2021年06月16日 09:00

見積業務がさらに進化 収益分析まで一元管理  見積分析ソフト「iQ見積アナライザ」6月15日正式発売開始  金属部品見積ソフト「iQシリーズ」ラインナップ拡充

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ゼロフォー株式会社(本社:神奈川県厚木市、代表取締役:石田 浩太郎)は見積原価ソフト「iQシリーズ」のラインナップに見積分析ソフト「iQ見積アナライザ」を新規追加し、2021年6月15日より正式販売を開始致します。
従来の「iQシリーズ」での製造現場での「製品見積の精緻化」に加え、バックオフィスでの見積情報分析による「収益、業務改善と戦略立案サポート」が可能となる本製品をラインナップ加えることで、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を促進する一助となります。

◆「見積データの見える化」による収益、業務改善や経営戦略立案をサポート
当社は自動見積ソフト「iQシリーズ」を通じて、精密板金加工、金属加工や製缶加工の業者の方に見積の精緻化、業務付加の低減、ソフトを通じた貴重な人的ノウハウの継承などを提供させていただきました。
日々作成されるデータは「売上 / 粗利」情報として非常に有益な情報であるものの、紙ベースの管理や独立したデータとして見積だけが存在し、受注や失注後の分析まで難しい状況でありました。特に従業員の少ない中小企業の方は日々の業務に追われることで、分析が後回しにされ、受注後の利益率悪化や非受注原因が不明確となり、収益悪化の要因となっておりました。
今回の 「iQ見積アナライザ」では特定取引先の月次見積件数、見積金額推移、受注獲得、粗利率の推移など企業ノウハウのつまった見積をクラウド上で一元管理でき、過去のデータの情報集計による見積価格の見直しや営業推進施策立案や原価低減施策の実行など、受注向上のための改善、経営戦略の立案に寄与します。
◆お客様別の売上分析・粗利管理が瞬時に分析可能
「iQ見積アナライザ」ではお客様毎の見積件数、総額、受注 / 非受注別の総額、粗利総額 / 率の集計など売上分析や粗利管理がすべて可能となっております。当社製品の「iQ見積ソフト」のデータベースからCSVファイルを出力し、インポートすることが可能で、操作性や利便性にも配慮した設計になっています。
「iQ見積アナライザ」はクラウドサーバー上で蓄積、管理され、事務所や出先でも使用可能です。蓄積されたデータは集計機能を通じて瞬時にグラフ化が可能となり、現状把握がビジュアルで確認可能となります。視覚化されたデータは受注 / 非受注の状況分析が容易になるとともに、受注総額、粗利総額や率なども分析内容に加えることができ、分析による得意先への営業方針や体制などの「改善のための新たな気づき」をサポートするソフトとなっています。

◆手配先相見積もり機能による発注最適化
今までの記録に残りにくい突発的な見積や外注手配先で完結してしまう見積なども直接入力が可能で、外注手配先への見積依頼・指示も可能となります。手配先(外注先)に加工依頼等をする場合、複数手配先への図面などの依頼情報と回答金額の入力、管理機能も有しており、納期、金額を含めた最適な手配先を判断できます。
尚、当社製品以外の見積ソフト使用されているまたは見積ソフトを使用されていない企業の方にも直接入力をすることで同様の機能が使用可能です。

◆中小企業の収益化貢献「iQシリーズ」
当社代表の石田は、商社出身であり、板金の見積を依頼した際に加工段階になって依頼した町工場から「見積を出し直したい」と言われることが多いと感じたことが、現在のソフトウエア開発のきっかけになっています。見積金額の根拠が原価や工数、人件費などから算出されたものではなく、多くは感覚からの「どんぶり勘定」でした。見積金額が適切かどうかを確認する方法を探しても、確認できるソフトウエアはもちろんのこと、参考にできる情報が見つかりませんでした。そこで「ないなら作ろう」と起業し開発をスタートしました。
働き方への意識が変化した現在は、発注側のメーカーも“下請け”で依頼する企業に適切な金額で依頼ができているかも問われる時代です。「いくらまで価格を下げられるか」だけでは、仕事を支える中小企業の存続は難しく、日本のモノづくりの仕組みが壊れてしまう恐れもあります。
当社の「iQシリーズ」は「現場未経験でも適正金額を算出できる」見積ソフトであり、発注するメーカーで使用されているケースは、適正の価格ラインを理解した上で依頼し、見積が高いかどうかだけでなく「安すぎておかしいのではないか」という判断の基準にすることができます。

◆さらなる効率化と収益化へのサポートへ「iQ見積アナライザ」
中小企業も働き方改革への取り組みが必要と言われますが、適切な見積金額で受注できなければ“儲からない”事業となり、後を継ぐ若い世代も離れることになります。中小企業に必要なのは、働き方の変化の中でも「利益を計算できるようになる」ことが重要であり、当社の見積ソフトで「原価計算もできている見積書」を発注者に提案することができるようになりました。
今回は発売した「iQ見積アナライザ」は「iQシリーズ」の見積計算ソフトのライブラリーにより精緻化された見積を活用することで、さらなる収益化へ貢献をするものです。日本製造業を支える中小企業の存続を支えるとともに、自社自らの「気づき」を得ることで、自らの業務改革を進める事が可能になり、日本のモノつくりの発展につながると考えております。
【iQ見積アナライザ】税込価格
・ソフト名称:iQ見積アナライザ(アイキューミツモリアナライザ)
・価格:定価660,000円
・保守費用:55,000円(年間)


◆会社概要
企業名 :ゼロフォー株式会社
代表者 :代表取締役 石田 浩太郎
本社所在地 :神奈川県厚木市旭町1-8-6パストラルビル3F
代表TEL :046-258-6327
設立 :2007年9月27日
資本金 :8,000,000円
売上高 :4億5千万円(2019年度実績)
従業員数 :20名(2020年4月時点)
事業内容 :板金、製缶業界向け原価計算ソフトウエアの開発・販売、板金製品のR&D実証工場(茨城県坂東市)
ホームページ :https://www.zero-four.jp/

<報道関係者 お問い合わせ先>
ゼロフォー広報事務局
担当:茅根(ちのね 090-4132-2424)、柴山(070-1389-0172)
E-mail: pr@netamoto.co.jp
TEL:03-5411-0066  FAX:03-3401-7788


※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
ゼロフォー株式会社(ゼロフォーカブシキガイシャ)
代表者
石田 浩太郎(イシダ コウタロウ)
所在地
〒243-0014
神奈川県厚木市旭町1-8-6 パストラルビル3F
TEL
046-258-6327
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
https://www.zero-four.jp/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.