2018年10月03日 15:00

敷島住宅(株)「グッドデザイン賞2018」受賞

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大阪・京都・滋賀を中心に住宅事業を展開する敷島住宅株式会社(本社:大阪府守口市、代表取締役社長:川島永好)は、「稲荷凰庵(いなりおうあん)」(京都市伏見区深草稲荷鳥居前町22-3)の「町家街区再生事業」において、グッドデザイン賞2018を受賞しました。今回で2014、2015に続いて3回目の受賞となります。

【新たな暮らしを町に還す再生事業】
今回、受賞した同社の「稲荷凰庵」プロジェクトは、伏見稲荷大社からほど近く、同じ並びの町家6棟全てが空家となっていた街区全体をリノベーションしたものです。民泊施設や貸家活用、さらに将来は分譲して、地域との共存を図りながら新たな暮らしを町に還していくという“町再生事業”モデルです。

【京都の町家をめぐる社会背景】
京都の町家は年間2%が失われ、その前段階の空家は15%にも及びます。住まい手の高齢化とともに増加する空家群は、景観だけでなく治安や防災面からも大きな問題です。伝統的な町家暮らしに憧れる方が多い一方、町家暮らし特有の人間関係や、建物の老朽化がネックとなっています。また観光客増加による宿泊施設不足で町家活用の需要が高まっていますが、日々の暮らしの中に異文化が土足で入り込む事で、地域住民の拒否反応も高まっています。

【暮らしと観光の両立に解決策】
ニーズがありながら活用出来ない、解体一歩手前の空家群を救う解決策が、今回受賞の対象となった同社の「稲荷凰庵」プロジェクトです。京都の伝統的な町並景観を再現し町全体の価値を高めるとともに、高い住宅性能を備えた快適な住空間に生まれ変わりました。6棟が群となり街区を形成しているため、周辺住民との程よい距離感が保て、常駐管理者が置ける経済的ボリュームにより、適切な管理と周辺住民との調整が可能になります。伝統的な京都の町家暮らしに、新たな人を呼び込みやすい緩衝材を備えた開発手法と言えます。

【グッドデザイン賞2018受賞概要】
■受賞対象名 街区整備 [町家街区再生事業]
■事業主体名 敷島住宅株式会社
■分   類 12-05 街区・地域開発
■受賞企業名 敷島住宅株式会社(大阪府)
■受 賞 番 号 18G121022
■受 賞 日   2018年10月3日
■稲荷凰庵の詳細情報 https://www.booking.com/hotel/jp/inari-ohan.ja.html

【本件に関する問い合わせ先】
敷島住宅株式会社・マーケティング部 担当:小林
〒570-0027 大阪府守口市桜町4番17号
TEL.06-6992-6733(代)  FAX.06-6992-7776
E-mail:kouhou@shikishima-j.co.jp
<営業時間>9:00~18:00
<定休日> 毎週水曜日・第1・第2・第3木曜日
<コーポレートサイト>  http://www.shikishima-j.co.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 住宅、建築、不動産

会社概要

敷島住宅株式会社
商号
敷島住宅株式会社(シキシマジュウタクカブシキガイシャ)
代表者
川島 永好(カワシマ ナガヨシ)
所在地
〒570-0027
大阪府守口市桜町4番17号 
TEL
06-6992-6733
業種
住宅・家具・不動産・建築・土木
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
http://www.shikishima-j.co.jp/
公式ブログ
http://www.shikishima-j.co.jp/blog/

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