2017年10月26日 13:00

アジア・パシフィック・北米市場で初!グローバル基準に準拠したクラウド署名サービスを提供 セイコーソリューションズ、アドビ、GMOグローバルサインと共同で 政府・金融機関などの重要契約のクラウド化を促進

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セイコーソリューションズ株式会社は、グローバル基準であるクラウド署名コンソーシアムに準拠したタイムスタンプサービスとクラウド署名サービスを提供するEU以外で初めてのサービス事業者となりました。 これにより、セイコーソリューションズは、アドビ システムズ 株式会社、GMOグローバルサイン株式会社と協業し、CSCに準拠したクラウド電子契約サービスの提供を日本国内に向け2017年末より開始する予定です。

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長: 関根 淳、本社: 千葉市美浜区、以下 セイコーソリューションズ)は、グローバル基準であるクラウド署名コンソーシアム(Cloud Signature Consortium以下CSC)に準拠したタイムスタンプサービスとクラウド署名サービスを提供する、EU以外で初めてのサービス事業者となりました。
 これにより、セイコーソリューションズは、アドビ システムズ 株式会社(代表取締役社長 佐分利 ユージン、本社:東京都品川区、以下 アドビ)、GMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎、本社:東京都渋谷区、以下 GMOグローバルサイン)と協業し、CSCに準拠したクラウド電子契約サービスの提供を日本国内に向け2017年末より開始する予定です。

 このクラウド電子契約サービスは、セイコーソリューションズが提供するCSC対応タイムスタンプサービスとクラウド署名サービスをGMOグローバルサインが提供するPDF署名用証明書と組み合わせて、アドビのクラウドサービスAdobe Sign上で国内外の法規制に対応した電子契約ソリューションとして実現するものです。
本サービスは日本を含むアジア・パシフィック・北米市場における先駆的な存在であり、日本国内向けサービスを皮切りに順次サービス提供範囲の拡大を目指します。

 近年、住宅ローン契約を始めとする融資契約の電子化が急速に進められる一方で、各社の電子契約システム間での相互運用性は確立されておらず、それぞれが異なるセキュティレベルやフォーマットで運用されています。
 CSCでは、この問題を解決し、電子契約をクラウドサービスとして安全に実行するためのグローバルでオープンな規格を規定しています。タイムスタンプサービスは契約日時の証明を行い、クラウド署名サービスは契約者の印鑑の代わりに電子的な契約の成立を担保します。

 今後、三社は、金融取引や不動産取引、政府自治体での申請手続きなどの電子契約を中心にソリューション提供を行ってまいります。

【クラウド署名サービス eviDaemon(エビデモン)について】
 クラウド署名サービスは、電子証明書と秘密鍵をクラウドで管理することによって、企業や個人にとって重要な取引に関わる契約などに印鑑の代わりになって電子的な契約の成立を証明します。クラウド署名サービスであるeviDaemonは、2010年のサービス開始当初より業界に先駆けてハードウエアセキュリティモジュール(HSM)とタイムスタンプを組み合わせた高度なセキュリティ基盤を実現しています。この強固なセキュリティ基盤はクラウド署名コンソーシアム(CSC)が求めるセキュリティ基準に合致しており、国際的基準に基づくデータの信頼性を担保します。
 eviDaemonサービスは国内累計1000社以上に提供され、金融機関や医療機関、大手製造業における電子契約や重要情報の保証に利用されています。

【文書署名用証明書について】
 契約書などのPDF文書、WordやExcelなどのソフトで作成した業務書類、報告書などに電子署名を行うための電子証明書です。GMOグローバルサインでは電子文書の普及を背景に2008年から、作成した電子文書のなりすましや改ざんを防ぐために本サービスを提供しており、GMOグローバルサインの文書署名用証明書はAATL(Adobe Approved Trust List)証明書と呼ばれ、アドビが求める要件をクリアした認証局が発行できる証明書です。
 紙の文書と違い、電子化された文書において、捺印やサインは画像にしてもコピー&ペーストは容易ですので本人の証明にはならない上に、情報が改ざんされた場合に電子情報からそれを検出することは難しいのが現実です。作成者が電子署名を施すことで、作成者や作成日時などのデータの正確さを保証し、署名した文書に変更が加えられると検出できるようになっているため、作成者の本人性の証明やデータに改ざんがないことを立証するために使われます。つまり実社会における印鑑やサインにも相当するものと言えます。
 現在では契約書などへの電子署名、IRデータやニュースリリースなどの公開情報、国税や地方税の電子申告における本人確認、特許庁への申請時の内容証明などさまざまな用途・領域で活用されています。

【Adobe Signについて】
 Adobe Signは、契約書や社内承認文書の送信、署名の取得、プロセスの追跡、管理までを完全にデジタル化し、いつでもどこでも法的に有効な電子サインを実現するソリューションです。
 ISO/IEC 27001:2013、SSAE 16 SOC 2 Type 2 、pci DSSに準拠した信頼性と企業の生産性向上を両立し、ワークスタイル変革を支援します。

※eviDaemonはセイコーソリューションズ株式会社の登録商標です。
※AdobeはAdobe Systems Incorporatedの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※本文中に記載されている会社名、製品名などは各社の登録商標または商標です。


お客様からのお問い合わせ先:
 セイコーソリューションズ株式会社
 デジタルトランスフォーメーション本部 クロノトラスト営業部
 担当:枝川     tel:043-273-3342  e-mail:support@seiko-sol.co.jp



※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
セイコーソリューションズ株式会社(セイコーソリューションズカブシキカイシャ)
代表者
関根 淳(セキネ ジュン)
所在地
〒261-8507
千葉県千葉市美浜区中瀬1-8 
TEL
043-273-3111
業種
通信・インターネット
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
https://www.seiko-sol.co.jp/
  • 公式facebook

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