2017年11月16日 12:00

CA Technologies マイク・グレゴアCEO CA World '17の基調講演 イノベーションと実行力が交わる「転機」の瞬間を見逃さない創造性が重要

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・CA Technologiesの20種類を超える新製品と機能強化製品を展示 ・クラウドとオンプレミスでの機械学習、セキュリティ、およびインテリジェントな自動化ソリューション ・CA Smart Government Challengeの立上げ ・CA Acceleratorの10社目となる「スタートアップ」の発表

本資料は、2017年11月15日 CA World '17にて米CA が発表した情報の抄訳です。

(2017年11月15日、ラスベガス、CA World '17発)
CA Technologies(本社:米国ニューヨーク州、マディソン・アヴェニュー、CEO:マイケル・グレゴア)のマイク・グレゴアは、CA World '17の開会にあたり、企業の業務部門とIT部門のエグゼクティブに向けて、イノベーションと事業運営が交わる点を突き止めることの重要性を述べました。そして、事業価値の提供を加速し、企業の創造性の解放を支援する、ソフトウェア・ソリューションを提供するCAをはじめとするパートナー企業の意義を訴えました。

グレゴアは基調講演で、「私たちはエンタープライズ・ソフトウェアが単に効率を上げるために使用される状況を長年にわたり受け継いできました。今日注力すべきことは、皆さんの会社の次なる大きな変化にイノベーションをもたらすことです。アイデアと成果を隔てる障壁を取り払うソリューションを企業に提供することが、私たちが考える最優先事項なのです」と述べました。

グレゴアは、デジタルに対する直感力のセンスを磨くよう勧め、無数のデータを活用してパターンを見つけ、傾向を予想し、意思決定を促し、リスクを管理することの重要性について説明しました。

さらに、デジタル・トランスフォーメーションとエクスペリエンスに関するCAの将来像について言及し、CAが近年、モダン・ソフトウェア・ファクトリとして組織再編し、アジャイル、自動化、インサイト、セキュリティを活用してお客様の事業価値を最大化できるようにしていると説明しました。CA World参加者の企業が行った情報技術への投資を認識し、既存の強みを活かして新たなイノベーションを支えるべきと指摘しました。

米大手調査会社ガートナーは次のように述べています。「デジタル・ビジネスの変化がCIOにとっての最優先事項であり、既存のITインフラストラクチャやアプリケーション、そしてビジネス・プロセスも、新しいものに即座に適応しなければなりません。レガシー・システムがこれらの新しいデジタル・イニシアチブをサポート、統合、あるいは有効化できないのなら、デジタル・ビジネスの成功が妨げられ、場合によっては失敗するでしょう。」*1

続けてグレゴアは、「変化を管理し、新しいインプットやインサイトに応え、方向転換する能力は、かつてなく重要になっています。CAのポートフォリオ全体は、モダン・ソフトウェア・ファクトリの柱に沿って設計され、お客様のビジネスに欠かせないソリューションやアプリケーションの速度、セキュリティ、パフォーマンスを向上させます。」と述べました。

グレゴアはさらに、世界中の政府がソフトウェアで市民の体験を改善する方法を積極的に模索するよう期待を語りました。そして本日、CAが、米国に拠点を置く開発業者に、連邦政府のサービスの「市民体験」をソフトウェアで改善するための最も革新的なアイデアを募るコンテストCA Smart Government Challengeを発表しました。

グレゴアは、CA独自のイノベーション・エンジンCA Acceleratorにも触れました。プログラムに現在スタートアップ企業が10社登録されており、これらのインキュベーションはCA内で「リーン・スタートアップ」の役割を果たします。各スタートアップは、市場で新製品のアイデアを開発・テストするためのサポートと資金提供を受けています。このプログラムの成功事例のひとつFreshTracks.ioが、本日、そのベータ・プログラムの登録開始を発表しました。

グレゴアは、革新的な考えをうまく遂行して評判を確立した以下の顧客企業を紹介しました。
・Citi FinTech -CA Agile Requirements Designerを使ってリテール・バンキング顧客に優れたモバイル体験を提供しているCiti Groupのデジタル部門。
・Eurosport - 欧州全土にまたがるスポーツ・ネットワークとして、CA API ManagementとCA App Experience Analyticsを導入し、かつてないレベルまでファンがスポーツに近づける画期的な視聴体験を提供しています。

CA Technologiesは、CA World 17でポートフォリオ全体にわたる20種以上の技術革新と機能拡張を展示しています。これらのソリューションは、企業の将来の成功のために、これまでの技術投資をさらに進化させるだけでなく、変化への対応・適応能力を提供します。オンプレミスからクラウド、そしてその間に存在するすべてにいたるまで、競争と成功の障壁を取り除く、CAならではの業界最先端の製品、ソリューション、専門的知識を提供しています。

基調講演に続いて、グレゴアは、登山家でありスキーヤーでもある映画監督のジミー・チン氏と、「創造性と実行とのバランスのとり方」について魅力的な議論を行いました。基調講演の録画視聴は、こちらにご登録ください 。
CA World ‘17で発表するニュース詳細は、CA World Newsroomをご覧ください。

*1 Gartner, Market Trends: Providers Must Exploit the Changing Nature of IT Modernization Services(プロバイダーはITの近代化サービスの絶え間なく変化する性質を利用する必要がある)、 Allie Young、Patrick J. Sullivan共著、2017年2月10日。

CA Technologiesについて
CA Technologies (NASDAQ: CA) は、ビジネスの変革を推進するソフトウェアを提供し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャンスをつかめるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュリティまで、CAは世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。CA Technologiesの詳しい情報については、<http://www.ca.com/us.html>(米CA Technologies)、<http://www.ca.com/jp> (日本)をご覧ください。また、ツイッターについては、https://twitter.com/ca_japanをご覧ください。

*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
CA Technologies(シーエーテクノロジーズ)
代表者
反町 浩一郎(ソリマチ コウイチロウ)
所在地
〒102-0093
東京都千代田区平河町 2-7-9 JA共済ビル 9F
TEL
03-6272-8000
業種
ソフトウエア
上場先
その他

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