2014年05月19日 18:00

リバーベッド、現行製品ファミリ-のリブランドを発表  統合ソリューションから成るRiverbed Application Performance Platformを提供

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アプリケーション・パフォーマンス・インフラストラクチャ分野のリーダーであるRiverbed(R) Technology(NASDAQ: RVBD、以下、リバーベッド)は、新しい製品名を発表しました。

本資料は、米国にて2014年5月12日(現地時間)に発表されたプレスリリースに基づいて作成した日本語抄訳です。

2014512日、サンフランシスコ発
アプリケーション・パフォーマンス・インフラストラクチャ分野のリーダーであるRiverbed(R) Technology(NASDAQ: RVBD、以下、リバーベッド)は、新しい製品名を発表しました。新しい製品名称は、統合ソリューションであるRiverbed(R) Application Performance PlatformTMを構成する各製品の役割をこれまでよりも明確に説明し、各製品が組み合わさることでどのように独自の戦略的価値を提供するかを表わしています。一貫性のあるネーミングは、リバーベッドの各ソリューションがそれぞれ機能し合い、グローバルなインフラストラクチャ全体にわたって最適なアプリケーションおよびデータ・パフォーマンスを実現することを強調しています。

この製品名の変更は、リバーベッドが統合アプリケーションパフォーマンスプラットフォームを提供する複数の製品を扱う企業へと発展し、拡大を遂げるための取り組みです。リバーベッドは数年間にわたり準備を重ねてきた成長戦略の結果、このプラットフォームを2013年11月に発表しました。年平均成長率(CAGR)約5%で成長している110億ドルの市場機会があるアプリケーション・パフォーマンス・インフラストラクチャにおけるリバーベッドの成長に拍車を掛けることが狙いです。

リバーベッドの最高マーケティング責任者(CMO)であるケイト・ハッチソン(Kate Hutchison)は次のように述べています。「リバーベッドは、当社初のWAN最適化製品ソリューションSteelhead10年前に発売しました。そして、この4年の間に単一製品を扱う企業から、大規模な拡大を実現しました。今では業界で最も完成されたアプリケーションパフォーマンスのプラットフォームを提供しており、お客様は距離や場所に関係なく、ビジネスを行うのに最も理にかなった場所でアプリケーションとデータを配信することができます。また同時に、アプリケーションとデータの完全なデリバリを確保することも可能です。リバーベッドではこの構想を「ロケーション・インディペンデント・コンピューティング(場所に依存しないコンピューティング)」と呼んでいます。これは、当社が長年、市場に導入してきたソリューションの背景にある構想です。そして今製品のブランド名を改定する目的は、リバーベッド製品の特徴を分かりやすくするためです。この特徴とは、リバーベッドの製品ソリューションが、アプリケーションが期待通りのパフォーマンスを実現し、必要があればいつでもデータが利用可能であることを確実にする統合プラットフォームであることを示しています。」

Riverbed Application Performance Platformは、オープンAPI、開発者向けツール、プロフェッショナルサービスのほか、5つの製品ファミリーで構成されています。アプリケーションとデータ配信を最適化し、エンドユーザが不具合に気づく前にパフォーマンスの問題を検出して解決する可視性を提供する、市場における唯一の包括的なソリューションです。このプラットフォームを使用することで企業は、データセンター、拠点、クラウド、またはこれらを組み合わせた環境においてビジネスに最適な場所でアプリケーションやデータを配信することができます。同時に、完全なアプリケーション配信、グローバルリソースの有効活用、事業運営コストの徹底的な削減、従業員の生産性の最大化を実現します。

新しい製品ファミリーの名称は、リバーベッドの主力製品であるSteelheadに基づいています。各製品名はインフラストラクチャの強さを表し、リバーベッドの軌跡を象徴する「Steel」で始まります。
Riverbed(R) SteelHeadTM(旧Steelhead)- Riverbed初のWAN最適化ソリューション。ネットワークの最適化を通じ、最速のアプリケーション・データ配信を低価格で実現します。
Riverbed(R) SteelFusionTM(旧Granite)- 唯一の拠点インフラストラクチャ集約化ソリューション。拠点にローカルパフォーマンスを提供しながら、データの中央管理、インスタントリカバリ、TCO削減を可能にします。
Riverbed(R) SteelAppTM(旧Stingray)- リバーベッド初の仮想アプリケーションデリバリコントローラ(ADC)。エンタープライズ、クラウド、eコマースアプリケーション配信の高い拡張性、セキュリティを確保し、柔軟性を飛躍的に高めます。
Riverbed(R) SteelStoreTM(旧Whitewater)- 業界で最も拡張性のあるクラウドストレージアプライアンス。データ保護にかかるコストを最大で80%削減し、既存のバックアップインフラストラクチャへシームレスに統合し、テープバックアップを排除します。
Riverbed(R) SteelCentralTM(旧OPNET、Cascade、NEOP)- ユーザエクスペリエンス、アプリケーション、ネットワークパフォーマンスの可視化・管理を包括的に実行できる唯一のパフォーマンス管理スイート。エンドユーザが問題に気づく前に検知、修正するため、ヘルプデスクへの問い合わせや他のWebサイトに訪問者が流出するといった課題を解決します。
Riverbed(R) SteelScriptTM(旧FlyScript)- リバーベッドが提供するアプリケーション・パフォーマンス・インフラストラクチャのカスタマイズと自動化を行うためのオープンAPIと開発者向けツール。

