日本はどう変わっていくのか」
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経験から語られる日本の農業のあり方
山田氏は数多くいる政治家の中でも、異色の経歴を持つ人物の一人です。大学卒業後に司法試験に合格。すぐには司法の道には進まず、地元・長崎の五島に10ヘクタールの土地を購入して牧場経営を開始。ところが間もなく第一次オイルショックが襲来し、飼料の高騰と販売価格の急激な下落が経営を圧迫します。山田氏は生産者に価格決定権がない取引制度に異議を唱え、直営店で販売するなど持ち前の積極性とアイデアで奮闘しますが、経営が軌道に乗るまでには至らず、数年で廃業。後に農林水産大臣にまで上り詰める山田氏のキャリアは、酪農ビジネスの失敗という苦い経験からスタートしているのです。 政策を立案するにあたって、どれだけ民意を反映させられるかは、その政策の価値をはかる上でとても重要なファクターです。その点において農業経営の問題では山田氏は当事者であった一人であり、そこから導き出される政策は大きな説得力を持つものであると言えます。山田氏は政治の世界に身を投じてからも、口蹄疫、BSE、農業者戸別所得補償法案など、農林水産業に関わる様々な難問に挑んできました。今、農業に求められる政策とは何か。山田氏がその熱い想いを語ります。
TPPを巡る動きとその実像
TPP（環太平洋戦略的経済連携協定）交渉は、大きな局面を迎えています。重要5品目の関税を維持するか与党内でも意見は割れており、日々メディアで取り上げられて注目を集めています。食糧自給率が40％程度にとどまり、高齢化・過疎化が進む日本の農業にとって、交渉の行方は今後を大きく左右する重要な意味を持っています。しかしTPPの問題は農業の分野に限ったことではありません。TPP交渉に取り上げられている26分野のうち、農業に関する部分は2分野にしか過ぎません。交渉参加が遅れた日本は米国などから様々な条件を提示されており、医療制度、労働制度、自動車税制度など、食糧以外の分野でも動きが加速しています。TPPの問題をより複雑にしているのがそうした並行協議の存在であり、交渉と同様すべて秘密裏に進められています。 私たち市民は、TPPに関して一体どんな交渉・協議が行われているのか、その過程を知ることはほとんどできません。そしてその結果は私たちの生活にどんな影響を与えるのでしょうか。山田氏は国内外の関係者・有識者から最新の情報を集め、その実態を明らかにすべく広く発信を続けています。TPPを取り巻く各国の利害、思惑を踏まえ、この交渉の結果で日本がどのように変わっていくのか、多角的な視点に基づく見解を伺います。
開催日時
2013年10月30日 （水） 19:00 ～ 21:30
開催場所
東京都新宿区信濃町34トーシン信濃町駅前ビル 5F
地図 http://tkpshinanomachi.net/access.shtml
定員
30名
このような方が対象です
・政治家を志望されている方
・市民の立場から、社会を良くしたいとお考えの方
・政策に興味のある方
・日本政策学校に興味をお持ちの方
・現役の政治家の方
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【日本政策学校サイト】
日本政策学校 公式サイト： http://j-policy.org/
facebook： https://www.facebook.com/jpolicy.org
twitter： https://twitter.com/jpolicyorg
【本件に関するお問い合わせ先】
日本政策学校
住所：〒102-0084
東京都渋谷区神宮前6-34-3 原宿バーダントハイツ１Ｆ
電話：03-5766-6322（平日10:00-19:00）
FAX：03-5766-7732
メール：infoweb@j-policy.org
