株式会社佐田（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：佐田展隆）は、海外縫製オーダースーツ専門工場としてはNo.1の規模を誇る北京佐田雷蒙服装有限公司を5月20日付で独資化し、100％子会社と致しました。これにより増産体制の構築を図ります。
■設立～独資化までの流れ
北京佐田雷蒙服装有限公司は、北京市にある国営繊維企業グループ「京工集団」と、株式会社佐田との間で、1991年に合弁企業として、北京市内に設立されました。1988年より、株式会社佐田は、京工集団への技術指導に入っており、その技術力を見込まれての合弁企業設立でした。
1989年の天安門事件の最中も、当時社長だった佐田久二雄は、北京に出張し、合弁契約締結の為の交渉を行っており、その交渉が実り、晴れて合弁企業が設立されたのが1991年。当時の江沢民国家主席ら要人も、工場を視察に訪れました。
その後、2003年に、日商岩井が資本参加し、現在の工場がある通州区へ移転され、現在の規模に拡大を行いました。当時の社長・久二雄の「日本品質のオーダースーツを北京で生産する」というビジョンは、バブル崩壊で価格競争力のあるオーダースーツを求めていた市場に受け入れられ、北京佐田雷蒙服装有限公司は、爆発的に顧客を増やしていきます。
強い信頼関係で結ばれて来た、株式会社佐田と京工集団でしたが、現在の習近平政権が改革を打ち出し始めた頃より、意見の食い違いが起こります。それまで、300人以上の雇用を安定して生み出し、高品質なオーダースーツを生産する技術を有する企業を傘下に持つことに意味を見出して来た京工集団でしたが、強く配当を求めるようになったのです。日本にて直販ショップ「オーダースーツSADA」31店舗を展開し、今後も出店攻勢をかけて行く計画を持つ株式会社佐田としては、増産、品質向上への再投資が急務となっていた中、配当という要求を呑むわけには行きませんでした。
2014年半ばより交渉をスタートし、互いに納得できる形での合弁解消に合意したのが2015年2月。詳細の条件を詰めて、この5月より独資企業として再スタートを切る事になりました。独資化後の企業名は、北京佐田服装有限公司。中国での24年間にわたる長い歴史に裏打ちされた技術と経験、そして日産400着、年産10万着という規模を活かし、日本の若者に、体にフィットする本格オーダースーツを、より低価格で届けられる向上を目指して、改革、改善に努めて行くつもりです。
北京佐田雷蒙服装有限公司は、北京市にある国営繊維企業グループ「京工集団」と、株式会社佐田との間で、1991年に合弁企業として、北京市内に設立されました。1988年より、株式会社佐田は、京工集団への技術指導に入っており、その技術力を見込まれての合弁企業設立でした。
1989年の天安門事件の最中も、当時社長だった佐田久二雄は、北京に出張し、合弁契約締結の為の交渉を行っており、その交渉が実り、晴れて合弁企業が設立されたのが1991年。当時の江沢民国家主席ら要人も、工場を視察に訪れました。
その後、2003年に、日商岩井が資本参加し、現在の工場がある通州区へ移転され、現在の規模に拡大を行いました。当時の社長・久二雄の「日本品質のオーダースーツを北京で生産する」というビジョンは、バブル崩壊で価格競争力のあるオーダースーツを求めていた市場に受け入れられ、北京佐田雷蒙服装有限公司は、爆発的に顧客を増やしていきます。
強い信頼関係で結ばれて来た、株式会社佐田と京工集団でしたが、現在の習近平政権が改革を打ち出し始めた頃より、意見の食い違いが起こります。それまで、300人以上の雇用を安定して生み出し、高品質なオーダースーツを生産する技術を有する企業を傘下に持つことに意味を見出して来た京工集団でしたが、強く配当を求めるようになったのです。日本にて直販ショップ「オーダースーツSADA」31店舗を展開し、今後も出店攻勢をかけて行く計画を持つ株式会社佐田としては、増産、品質向上への再投資が急務となっていた中、配当という要求を呑むわけには行きませんでした。
2014年半ばより交渉をスタートし、互いに納得できる形での合弁解消に合意したのが2015年2月。詳細の条件を詰めて、この5月より独資企業として再スタートを切る事になりました。独資化後の企業名は、北京佐田服装有限公司。中国での24年間にわたる長い歴史に裏打ちされた技術と経験、そして日産400着、年産10万着という規模を活かし、日本の若者に、体にフィットする本格オーダースーツを、より低価格で届けられる向上を目指して、改革、改善に努めて行くつもりです。
■（株）佐田のスーツ
北京佐田が製造しているオーダースーツは、言わばマシーンメイドのフルオーダースーツです。採寸員がお客さまお一人お一人を採寸したデータから、自動設計システム（CAD）上でお一人お一人のオリジナルパターンを作成します。そして出来上がったパターンを工場の工程に送ると、自動裁断機（CAM）が生地1枚1枚を裁断し、裁断後はラインになった縫製工程で縫い上げられます。日本の職人の技を機械に代行させることで、品質と価格の両立を実現いたしました。この製造オペレーションを北京佐田の規模で回せている企業は他にありません。
