今回2014年9月末よりオリジナル新作ストールをご紹介するRsshimi Handloom社は、弊社ECサイト(http://www.crossingviajapan.com/store/)にて2014SSから取り扱っております。
Rsshimi Handloom社は、東インドに位置するビハール州Bhagalpur(バガルプール)において、シルクをメインに手織りのストールや生地の製造を家族で営んできた会社です。
聖なるガンジス川の南岸に面した肥沃な平野にあるバガルプールの町は、「Silk City」と呼ばれ、シルク生産地として有名です。そのシルク産業の歴史(養蚕・シルク紡糸)の始まりは200年前にも遡ります。
また、この地は、古代インドの叙事詩「Mahabharata」等に記載されている通り、6世紀にアンガ王国(Kingdom of Anga)として大変栄えた地でもありました。
そして、古来よりこの土地固有の野蚕として有名な野性的な褐色の絹、タッサーシルク(Tussar Silk)は、世界中のシルク・ラバーより、今熱い視線を注がれている素材となります。
タッサーは、桑ではなく、沙羅双樹やアルジュナといった木の葉を食べて育つゴージャスな蚕ですが、猿や蟻などの天敵も多いため、生産量は他のシルクの1/50と言われ、大変貴重です。
タッサーの繭は、その大きさも色もばらつきが多く、イエローベージュからグレー、濃茶、中でもグレー色のものが最高級とされています。
今回Crossing via Japanは、この非常に珍しく貴重なタッサーシルクのギッチャ糸とカティア糸から作られたオリジナルストールを2014年FW新作コレクションとして発表致します。
Rsshimi Handloom社は、東インドに位置するビハール州Bhagalpur(バガルプール)において、シルクをメインに手織りのストールや生地の製造を家族で営んできた会社です。
聖なるガンジス川の南岸に面した肥沃な平野にあるバガルプールの町は、「Silk City」と呼ばれ、シルク生産地として有名です。そのシルク産業の歴史(養蚕・シルク紡糸)の始まりは200年前にも遡ります。
また、この地は、古代インドの叙事詩「Mahabharata」等に記載されている通り、6世紀にアンガ王国(Kingdom of Anga)として大変栄えた地でもありました。
そして、古来よりこの土地固有の野蚕として有名な野性的な褐色の絹、タッサーシルク(Tussar Silk)は、世界中のシルク・ラバーより、今熱い視線を注がれている素材となります。
タッサーは、桑ではなく、沙羅双樹やアルジュナといった木の葉を食べて育つゴージャスな蚕ですが、猿や蟻などの天敵も多いため、生産量は他のシルクの1/50と言われ、大変貴重です。
タッサーの繭は、その大きさも色もばらつきが多く、イエローベージュからグレー、濃茶、中でもグレー色のものが最高級とされています。
今回Crossing via Japanは、この非常に珍しく貴重なタッサーシルクのギッチャ糸とカティア糸から作られたオリジナルストールを2014年FW新作コレクションとして発表致します。
タッサー繭から採れるシルク糸のギッチャ糸は、蛾の羽化した繭や生糸の採れないクズ繭などから直接引いて採れる甘く撚りをかけた手紡ぎ糸、
カティア糸は、ギッチャ糸を引いた後のクズ繭を集め、それらに砧を打って真綿状にしたところから紡いで糸にした、クズ繭からクズを紡いだ糸になります。
どちらの糸も太目で不均一な撚りの独特の味があり、その光沢感とシャリ感が特徴です。
空気層が多く、使い込むほどに肌になじむ味の出る、柔らかいウールのような質感です。大量生産には向きませんが、布地に織りあがった時に自然とでてくる濃淡の柄はなんとも言えない美しさです。
Rashmi Handloom社の若き現社長兼才能あるデザイナーであるUditは、厳格で働きものの父親について修行し、その後柔軟に様々な可能性を考え、自身で世界に通用するストールのデザインをしています。また世界の動向に応じてシルクと他素材(コットン,麻,ウール等)のブレンドの生地や、麻の生地を織って、その生地やストールをインドだけでなく、ヨーロッパやアメリカにも3年前から提供しており、今後の更なる世界進出のために尽力しています。
現在、バガルプールのタッサーシルクは大変希少で高価なため、他のシルクに押されてしまっていますが、Uditはバガルプールのシルクを今後再発展させたいと考えています。
穏やかで美しい瞳をもつ28歳のUditは、温厚で日本人以上に勤勉です。Uditは、先祖代々からその技術を世襲している経験豊かな手織職人達と相談し、伝統を重んじながら、バガルプールの手織織物の発展に日々熱意をもって頑張っています。Uditが世界に通じるよい商品を生み出すことにひたむきに尽力している姿には、心打たれるものがあります。
そんな故郷バガルプールを大切に思い、静かな熱意にあふれる若者Uditの、タッサーシルクのストールを、Crossing via Japanはこの秋冬よりECサイトにて販売致しますので、是非ご覧下さい。
<お問い合わせ先>
Crossing via Japan株式会社(クロッシング ヴィア ジャパン)
担当/小山・澤村
東京都中央区日本橋人形町3-1-7日本橋人形町石井ビル2F
Tel : 03-5614-2231
Fax : 03-5614-2232
E-mail : info.cvj@gmail.com
カティア糸は、ギッチャ糸を引いた後のクズ繭を集め、それらに砧を打って真綿状にしたところから紡いで糸にした、クズ繭からクズを紡いだ糸になります。
どちらの糸も太目で不均一な撚りの独特の味があり、その光沢感とシャリ感が特徴です。
空気層が多く、使い込むほどに肌になじむ味の出る、柔らかいウールのような質感です。大量生産には向きませんが、布地に織りあがった時に自然とでてくる濃淡の柄はなんとも言えない美しさです。
Rashmi Handloom社の若き現社長兼才能あるデザイナーであるUditは、厳格で働きものの父親について修行し、その後柔軟に様々な可能性を考え、自身で世界に通用するストールのデザインをしています。また世界の動向に応じてシルクと他素材(コットン,麻,ウール等)のブレンドの生地や、麻の生地を織って、その生地やストールをインドだけでなく、ヨーロッパやアメリカにも3年前から提供しており、今後の更なる世界進出のために尽力しています。
現在、バガルプールのタッサーシルクは大変希少で高価なため、他のシルクに押されてしまっていますが、Uditはバガルプールのシルクを今後再発展させたいと考えています。
穏やかで美しい瞳をもつ28歳のUditは、温厚で日本人以上に勤勉です。Uditは、先祖代々からその技術を世襲している経験豊かな手織職人達と相談し、伝統を重んじながら、バガルプールの手織織物の発展に日々熱意をもって頑張っています。Uditが世界に通じるよい商品を生み出すことにひたむきに尽力している姿には、心打たれるものがあります。
そんな故郷バガルプールを大切に思い、静かな熱意にあふれる若者Uditの、タッサーシルクのストールを、Crossing via Japanはこの秋冬よりECサイトにて販売致しますので、是非ご覧下さい。
<お問い合わせ先>
Crossing via Japan株式会社(クロッシング ヴィア ジャパン)
担当/小山・澤村
東京都中央区日本橋人形町3-1-7日本橋人形町石井ビル2F
Tel : 03-5614-2231
Fax : 03-5614-2232
E-mail : info.cvj@gmail.com