2018年07月06日 15:00

【開催決定】【東京農業大学・未来技術推進協会共催】AgriTech Hackathon ~開発途上国の農業の課題をIoT/AIで解決しよう！

7月14日（土）、21日（土）に未来技術推進協会と東京農業大学は「AgriTech Hackathon」を共催します。東京農業大学の講師や留学生から途上国のリアルな課題を聞き、IoT・AI技術による課題解決を目的とします。事前に行ったアイデアソンで出たユニークなアイデアをもとに、学生やAgriTechに興味のある方、エンジニアなどと協力して2回のハッカソンで、プロトタイプの製作を行います。

【AgriTechについて】
Agritech（アグリテック）とは、農業（Agriculture）と技術（Technology）を組み合わせた造語です。近年、農業には最新技術が取り入れられ始めています。ドローンを使った農薬散布、衛星を使ったモニタリング、人工知能やロボティクスなどを用いて農業の効率化と環境負荷低減を目的としています。
一方でこれらの技術が現場に浸透していかないという課題もあります。その原因は、農業従事者の高齢化、農業の現場では直感や経験が頼りになっている、技術の進歩が早いため学生や留学生などの授業に組み込みづらい、そもそも現場の課題にフィットしていないなど多岐に渡ります。

【イベント内容】
7月14日（土）、21日（土）に開催されている未来技術推進協会と東京農業大学共催のハッカソンイベントでは、上記の課題を含めた農業の現状について東京農業大学の齋藤修平博士（国際農業開発学）にお話しいただきます。そして、最新技術、特にIoTについては株式会社セラクの持田様にお話しいただきます。6月24日行ったアイデアソンで生まれたユニークで革新的なアイデアをもとに、学生、AgriTechに興味がある方、エンジニアなどに参加いただき、農業の課題にフィットしたプロトタイプの製作を行います。今回のハッカソンでは株式会社セラクからIoTモジュールのみどりボックスを技術提供していただき、東京農業大学よりRaspberry PiやIoTセンサーを提供していただきます。完成したプロトタイプについて農地での実験を予定しており、農地での実験を行うことで実際の課題に沿った開発となっているのかを確かめ、改良し、具体的なサービスとして実用化することを目指します。

私たち未来技術推進協会は、アイデアソン等の交流イベントを通じ、大学や企業の架け橋となり日本のSDGs（Sustainable Development Goals）推進に貢献していきます。農業はSDGsの目標にも多くの面から関わっており、今回のハッカソンを通じて課題解決に向けた取り組みを行っていきます。

【開催概要】
日時
・1日目：7/14（土） 10:00~19:00
・2日目：7/21（土） 10:00~19:00

会場：東京農業大学　世田谷キャンパス
〒156-8502　東京都世田谷区桜丘1-1-1

参加費：一般 1,000円

申し込みURL：https://techplay.jp/event/682493

【講師齋藤修平博士の経歴】
2013年、東京農業大学にて博士（国際農業開発学）を取得。その後、東京農業大学国際食料情報学部国際農業開発学科助手として現在に至る。発展途上国における農業を主な研究内容としている。

【株式会社セラク様の概要】
代表取締役：宮崎龍己
所在地：東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア 6F
URL：https://www.seraku.co.jp/
事業内容：IoT、ITインフラ基盤の構築、クラウドテクノロジー、スマートテクノロジーなどの総合ITソリューション。

【団体概要】
団体名：一般社団法人　未来技術推進協会
代表理事：草場壽一
所在地：東京都港区港南2-4-9 港南ビル
URL：https://future-tech-association.org
事業内容：講演会やアイデアソン等の交流イベントの開催。最新技術、SDGs関連の情報発信活動。

【お問い合わせ先】
一般社団法人　未来技術推進協会
山田慎也
TEL：090-7505-1923
E-mail：s-yamada@future-tech-association.org

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