上記の製品はすべて以下の図に示すとおり、Riverbed Application Performance PlatformTMを構成します。

業界アナリストからの支持
IDCのネットワーク・インフラストラクチャー担当バイスプレジデントであるRohit Mehra氏は、次のように述べています。「業界の専門家と顧客は一様に、リバーベッドが今後何年にもわたってWAN最適化におけるリーダーであると認めています。WANネットワーキング技術および関連アプリケーションのパフォーマンスと管理の分野は非常に速いスピードで進化を遂げ、こうしたアプリケーションとパフォーマンスの最適化ソリューションにまたがる境界線はあいまいになっています。エンドツーエンドのアプリケーションパフォーマンスの提供に注力を続け、ネットワークおよびアプリケーション・インフラストラクチャのエコシステムにおける中心的存在であるリバーベッドが、同社のポートフォリオのために、生まれ変わったシンプルなポジショニングと名称を発表することを新鮮に感じます。リバーベッドのポートフォリオは今や、リバーベッドを代表するWAN 最適化ソリューションの Steelheadよりも、はるかに広範囲なものです。」

Enterprise Strategy Groupの創始者でシニアアナリストのSteve Duplessie氏は、次のように述べています。「Riverbed Application Performance Platformと新しいネーミングによって、リバーベッドは自社の製品についてより明瞭かつ包括的に説明できるようになります。リバーベッドは、これまで数年間にわたって製品ポートフォリオを拡大することで、大きな変革を遂げてきましたが、市場はなかなか対応できずにいました。リバーベッドの技術を分類する新たな方法は、お客様自身における価値『Total Value of OpportunityTVO)』を見極めるのに役立つでしょう。」

リバーベッドの新たな製品ブランド名は、現在Riverbed.comに掲載されています。今後数か月に予定されているソフトウェアの更新や新アプライアンスの発売の際、リバーベッドのユーザインターフェースに新しい名称が反映されるようになります。現在、リバーベッドの新ブランドアイデンティティは、サンフランシスコの新本社およびカスタマーブリーフィングセンター(正式公開は6月)にすでに使用されており、グローバルのオフィスとカスタマーブリーフィングセンターは今後数か月のうちに新しい製品ブランド名に移行する予定です。

また、一部のフォームファクターおよび製品モデル名称も変更しました。詳細につきましては、ウェブサイト(http://jp.riverbed.com/products/)をご確認ください。

リバーベッドについて
リバーベッドは、アプリケーション・パフォーマンス・インフラストラクチャ分野のリーダーとして、ロケーション・インディペンデント・ コンピューティングにおける最も包括的なプラットフォームを提供しています。ロケーション・インディペンデント・コンピューティングは、場所に依存することなく、常に期待されるアプリケーションパフォーマンスの実行や、データ利用を実現し、エンドユーザがパフォーマンスの問題に気付く前に検出・修正します。最適な場所でアプリケーションとデータを保護・管理する柔軟性をITに提供し、場所や距離をビジネスにおける競争上の優位性へと変えます。リバーベッドの2万5,000を超えるお客様には、Fortune 100企業の97%およびForbes Global100企業の95%が含まれています。リバーベッドの詳細は、www.riverbed.comにてご覧ください。
本文中に記載のあるリバーベッドならびにリバーベッド製品およびサービスの名称またはロゴは、Riverbed Technology, Inc.の商標です。その他すべての商標は、所有者である各社に帰属します。

<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>
リバーベッドテクノロジー株式会社
マーケティング部 正木
TEL: 03-5423-6777/FAX: 03-5423-6778
E-mail: marketing@riverbed.co.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
リバーベッドテクノロジー株式会社(リバーベッドテクノロジーカブシキガイシャ)
代表者
大須賀 雅憲(オオスガ マサノリ)
所在地
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿1-19-15 ウノサワ東急ビル 6F
TEL
03-5423-6777
業種
通信・インターネット
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://jp.riverbed.com/

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