佐田は現社長の曾祖父、佐田定三が1923年に、和装を中心とした服飾雑貨卸商として創業、その後、戦争の中断を経て、2代目茂司により洋装の表生地・羅紗の卸商として再建されております。3代目久仁雄により、国内有数の縫製工場として発展し、海外縫製オーダースーツ工場としては最大規模を誇る、北京工場が建設されました。当代の4代目展隆がオーダースーツ小売業を開始、製造小売業（SPA）をもう一つの柱とすべく、チャレンジ中です。
北京佐田が製造しているオーダースーツは、言わばマシーンメイドのフルオーダースーツです。採寸員がお客さまお一人お一人を採寸したデータから、自動設計システム（CAD）上でお一人お一人のオリジナルパターンを作成します。そして出来上がったパターンを工場の工程に送ると、自動裁断機（CAM）が生地1枚1枚を裁断し、裁断後はラインになった縫製工程で縫い上げられます。日本の職人の技を機械に代行させることで、品質と価格の両立を実現いたしました。この製造オペレーションを北京佐田の規模で回せている企業は他にありません。
佐田は現社長の曾祖父、佐田定三が1923年に、和装を中心とした服飾雑貨卸商として創業、その後、戦争の中断を経て、2代目茂司により洋装の表生地・羅紗の卸商として再建されております。3代目久仁雄により、国内有数の縫製工場として発展し、海外縫製オーダースーツ工場としては最大規模を誇る、北京工場が建設されました。当代の4代目展隆がオーダースーツ小売業を開始、製造小売業（SPA）をもう一つの柱とすべく、チャレンジ中です。
■（株）佐田の活動
代表取締役社長 佐田展隆はこれまで自社のオーダースーツPRの為、自社製のオーダースーツを着用してスキージャンプ、富士登山、東京マラソン等に挑戦しています。
代表取締役社長 佐田展隆はこれまで自社のオーダースーツPRの為、自社製のオーダースーツを着用してスキージャンプ、富士登山、東京マラソン等に挑戦しています。
＜公式オーダースーツの提供＞
【サッカー】
＜Ｊ１＞
・ベガルタ仙台
・柏レイソル
・名古屋グランパスエイト
・モンテディオ山形
＜Ｊ２＞
・横浜FC
・アビスパ福岡
・大宮アルディージャ
・ギラヴァンツ北九州
・Ｖファーレン長崎
＜なでしこリーグ＞
・INAC神戸レオネッサ
・ベガルタ仙台レディース
【プロ野球】
・千葉ロッテマリーンズ
・東京ヤクルトスワローズ
また、株式会社佐田は特定非営利活動法人「テラ・ルネッサンス」、公益財団法人「CIESF」との取り組みで、売上の一部を各団体に寄付するチャリティーオーダースーツを販売する等、オーダースーツを通じての社会貢献活動も積極的に行っております。
【会社概要】
商号：株式会社佐田
創業：1923年（法人化1957年）
資本金：100,000千円
代表取締役社長：佐田展隆
事業内容：紳士・婦人オーダースーツ製造・卸・販売
オーダー制服・礼服製造・卸・販売
本社：〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-12-5 5階
URL：http://www.ordersuit.info/
【本件に関するお問い合わせ先】
（株）フロンティアコンサルティング
担当：石橋（イシバシ）
Tell：03-5284-9196
Fax：03-6893-3634
Mail：y-ishibashi@frontier-c.co.jp
【サッカー】
＜Ｊ１＞
・ベガルタ仙台
・柏レイソル
・名古屋グランパスエイト
・モンテディオ山形
＜Ｊ２＞
・横浜FC
・アビスパ福岡
・大宮アルディージャ
・ギラヴァンツ北九州
・Ｖファーレン長崎
＜なでしこリーグ＞
・INAC神戸レオネッサ
・ベガルタ仙台レディース
【プロ野球】
・千葉ロッテマリーンズ
・東京ヤクルトスワローズ
また、株式会社佐田は特定非営利活動法人「テラ・ルネッサンス」、公益財団法人「CIESF」との取り組みで、売上の一部を各団体に寄付するチャリティーオーダースーツを販売する等、オーダースーツを通じての社会貢献活動も積極的に行っております。
【会社概要】
商号：株式会社佐田
創業：1923年（法人化1957年）
資本金：100,000千円
代表取締役社長：佐田展隆
事業内容：紳士・婦人オーダースーツ製造・卸・販売
オーダー制服・礼服製造・卸・販売
本社：〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-12-5 5階
URL：http://www.ordersuit.info/
【本件に関するお問い合わせ先】
（株）フロンティアコンサルティング
担当：石橋（イシバシ）
Tell：03-5284-9196
Fax：03-6893-3634
Mail：y-ishibashi@frontier-c.co.jp
