2021年06月03日 10:00

リバーベッド、モダン・エンタープライズ向けの暗号化アプリケーションで画期的な可視性とパフォーマンスの向上を実現する新機能を提供開始

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* 本プレスリリースは、米国で2021年5月4日(現地時間)に発表されたプレスリリースの抄訳版です。

エンタープライズの強力なセキュリティ体制を維持しつつリモートワーク、クラウドの採用、SaaSの利用を支援

リバーベッドテクノロジー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役社長:佐々木 匡、以下、リバーベッド)は本日、SSL/TLS暗号化アプリケーションの可視性とパフォーマンスを大幅に向上し、リモートワーク、SaaS、クラウドのイニシアチブを拡大できる新機能の提供開始を発表しました。

今日のIT環境は分散化、ハイブリッド化、複雑化することで、可視性やパフォーマンスの問題、サイバー攻撃リスクの大幅拡大など様々な課題を抱えています。さらに、企業によるウェブトラフィックが増加の一途をたどり、その85%が暗号化される現状において、IT部門による暗号化証明書の管理プロセスは、非常に大きな負担となっています。リバーベッドの統合型の可視性ソリューションは、サイバーセキュリティ脅威の特定および軽減において既に重要な役割を果たしています。今回、リバーベッドのネットワーク・パフォーマンス管理(NPM)のポートフォリオに含まれるRiverbed AppResponseの新機能として暗号化トラフィックへの可視性と洞察を向上しました。また、WAN最適化ソリューションのRiverbed SteelHeadおよび、企業ネットワークやクラウドに接続するノートPCなどのデバイスのパフォーマンスを向上させるRiverbed Client Acceleratorのアプリケーション・アクセラレーション・ソフトウェアの最新アップデートにより、暗号化アプリケーションの高速化を自動化できるようになり、セキュリティを担保しつつビジネスの生産性とユーザー体験の向上を実現できます。

本日発表された強化機能は、以下の通りです。

可視性を通じ、セキュリティ脅威の発生前、発生中、発生後の対策を強化:リバーベッドは、完全に忠実な統合型のネットワーク・パフォーマンス管理(NPM)を通じ、現代のITの複雑性の解消をサポートします。リバーベッドの統合型の可視性ソリューション・ポートフォリオの構成要素である、Riverbed AppResponseに次の機能が追加されました。AppResponse のCertificate Insights機能は、SSL/TLS証明書の使用状況、使用者、直近の期限切れを表示します。また、Handshake Insights機能は、SSL/TLSのバージョンと暗号の使用状況、使用者を表示し、セッションの再交渉やエラーを追跡するほか、PFS(Perfect Forward Secrecy)のサポートにより、あらゆるデバイス(オンプレミス、リモート、クラウド)のすべてのパケットの高度な可視性と分析を維持しつつ、強力なセキュリティ体制を確保します。SSLトラフィックをより深く検査することで、IT部門はトラブルシューティングを適切に行い、セキュリティ・インシデントへの対応を、より包括的に行うことができます。

ユーザー、ネットワーク、アプリ、場所を問わず、暗号化アプリで最大10倍以上の高速化を実現:IT部門はRiverbed SteelHeadとClient Acceleratorの最新リリースを使用することで、暗号化アプリケーションの高速化の管理が大幅に容易になると同時に、セキュリティも向上できます。今後は、SSL/TLS高速化機能を一度有効にし、高速化させるアプリケーションを選択するだけで、自社のチーム向けに暗号化アプリケーションの高速化をゼロタッチで開始でき、暗号化証明書を手作業で収集、作成、配布する負担が解消されます。従業員のリモートワーク化が進む中、Client Acceleratorは、ビジネスクリティカルなSaaSアプリケーション、オンプレミス・アプリケーション、クラウドワークロード向けに、ネットワークデータの輻輳を最大99%削減し、場所を問わず、あらゆるユーザーに、最大10倍のパフォーマンスの高速化と信頼性の向上を実現します。

暗号化アプリケーションの高速化を自動化するこの新機能は、有効なサービス契約を有する、SteelHeadとClient Acceleratorの既存および新規の顧客企業を対象に、追加コストなしで提供されます。詳細については、下記URLをご参照ください。https://www.riverbed.com/solutions/security.html

リバーベッドテクノロジー株式会社の代表執行役社長である佐々木 匡は、次のように述べています。「DXへの加速化と新型コロナウイルス感染症拡大によるビジネス環境の変化によって脅威の領域が拡大する中で、最近のSUNBURSTの事例のようなサイバー攻撃に対処するためのセキュリティ対策への意識が高まっています。リバーベッドの統合型のNPM/アプリケーション高速化ソリューションの最新アップデートは、完全な可視性を提供し、包括的な分析を可能にすることで、根本原因の迅速・正確な特定、ネットワークの異常検出、トラフィック移動の最適化を実現します。インターネットやクラウドサービスを通じ、企業がより多くのトラフィックを生成する中、暗号化トラフィックの状態を完全に把握して高速化する機能は不可欠であり、IT部門にとっても企業にとっても、セキュリティとパフォーマンスの間にトレードオフがないことを保証します。ネットワークチームとセキュリティチームがともに協力しつつ、ハイパーコネクテッド/ハイブリッド環境のセキュリティ、可視性、パフォーマンスの課題に対応できるのは、リバーベッドのソリューション以外にはありません。」

リバーベッドについて
リバーベッドのソリューションは、組織のネットワークとアプリケーションのパフォーマンスと可視性を最大化します。これにより、今日のIT環境の複雑さが解消され、お客様がデジタルとクラウドへの投資を十分に活用できるようになります。RiverbedのNetwork&Application Performance Platformを使用すると、組織はあらゆるアプリケーションのあらゆるネットワークのパフォーマンスを視覚化、最適化、修正、そして加速できます。さらに、サイバーセキュリティ上の脅威を特定し、軽減することができます。このプラットフォームは、クラス最高のWAN最適化、ネットワークパフォーマンス管理(NPM)、アプリケーションアクセラレーション(Office 365、SaaS、クライアントとクラウドアクセラレーションを含む)、そしてエンタープライズクラスのSD-WANにより、パフォーマンスと可視性に総合的に対応します。30,000を超えるリバーベッドのお客様には、Fortune 100企業の99%が含まれています。詳細については、http://jp.riverbed.comをご覧ください。

本文中に記載のあるリバーベッドならびにリバーベッド製品およびサービスの名称またはロゴは、Riverbed Technology, Inc.の商標です。その他すべての商標は、所有者である各社に帰属します。Riverbed Technologyまたは各所有者の書面による事前の同意なしに使用することはできません。
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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

リバーベッドテクノロジー株式会社
商号
リバーベッドテクノロジー株式会社(リバーベッドテクノロジーカブシキガイシャ)
代表者
佐々木 匡(ササキ タダス)
所在地
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目7-1 Ocean Gate Minatomirai 8F
TEL
090-6013-8197
業種
その他IT関連
上場先
その他
会社HP
http://jp.riverbed.com/

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