2015年03月11日 17:30

マーケティングリサーチ会社の（株）総合企画センター大阪、酒類企業の高付加価値戦略について調査結果を発表

2014年度の酒類市場は、前年比1.3％減の3兆3,520億円となり縮小傾向が続いている。その中で酒類メーカ各社は各カテゴリーで、様々な付加価値を訴求した商品提案を行っている。当資料では、酒類市場における高付加価値商品を種類別に調査・分析。さらに、メーカー別・ブランド別の高付加価値展開や今後の方向性などについてもレポートしている。

概要
◆2014年度の酒類市場は、金額ベースで前年比1.3％減の3兆3,520億円となり縮小傾向が続いている。その中で、酒類メーカ各社は需要の活性化を図るために各カテゴリーで、様々な付加価値を訴求した商品提案が行われている。

◆具体的には、ビールで“プレミアムビール”や“クラフトビール”、発泡酒や新ジャンルで機能性訴求商品、低アルコール飲料で高アルコールやゼロ・オフ訴求商品、ワインで“日本ワイン”、梅酒で本格感訴求商品、清酒で吟醸・純米酒、焼酎で厳選素材訴求商品、ウイスキーで高品質訴求商品、ノンアルコールでゼロ・オフを訴求した付加価値提案などが、活発化している。

◆これらの高付加価値商品は縮小している総市場の中で需要を取り込んでおり、市場規模は2014年度で、前年比8.7％増の9,557億円となっている。カテゴリー別では、ビールや発泡酒、低アルコール飲料、ウイスキー、清酒、梅酒などが10.0％を超える伸びとなっている。

◆当資料では、酒類市場の活性化に不可欠な高付加価値商品を種類別に調査・分析するともに、メーカー別・ブランド別の高付加価値展開や今後の方向性などについてもレポートしている。つまり、今後の高付加価値商品の開発・参入のヒントになるデータとなっている。

TPC市場調査レポート
「2015年　酒類企業の高付加価値戦略調査」
―機能性訴求と高品質訴求の付加価値提案が活発化する酒類市場―
詳細はこちら＞＞http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr120150213
資料体裁：A4判139頁
発刊日：2015年3月10日
頒　　　価：87,000円（税抜）

【会社概要】
■会社名　　株式会社総合企画センター大阪
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